犬を飼うということ3「犬のしつけについて」 | 独白 ポメラニアン・チェルナ嬢の真実

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ブラックタンのポメラニアン・チェルナ嬢の生活を大仏とハトサブレの地~鎌倉からお届けします。

ごきげんよう


本日は前回の続き、犬を飼うということシリーズ3「犬のしつけについて」をお送りします。前回までの記事はこちら。

「犬が苦手になるまで」
「知らない犬は全部怖い」

このシリーズは今日で最終章となります。前回の記事までで、私と同じように自分の家のワンコはいいけど、他の犬が苦手だという方々が思いの外いらっしゃり驚いてます。そういう人間はチェルママこと飼い主恵すなわち私くらいなものだと思っていたので…。そんな皆様がなぜ、ワンコを家族に迎えることになったのか、その理由をぜひうかがいたいものでございます。

さて、本日のチェルナ嬢をどうぞ。竹馬の友である友人Sの撮影による素敵なお写真。ご覧ください。









申し訳ございません。


途中誤って、チェルナ嬢ではない私の合成した写真が紛れてしまいました。湘南の記事、大磯のお正月のお祭りの写真でした。お祭りやお神輿にご興味のある方は、人気の過去記事「祭☆ザ パパイヤ」をご覧ください。→
本日も長文にて、お時間のない方はお気に入りにいれて後程ゆっくりとお読みいただくとして、長文苦手な方々はこれにておさらばでございます。

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「犬のしつけについて」


犬は一緒に住んでいる者、すなわち自分の家族を本当によく見ています。
飼い主の一挙一投足をよく見ています。そして考えます。

我が家のチェルナ嬢もいつもチェルママこと飼い主恵を見ていないようで実は注意深く観察し、動向を探っているのでございます。


遡ること数年前、ある事件が起こりました。まだチェルナ嬢が成犬になるかならないかの頃のことでございます。

チェルママこと飼い主恵が某ドッグランにチェルナ嬢とともに参った時のことでございます。
その場にいたあるファッショナブルに見える「しつけられていないかわいそうなワンコ」に、チェルママこと飼い主恵が襲われかけたことがありました。
するとそれまで、チェルママこと飼い主恵から少し離れた場所でお友達ワンコと遊んでいたチェルナ嬢が疾風のごとく走ってきたかと思うと、勇猛果敢にもチェルママこと飼い主恵の前に立ち塞がり、体重が自分の3倍はあろうそのワンコに飛びかかり思いきり威嚇しながら小さな体で全身の毛を逆立て怒りをあらわにし、追い払ったのでございます。その様はまるで、雷神様のよう、もしくはさながらマタギが連れている忠実な犬が大きなヒグマに立ち向かったかのごとく……そういえばそんな漫画があったような気が致します。

そして懲りずに何回もチェルママこと飼い主恵に飛びかかろうとしたその「かわいそうなワンコ」は、そのたびにチェルナ嬢に追い払われ、とうとう諦めてスゴスゴと退散したのでございました。その後はチェルママこと飼い主恵は急いでチェルナ嬢を抱っこしてドッグランを後にしたのですが、今までそんなに怒ったチェルナ嬢を見たことがなかったチェルママこと飼い主恵とその場にいた皆様はたいそう驚き『飼い主を守った勇敢なワンコ』として語り継がれているのでございます。語り継いでると申しますか、言いふらしているのはチェルママこと飼い主恵の私だけですが。

チェルママこと飼い主恵に襲い掛かってきたように見えたワンコは恐らくは、本当は遊びたくて飛びついただけだと今となってはわかるのですが、噛み癖がひどく興奮すると誰彼かまわず噛みついてしまうというワンコでございました。
その子の飼い主さんが仰るには噛んでも甘噛みだし、もし飛びかかってきたら手を胸の前にクロスして後ろを向いてくださればやめますと。

そうおっしゃいましてもですね、やはり潜在的に犬が怖いと思っているチェルママこと飼い主恵は「怖い」という負け犬的なオーラを発していたために、何回もそのワンコの恰好の遊びのターゲットになってしまったのでございました。



犬を飼っている無類のわんこ好きな方に申し上げます。

犬は大好きなんだけど見るだけで、知らない犬は怖くて触ることができない。でも自分の家の犬だけは大好きもしくは、性格をよく知っているお友達ワンコだけは触れるというワンコ飼いがいることも心に留めておいてください。

もちろん犬が嫌いな人もいることも。



犬を飼ってるすべての皆様、道でのリードきちんと着けてますか?

リードはワンコの命綱でもあると同時に犬が苦手な人を安心させることでもあるのです。公園や海岸などでは絶対にワンコをノーリードにさせませぬようお願い申し上げます。犬が苦手な人にとっては、楽しいはずのお散歩が一瞬にして恐怖のドン底に突き落とされるのでございます。
また浜辺でノーリードだった某小型犬の赤ちゃんがトンビにさらわれてしまった悲しいお話は我が地方では有名なお話でございます。


犬はぬいぐるみではないのです。

生きているのです、心があります。
ワンコが吠えるには理由があります。

ワンコが噛むには理由があるのです。


「しつけできないから」と捨てたり、飽きたからと言ってほかのワンコに代替するなんてできぬこと。犬は人間のパートナーであり家族なのでございます。

一度引き受けた命には責任を持たなければならない。


犬だけではありません。

ペットを飼うからには覚悟を持たなければならない。



チェルママこと飼い主恵を結果的に襲ってしまったように見えた
「しつけされてないかわいそうなワンコ」
あの子は今頃どうしてるかな・・・

そんなことを時々考えてしまうのでございます。


犬にはきちんと躾を施し、無駄に吠えたり噛んだりすることで人から憎まれることもなく誰からも愛されて可愛がられ、楽しい一生を送れるようにきちんと躾をするべく、チェルママこと飼い主恵もそれ見たことかと人様に後ろ指など指されませぬよう、毎日遊びを取り入れた訓練を通じ、チェルナ嬢のしつけを怠ることなく頑張って参りたいと思います。






お読みくださり、ありがとうございました。本当によくぞ最後までお読み下さいました。大変長々と綴りまして申し訳ございません。あまりにもくどくどした文章で、さぞや頭がくらくらし、憔悴しきったことでしょう。本日は猛犬に追いかけられる悪夢などを見ないことをお祈り申し上げます。


3回に渡ってお送りした「犬を飼うこと」シリーズいかがでしたか?今後続編があるかもしれないし、ないかもしれない。それはチェルママこと飼い主恵の気分次第でございます。


では、ごきげんよう。

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