生理痛の腹痛に隠されたものとは | 体の悩み解決ブログ

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生理痛といえば腹痛が起きるということが一般的に知られています。
これは、実際に腹痛が生理痛として現れている女性が多いからだとも言われているのです。


しかし、腹痛の場所が気になるという女性が多いのも現実です。
腹痛が起きる場合、おなかの真ん中が痛むという人は少ないように感じられます。


痛みの感じる場所というのは人によって異なる場所となっていまして、左側だけが痛む人もいれば、右側だけが痛むなど、片方だけ痛むという人は多いのです。


痛むのが片方だけとなってきますと、気になるのが病気のことです。
毎回片方だけ痛むと何かしらの病気が隠れているのではないか…と不安に思う人も中にはいるのです。


しかし片方だけ痛むからといって、必ずしも何かしらの病気があるというわけではありません。
生理の時の腹痛の原理としましては、卵巣から卵子が排卵されるときの刺激でおきる「排卵痛」の場合もあるのです。


排卵痛によって腹痛があらわれている場合には、排卵痛は左側の腹部に感じられやすいと言われていまして、そのために排卵時に毎回左側だけが痛む…ということも実際にあるのです。


排卵痛は腹膜に卵巣がくっついているために排卵時に痛みが生じると言われています。
ですので、生理痛で左側のお腹だけが痛む場合は特に心配する必要はありません。


しかし絶対に問題がないとは言い切れませんし、もしかしたら卵巣に腫瘍が隠れているのかもしれません。
そのときは、生理痛としての痛みだけではないはずです。


生理が終わっても腹痛が続いているなど、あきらかに生理痛とはいえないくらいの長く続く痛みや、鎮痛剤を飲んでも痛みが引かない場合などは注意が必要です。


鎮痛剤を使っても痛みが引かないというのは、日常生活にも支障をきたすのではないでしょうか。
病気が見つかるのは心配ですし、不安かもしれません。


しかし我慢をしていても病気は治るわけではありませんし、何事も早期発見早期治療が最適なのです。
それに、安心を得るためにも心配なことがある場合は受診をオススメします。


症状によっては検査も必要になってくるとは思いますが、原因がはっきりしないよりは良いと思いますので、恐れずに受診をするようにしましょう。