イソフラボンって何?大豆に関係のある、またダイエットにも関係のある成分です。 | 体の悩み解決ブログ

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世界一の長寿国であるとは信じられない、という方も多いようですが、やはり日本の現実はその通りです。また長寿に繋がった色々な要因の中でも大きいのが日本食の栄養バランスだといわれています。もちろん若い世代は違いますが、今の日本の長寿現象を支えている年代はほとんどが日本食文化に親しんで育った方達です。


また日本人といえば大豆食人だ、などと外人から言われることもあるほど大豆が食文化に浸透していますが、やはり調味料としての醤油や味噌を思い浮かべる人は多いでしょう。


大豆には必須アミノ酸がバランスよく含まれる大豆タンパク質が30%、他にも様々な栄養素が含まれています。また、実は大豆はアメリカでも注目され始めているそうです。がんの予防に効果があるとされる野菜の中でもトップ8に入ります。他にはにんにくやキャベツ、しょうがやにんじん、セロリや天草などですが、大豆でアレルギーになったなどというタイプも多い外人さんが徐々に大豆を尊重しはじめているわけです。


おせち料理にも黒豆や数の子豆、節分にも、そして夏場はスタミナ不足対策によく食べられる枝豆や冷奴、厚揚げやおでんにもたくさん大豆食が含まれていますが、実は大豆はコレステロールゼロです。


ここでダイエットに大豆を当てはめてみると、大豆にはイソフラボンという成分が含まれていますが、女性ホルモンの1種であるエストロゲンにごく似た働きを持つと言われています。エストロゲンはコレステロールの調整にも役立ち、骨の代謝にも関係しますので骨を若返らせて丈夫にします。他にはイソフラボンの抗酸化作用も女性にとってはアンチエイジングが期待でき、他には生活習慣病の予防にも効果があります。


ホルモンであるエストロゲンは加齢によって減少します。もちろんストレスが増えたり不規則な生活によってもホルモンは影響を受けますし、妊娠にも徐々に余裕が無くなるそうです。


納豆も豆腐も、煮豆やまた豆乳ももちろん大豆がたくさん含まれています。豆乳も飲みやすいものが増えているようですし、そこまでよいならなんとか飲もうという方や、青汁で割ったりやはり極端な方は真っ向から飲みます。


また豆乳といえば大豆ペプチドの効果もあります。つまりペプチドが吸収されると体脂肪をエネルギーに変える力が高まってダイエット効果がより一層高くなります。余計な脂肪分が生産されないでエネルギーに変われば肥満しにくくなりますし、筋肉の量を減らさずにダイエットする効果も含まれています。


大豆といえば豆の形で摂るものもありますが、人によっては豆腐を代表とする加工食品でもかなり摂っているかもしれません。豆腐であればわかりやすいですが、味噌や醤油もそうですし、きな粉やゆば、また枝豆は大豆がまだ若いうちに収穫したものです。もやしも若干感じるな、という方も正解です。暗所で発芽されたもの、ラーメンにもトッピングがよくあります。味噌汁の油揚げやおでんや焼き物の厚揚げ、摂り過ぎたり栄養が偏ってはいけません、、。


大豆の1日の目安は約100gです。だいたい1日に1食ですから、え?足りないな、という方も多いと思います。よくあるのが枝豆、冷凍でも出回っていますが、電子レンジですぐに調理できますし、おつまみにももちろん、おやつとしても、ご飯のおかずに添えてもマッチします。


寿命が延びたとはいえ介護保険の人出不足が現状ですから、このまま高齢化社会を延ばそうとまでは言いませんが、今の高齢者よりももっとバランスよく食べることはできるはずです。そうすればもっと若々しい高齢化社会にできるのでは、とも思います。