男性の腰痛 | 体の悩み解決ブログ

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腰痛は女性に多いと言われていますが、男性でも腰痛に悩まされている人はいます。男性の場合は職業病として腰痛を引き起こしやすい場合が多く、肉体労働をしている人は特に腰を痛めやすいでしょう。女性に比べると力が強く、重い荷物を持ち上げたりする機会も多いかもしれません。重いものをふと持ち上げた時にぎっくり腰などの急激な腰痛に襲われる人もいます。また重労働をしていなくても、デスクワークが多いと長時間同じ姿勢を続けているのでそれも腰に負担がかかってしまい、腰痛を引き起こしてしまうのです。


また、男性は付き合いもありお酒を飲む機会も多くあります。お酒の飲み過ぎによって膵臓のトラブルを引き起こしやすく、これが腰痛に繋がることがあるのです。膵臓というのは膵液を分泌して体内に入って来た食べ物の脂肪、タンパク質、炭水化物を分解し、栄養を吸収させる働きをするのですが、多くのお酒を飲むことによって膵液を分泌する通り道が炎症を起こし易くなります。アルコールに含まれている成分は症状を加速させてしまい、腰痛を引き起こす原因となることがあります。膵臓の炎症が原因となる腰痛は膵炎と呼ばれ、腰部分だけでなく背中や腹部にまで痛みを感じることがあります。慢性の場合はゆっくりと進行していくため痛みも軽いことが多いのですが、この場合は自覚症状があまりないことから治療が遅れてしまいがちです。


また、多量に飲酒した場合は体内の活性酸素を増加させ、体に緊張感を与え、これが腰痛のより強い痛みを感じさせてしまうことがあるのでお酒の飲み過ぎには注意しなくてはなりません。お酒が原因である腰痛は若い男性が発症しやすいと言われており、痛みを感じた場合にはすぐに医師に相談するようにしましょう。


男性は喫煙者も多く、タバコに含まれるニコチンも腰を冷やしてしまうことから腰痛を悪化させてしまいがちです。飲酒やタバコは過剰に摂取すると腰痛だけでなく、体にとっても良い影響はありません。ストレスからつい飲酒、タバコを摂取してしまうかもしれませんが、体を動かすなどして健康的にストレスを発散させる方法を見つけましょう。