男に二言はありっちゃあり。 | ゼッタイマカーイ

ゼッタイマカーイ

僕の日常、皆の非日常。

というわけで、まだ終われません


久々にmixiで日記書いたけど、なんだか緊張してしまったわ


薄っぺらいコメントとか見てると


本当にあそこで闘病日記書かなくて良かったなぁと。笑


まぁ軽い感じで書いたからだろうけどね


うん、別に何もわかってくれなくてもらえなくていいや。


興味のない人に何を語っても伝わるはずはないしね


退院したと報告さえできればそれだけでいいの。


でもあの日記の感じが限界だなー、mixiで書くには


もっと当たり障りのない日記にしてかなきゃ、


ってナンダソレ。


自分が日記を書くことの意味を根本的に考える必要があるのかも。


その答えが見つかるまではこっちかもな


ていうか、まだ社会復帰もしてないのに、


このブログをぶっとばしてmixiでバンバン日記書けるかっつう話


こっち見てない人からしたら「は?」ってなるよね


だからひよっこで臆病な僕はしばらく依存してしまいそうです



今日、ラクーアまで歩きました


徒歩13分なんだけど、本屋とかCD屋とか行きたくて


頑張ってみました


行きはなんとか大丈夫でした


そんで立ち読みとかしてたけど、もう疲れちゃって


しばらく椅子に座って休憩して帰路に着いたんだけど


もうフラッフラ。気持ち悪くもなっちゃった


暑いから早く家に着きたいけど、


早歩きすらできない


家に着いた途端へたり込んだよね


本当に体力なさすぎる


免疫もないし、人ごみやばい


多分俺みたいな人が熱中症で死ぬんだと思った


リハビリだと思って毎日近くまで散歩しなきゃな



そんな感じの毎日


退院はしたものの、ギアはバックに入りっぱなしって感じ。


だってほんの2週間前だよ


一人で起き上がることすら、10m先のトイレに行くことすら、


出来なかった毎日は。


外に出て具合悪くなってもナースコールなんてないし、


トイレなんて探さなきゃないし、


ウォシュレットもついてるかわからん


まだまだ病み上がりの僕には厳しすぎる日常


きっとこんなもんじゃないんだよね、


これから自分が相手にしていくこのギャップは



だからこそまだまだ振り返ってしまう入院生活


病院で聞いてた曲とか、ナースさんに勧められた歌とか聴いて


じっくり浸っちゃってます


実際カラダがもう病人仕様なわけで


こんなに現実見せられるなら、


あの楽な空間にもう少し籠っていたかったな、なんて。


きっと病人なら誰しも考える、甘い考え。


退院は喜ばしい。のもつかの間。


厳しい闘いが始まった


でも乗り越えることができる、自信ならある



ふぅ


入院生活は暇だったし、精神的にダメな日もあった


日常に戻れば、健康になれれば、


少しは楽しくなるよなぁ、なんて期待したり


結局は一緒だった


この基本的にお家でじっとする日常でも、


大学生活が始まってせわしなく過ぎてく日常でも、


ストレスは溜まるし、浮き沈みもあるし、


それなりの悩みをかかえて闘わなければならない



だからこそ忘れてしまうんだと思う


日常に埋もれていく中で、


自分が病気だった時の貴重な貴重な感覚を。


検査結果を聞くのは毎回恐いけど、


もしかしたら、自分は病人なんだと


思い知らせてくれる貴重な機会なのかもしれない



自分はこのまま、楽しかった大学生活に


入院する前と全く同じ、日常に戻っていいのか



復帰を待ちわびてくれてる人がいた


こんな自分でも必要とされているんだとわかった


自分がいなくなった影響で嘆く人を見て、


実際嬉しくて仕方なかった


自分の戻るべき居場所はあるんだって思った


でも、


それが自分にとって全てじゃない


自分を向上させてくれる場所かもわからない


何より、病気になったこの経験を無駄にしてしまいそうで怖い


きっと今、漠然と感じている「後悔しないように生きたい」とか


そういう感覚ならどこでも活かせるはずだけど、


それじゃ前回と全く一緒だ


再発した意味がない


この大事な感覚がボヤっとしたまま日常に葬られていく



そうならないために、だ。


これまでとは、全く違う日常に復帰したい


そして見えてきた道


正しいのかどうかわからない


でも大事なことだから誰にも相談しない


踏み出すのが怖いけど、やれるだけやってみよう


今しかできないこと


自分にしかできないこと


後悔しないように生きること、の第一歩を踏みだそう


これができなければ、ピンボケな人生が待ってるだけ


行こうよ


ピントがズレないうちに。