宝くじの当選者が、不幸になる理由 | 資産運用はまだするな!お金で失敗しない判断基準の作り方

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まいど、北田です。


今回は、
宝くじの高額当選者が、
不幸になる理由について。

これは、当選者のみならず
資本主義に生きる人なら当てはまる話。


まずは以前の記事に目を通すと、
更に理解が深まるかも。

【宝くじは愚者の税金である】



あなたは、

宝くじで高額当選すると不幸になるって話、
聞いたことない?


たぶん、
聞いたことがあると思う。


でもこれ、
不思議に思わへんかった?


だって、
3億円もの大金を手にすれば、
働かずに生きていけるし、
どうやって不幸になるんかいな?

って。


でも実際に、
働かずに生きてゆける人は稀。



なぜなら、

【限界効用逓減】の法則
(げんかいこうようていげん)

が働くから。


この法則は、

「限界」→追加的に消費しても
「効用」→追加分の満足度は
「逓減」→徐々に減ってゆく

という意味で。



身近な例で言うと、

1杯目のビールは美味いけど、
2杯目、3杯目ビールは、
1杯目ほど美味くないなぁ。

って、感じるのがそれ。


2杯目の満足度は、
1杯目の満足度よりも低くなる。

3杯目に満足度は、
2杯目よりも更に低くなる。

以下、ループ。



宝くじに話を戻すと、

宝くじ当選者は、
使えるお金があるゆえに、
様々な欲を満たすサービスに、
お金を払うことができる。


初めて海外旅行に行けば、
エコノミーでも満足感はあるけど、
2回目は1回目ほどじゃない。


お金がある人にとって、
エコノミーでの旅行は苦痛でしかない。

お金で、その苦痛を排除できるなら、
その費用は必要経費だと考える。


つまり、
同じ満足感を得るには、
更にお金が必要になる。

それがエスカレートしてゆけば、
終着点は決まってる。


そう、無一文。


歯止めがきかない人間は、
限界まで浪費を繰り返す。

そして、
上げてしまった生活水準を、
下げることができずに、
借金をしてまで維持しようとする。


これも、
限界効用逓減の法則通りで、

今の生活水準でも満足感がないのに、
下げようもんなら不満足感が高まる。

だから、
お金がないにも関わらず、
生活水準を下げられへん。

結果、はたん。


そうならんため一番のコツは、
宝くじを買わんことw



まとめ
「ビールは一杯目が一番美味い」


《おまけ》
限界効用逓減の法則は、
人間関係や出来事など、
全てのもの、サービスに当てはまる。

恋愛が長続きしないのもこれが理由。



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