シャバダバ | ゼッタイマカーイ

ゼッタイマカーイ

僕の日常、皆の非日常。

うん




前回の日記の反響がすごくて、




すんごい書きづらいんだけど、つらつらと書いてみます






白血球の数値もドカンと上がり7600(正常値)!




先週まで0~100を彷徨ってたからね




白血球が正常値ということはつまり、




20日間に渡る監禁生活の解除!




久々に病棟内をニヤニヤしながら一周




「出れるようになったんだ」という看護師の声に




川島もびっくりのどや顔をしている自分がいました




そんな気分とは裏腹にもたつく足




やっぱり筋力低下が窺えます




そして20日ぶりのシャワー!!




ヒヤッホウ!思わず声が出ちゃいました






というね、もはや無菌室に居座る意味もなくなった僕ですが




大部屋が空かないということで、退院までは個人部屋




接待できるのでお見舞い来てくれると助かりんす






この調子なら退院も今週中かしらなんて期待しつつ




ここにきてまさかの気胸発覚




気胸とは肺に穴が空くやーつね




しかもチューブ入れて肺の空気を抜くという処置を行うらしく




絶対痛いやんと俄然テンションが下がってる僕です




でっかい壁乗り越えた後のこれは…




気胸ごときで、くっそーって感じ




とりあえず今週中にちゃっちゃと退院して




お盆には間に合わせたかったんだけどね




ばあちゃん家に顔出そうと思ってたのにな




やっぱ相当心配かけたからね




気胸の処置を後回しにして




外泊を利用してなんとか行けないかと思案中ですが




まぁ期待はしないで待ちましょう






とりあえず移植の壁は今度こそ越えました




やはり若さって素晴らしい




病院のレコードに載りそうなくらい早い回復力なんだってさ




だてにバスケもサッカーもやってないぜっ




うん、やはり集大成だったね




思えば去年の6月の検査で再発の疑いが発覚してから




ずーっと、この高すぎる壁に怯えてきたわけで




9割再発しないと言われたこの病気が、






僅か2年半で再発。




あまりに残酷すぎて受け入れるには時間がかかった




運命を嘆いて、人生を悲観して、治療を恐れて




眠れない夜なんて数え切れないほどにあったし




まともに向き合えば震えが止まらないほどだった




だからこそ考えないように、




色んな事に夢中になろうとして、




大学生活も楽しむために色々企画しまくったんだろうね




入院までは、やっぱ楽しめたけど、




近い将来すら不透明な自分と、皆とのズレとか感じて




なんとなく凹んだり




まぁ言い出したらキリがないほどにあったね




これはきっとこれからもある




入院してからはもうね、




やるしかないって感じだったからね




治療、特に移植の恐怖が日増しになっていくくらいだったかな




その移植が、終わったの




「治療の恐怖」という大きすぎる負担はなくなった




あれだけ、でっかく感じた壁をね、




ズタボロになりながらも越えたんだよね




うーん、よくやった自分




今ぐらい、少しは自分のやってきたことを美化してもいいよね






今度は再発する確率が50%




ひぃー




定期検診の検査結果聞くのが今まで以上に怖くなるぜ




次再発したら、もっとリスクの高くて厳しい治療




いやー、よくできてるというか




しっかり難易度が上がるようにできてるんだね




まさに生きることがゲームみたいだ




そしてなんとか乗り越えられる




なんせプレイヤーが俺だからね






神様は乗り越えられる人にしか試練を与えない、




じゃあどうして人は病で死ぬんだろうね?




試練を乗り越えられずに死ぬんだろうね?




寿命?うそつけ




神様なんていないからでしょ




それか神様すらどうにもできないような、




運命ってもんがあるんだよね




人生なんて風まかせだな






つまらない小せえ人生より
綱渡りの人生で憂さ晴らし
俺はそれがいい
あえて知らないページ俺がめくる
誰も知らないレール俺が築こう


手紙 ~未来/ケツメイシ






普通とかありきたりとか無難とか、大っ嫌いなんだよね




そんなこと言ってたら、こんな人生




普通のレールから脱線してしまったのなら、




思いっきり、好きなように、走ってみたいと思う




ぐれてるわけでも、諦めてるわけでもなくね




そんな感じで生きたいと思うね




うん、ただの歌詞のパクリでした






とりあえず意外にも読者がいることにテンパってて




最近はこんな感じの日記しか書けなくてごめんなさい




では