うつ病と不眠症は違うんです | 体の悩み解決ブログ

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睡眠に障害のある人の中には、うつ病も患っている人が多くいらっしゃると言われています。
しかし実際にうつ病の人が不眠の症状を訴えることは少ないそうです。


不眠症だと訴え、受診する人の中には、実際には眠れているのに不眠症だと訴える人が多いそうです。


不眠症だと思っている人の中には、睡眠中に目が覚めていると感じたり、眠りが浅いと感じている場合であっても、実際はしっかりと眠れている人が多いそうです。


いつも眠っている布団でないと眠れないなど、環境の変化によって眠れなくなると感じる人もいらっしゃいますが、カウンセラーの人がそばにいるだけでも安心することができるのか、しっかりと眠れるという人が多いそうです。


このように、不眠症の人の場合は不眠の症状以外は元気に見える人が多いそうです。


しかしうつ病ともなりますと、不眠以外の症状の方が強い人も多く、不眠は気にならない場合が多いそうです。


不眠症だからうつ病になってしまう。もしくはもううつ病なんだ…と思い込んでしまっている人も少なくはなく、それほどまでに不眠症とうつ病は深いつながりがある…という間違った認識が強く根付いてしまっているのです。


もちろんうつ病で不眠症となってしまう人もいらっしゃいますし、不眠症の人がうつ病になってしまう場合もあります。
しかしうつ病であっても不眠症にならない人もいますし、併発しない人の方が多いと言われているのです。


ただ、不眠症の中にも、不眠の原因が神経性なものだったり、不眠そのものを恐怖と感じてしまう感覚がある場合、うつ病を併発もしくはすでにうつ病となってしまっている可能性もあります。


うつ病が原因となって不眠があらわれている場合には、カウンセリングや抗うつ剤を活用することによって治療ができるようになり、症状緩和へと導いていく必要があるのです。


いずれにしても、不眠やうつの症状があらわれたり、疑われる場合には、一人で判断はせずに専門医療機関などへの受診が大切です。
早期発見することで、症状が重くなってしまう前に治療をし、完治を目指すことが大切となってくるのです。