良く眠れる為の布団選び | 体の悩み解決ブログ

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不眠になる原因にはストレスや精神的な面が原因となることがありますが、眠る時の環境によっても不眠になる場合があります。普段寝ている寝室と違い、旅行先や誰かの家で眠る時にはどこか落ち着かず眠りが浅くなったり、眠りにつきにくかったりするという経験をされた方は多いのではないでしょうか。いつもの布団と違ったり、いつもの枕でないと眠れないという人もいます。実は寝具というのは良い眠りを得る為には選び方がとても大切なのです。


寝具は敷き布団、掛け布団、枕などがありますがまずは掛け布団について述べていきます。眠っている時には人間の体温は下がりますが、掛け布団にはその体温を保持する保温の役割があります。寝相が悪くて掛け布団を蹴ってしまっていると、朝方に寒くて起きてしまうということもありますが、寝相が悪くなるということは寝苦しいという場合も考えられます。布団の中が暑くなりすぎても布団をはいでしまう原因となるので通気性の良い布団を選ぶようにしましょう。また硬い掛け布団であると体と布団の間に隙間が出来てしまいます。なので羽毛布団のように柔らかく、軽いものを選ぶと良いでしょう。重い掛け布団は圧迫感を感じてしまうこともあり、高血圧の方であれば血圧が上がってしまうこともあるので注意が必要です。ほどほどの寝返りも睡眠中には必要ですが、布団が重いと寝返りがし辛くなってしまうのでストレスがかかってしまいます。羽毛布団は高価なものですが、掛け布団には最も最適だと言えるでしょう。


また敷き布団についてですが、敷き布団にもやはり保温性や通気性が必要です。掛け布団と違って硬めの方が良いでしょう。柔らかすぎると体が沈んでしまうので腰痛を引き起こしてしまうこともあるので注意が必要です。硬過ぎるのも良くありませんが、程よく硬めであれば寝返りを打ち易くなります。寝返りが打ちにくくなるというのは、予想以上に睡眠を妨害するのです。健全な人であれば一般的には一晩に20~30回程度寝返りを打つと言われています。寝室内の環境が暑すぎたり寒すぎたりすると寝返りの回数は増え、これは眠りを深くする為の動作だと言われています。寝返りを打つと浅い眠りから深い眠りへと入って行き易くなるので寝返りの打ち易い敷き布団を選ぶことが大切です。


ベッドの場合はマットレスを使用するかと思いますが、これも素材やスプリングなど様々なのでよく考えて選ぶようにしましょう。低反発マットレスも人気がありますが、良い部分もあるのですが素材がウレタンフォームといって汗を吸収しにくく通気性が悪いものであったり、同じ部分に負担がかかりやすくなってしまうというデメリットもあるようです。