キレイが目覚める私の美学。
兵庫・神戸・加古川
心理カウンセラー・看護師
中村佳代です。
しいなとも 撮影
ほめ言葉って受け取れますか?
やさしいね、明るいね、上品だね。
出来るね、上手だね、賢いね。
周りの人から言われるほめ言葉。
反射的に「いえいえ!そんなことないです!」
と拒否しちゃうことありませんか?
私もずっと受け取れずにいました。
最初に「キレイだね」と言われたのは
2016年のこと。
メイクを初めて習ったときに
講師の先生が
「かよさんはキレイね。」と
言ったのです。
「え?今なんとおっしゃいました?私のこと?」と
耳を疑って。
空耳かな~と聞き流していました。
だけどそのあとも何度も
「キレイは得よ。」
「ほんとにキレイ。」
と言ってくださるので
ようやく
「あ、私に言ってくださってるんだ。」
「メイクの先生は、ほめ上手だなぁ。」
と1ミリだけ耳に入れたのです。
この時点では
お世辞、社交辞令、として
言ってもらってる。
としか思っていませんでした。
一ヶ月後、同じ先生に
メイクレッスンを受けているときに
また言われました。
「さらにキレイになって来たね~」と。
あまりに何度もおっしゃるので
不思議になった私は聞き返しました。
「あの、私ってキレイなんですか???」と。
メイクの先生はびっくりした顔で
「えーーー!!
だから何度も言ってるやん~。
かよさんはキレイって。」
この時初めて
「あ、私ってキレイ?なのかな?
メイクの先生が言うのだから
少しはそう思ってもいいのかなー。」
とさらに1ミリ受け入れたのです。
えい子先生ごめんなさい(笑
これが、その時メイクしてもらった写真。
2016年。
でもまだ頑固に、メイクのおかげだよね。
先生の腕が良いからだよね。
素の私は汚いもの。
と思っていました。
超の突く頑固もの。
だけど、それから習ったメイクをして
出かけるとほめていただくことが増えて。
時には後退しながら
1ミリずつ1ミリずつ。
ほめ言葉を受け取るようにして行きました。
①ほめられる
↓
②受け取る
↓
③そうかもしれないと思う
↓
④メイクを練習する
↓
①ほめられる
こんな循環が生まれたように思います。
キレイの一歩は
ほめ言葉のギフトを受け取ること。
キレイになるって、外見を磨くことも大事だし、それと同時に心の側からもアプローチしていくことも同じくらい大事なんですよね。