第10回 Stirling 構造体の使い方 | レトロゲームの改造ブログ

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今回はStirlingを使った構造体の使い方です
SFXbは検索性能等に優れていますが、これだけで全部というのは大変です
そこで色々な改造をする人達が作った構造体を使うのが一般的
個人でちょっと改造するだけなら問題ないですが
みんなで多くの人に改造を手がけてもらうために、改造の難易度を下げる必要があります

せっかくなので前回、烈火の剣IFに添付されていたスターオーシャンの構造体を使ってみます
struct.defが構造体です、これをStirling.exeがあるフォルダにコピーしましょう



スターオーシャンのROMを開いてから
編集→構造体編集


上のタブをクリックして改造したい項目を選びます
下の画像ではスキルポイント→生物学ですね
レベル毎の必要スキルポイントが変更できるみたいです、右の数字を入れ替えればokです


下は武器のホーリィオーブ、アイテム性能が変更できるみたいです


この構造体だと主にスキルポイントとアイテム性能が変更できるみたいですね
たったこれだけの事しか変更できないの?
と思う人もいるでしょうが、この構造体を使えばいちいち検索する手間がかかりません
これが構造体の最大の強みです
数字変更すれば変更可能な部分に直接飛ぶガイドを作る、という感じでしょうか(適当w)
また構造体は誰かが作った物です、
誰かがマンパワーで一つ一つのアドレスの中身を
変更とロードを繰り返して解析構造体化してくれたわけなので、
情報が少なくても文句を言ってはいけません
その少ない情報だってそうとう時間がかかります
特に改造がさかんではなく、手探りでやらなければいけない場合はなおさらね
改造ツールよりとっかかりにくい?ように見えますが、性能は多くの場合ツールより上です
改造ツールは構造体の情報から作られる事がほとんどだからですね
構造体より性能の良いツールが出来た場合は、いらなくなりますがw
OG2editのように凄いのツールも当然存在します
でもツールが優秀→簡単に改造が出来るようになる→大体クオリティが下がる
という方程式が当てはまるのは残念な所ですなw

とりあえず、改造をやりたくなったらそのゲームの構造体を探しましょう
なければあきらめるか、自分で作る事になります
また構造体は貢ぎ物としてもとても有能です
自分では簡単な事しか出来ないけど、それを取っ掛かりにどこかの変人が
気合の入ったパッチを作ってくれるかも知れません
つまり構造体を作ったから、だれか凄いの作ってー!っとなるわけです
逆に改造してほしいのに、情報は出さない、出せない人はいりません
アイディアなら出せる、本当にいりません、それはただの妄想です
アイディアを本物にするアドレス、改造情報だけほしい、というのが改造主の本心ですw

そうならないためにも汎用改造ツールである構造体を作って盛り上げるんですね
うちで扱う情報は大体が構造体化できる情報です
そのうち構造体の作り方でもやってみましょうか、売る覚えですけど多分なんとかなるでしょうw


ちなみに上のは机上の空論であって、構造体なんて作っても見向きもされないことがほとんどですw
しかしそれでいいのです、改造は基本的に黒
興味のある人達だけでひっそりと静かにやりましょう、地味にやってれば人はきます、多分w
改造している人が増えているわけじゃないかも知れませんがねー
改造する人が減ったというか、そろそろ飽きたのかも知れませんw
シリーズ系の改造は飽和してる感がありそうですし、だからこそ新しいゲームの改造ですよ!

うちのサイトだってねー、武想少女隊、幻想少女大戦永、秘封ぼうえんきょう
あたりの改造を求めて人が入ってくるんですからねー!
こんなサイトになにを求めて訪問してるんだろwwっていつも思ってますがw

えー、いつもありがとうございます
求めていた情報が手に入ったとは思えませんが、
これまで通り、改造する事を覚えてもらう事がメインのサイトで運営していきます