中学生の時、腰パン(ズボンをずらして履く)が流行って、足の短い僕はこれはチャンス到来と思いました。それは『足が短い』ではなくて『腰パンをしているから足が短く見えている』と錯覚させれると思ったからでしたが、ある日腰パンをするのを忘れて、廊下を歩いていたら後ろから先生が来て『川元、腰パンせずにちゃんとズボンあげろ!』とズボンを上にあげようとしたのに腰パンしてないから全然ズボン上がらなくて、単純に足が短いということがバレて、その場が地獄のような空気になった事をいまだに思い出すジパングの院長です。
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前置きが長くなりましたが、
西洋医学的データを東洋医学へ落とし込む
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病院で出来る事と僕たちがら出来る事をきっちり融合させていけば、めちゃいい未来が待ってるんじゃないのか?という僕の『妄想』の話です。
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血液検査は病院(医者)しか出来ないことですが、その検査データと東洋医学に落とし込めばいいんじゃないかと思いました。
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例えば、血液検査で脂肪の数値が高かったとしましょう。その身体の中で脂肪が多い状態は東洋医学で置き換えれます。
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脂肪の数値が高く、身体に東洋医学的『瘀血(おけつ)』という反応が出たとします。(瘀血とは身体の中のいらない血の反応や血管の中がドロドロみたいな状態のことです)(瘀血に限らず他の反応も出るけど)
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病院で脂肪が多いとなれば基本的には薬でどうにかしようとすることが多いですが、その前に、東洋医学で対処するという形を取ればいいと思うのです。
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脂肪が多い状態を『瘀血』に置き換えたらそこから治療の方法はめちゃ広がります。
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鍼灸は瘀血に対するアプローチはたくさんあります。瘀血そのものにアプローチをかける、瘀血を処理するための内臓を調節する、瘀血が悪さしておかしくなってる循環を調節するなどなどです。
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もちろん食事の管理は大事ですが。
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単純に脂肪が多いから薬ではなくて、一度東洋医学に預けてもらって別の角度からアプローチしていく
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それが余計な薬を飲まずに(必要な薬もあるよ)、身体全体を改善しながら健康になれるんではないかと、また患者さんにとって1番いい方法ではないんかと思ったわけです。
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僕達的にもデータがあればさらに治療に活かせます。
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それでも東洋医学で無理な事があれば西洋医学に頼らないといけないこともあります。
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出来ること出来ないことをきっちり分けて、患者さんにとって1番いい形を取れればいいなぁということです。
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そのためには僕ももっと東洋医学の地位をあげなければいけないのですが。
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これは『東洋医学で世界を変える』一つの方法ではないかなと、夜な夜な『妄想』してたわけでした!
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現場からお伝えしました!
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