■韓国康津郡儒道会の北海道ツアー最終回は札幌観光編です！≧∇≦)〃♪

時計台前で記念撮影、名残惜しい最終日です。ヾ(≧∇≦)〃♪

韓国全羅南道の康津郡儒道会の北海道ツアーのご紹介、最終回は我が生まれ故郷である札幌観光編ですね！ヾ(≧∇≦)〃♪

それにしても、日本も同じですが、現在、韓国は「北極寒波」によって忠清道を中心として、かなりの大雪に見舞われ、あの南の外れである済州島でも今日は山地を中心に50センチも雪が積もったということですね。まさに異常気象です。そういう意味では、雪は今なら韓国でも見られるわけですが、もちろん、それで北海道の雪景色の美しさが変わるわけではありません。

ということで、雪の大倉山ジャンプ競技場、雪の大通公園、雪の時計台などを観光して、美味しい韓国焼肉でお腹一杯にもなりました。札幌で泊まったのは「アパ・ホテル」ですが、ここも朝からお寿司や大きなカニが食べ放題だったりして、とっても豪華でしたね。もちろん「宇宙一」の「洞爺サンパレス」ほどではないですけどね。(*´ヮ`)/

ところで、「なぜ日本観光に来たのに、韓国料理をわざわざ高いお金を払って食べるのか？」という疑問が起こりそうですが、韓国人のツアーの常識として、3日までならいいけれど、それ以上になるなら韓国料理を入れないといけないという一種の決まりのようなものがあるんですよね。それくらい韓国料理には禁断症状があるからですよね。私自身も、本当にそのくらいで食べる久しぶりの辛い料理の美味しさを知っているので、それは充分に理解できます。(^ヮ^;)

今回、一番最後に寄った「北海道開拓の村」では、みんなをひととおり案内した後で、私１人で我が祖父が編集局長を務めていたという『小樽新聞』の建物内をじっくり見学してみました。感慨深かったですね。

あと、今回は終わってそのまま帰らずに、札幌に住む我が母に会いに行くために、みんなを送り出した後で引き返したのですが、その際、新千歳空港の「ドラえもん」ゾーンと「ハロー・キティ」ゾーンを見物してみました。子供が喜びそうでしたね！

ということで最後に、今回寄せられた、ツアーの感想文の中から代表的なものを一つだけご紹介したいと思います。皆さん、お疲れ様でした！♪ヽ(´▽｀)/

●北海道の自然景観の美しさの中で「自矜心」もアップ！

今回の旅行はきっかけは、今年7月、康津儒道会主管の「忠孝礼節教育」の講師として武藤教授が招聘されたことにあります。その日、午前と午後、それぞれ2時間ずつ講義をされたのですが、多くの儒教者たちがとても満足していました。その縁で講師の故郷である北海道への旅行をお願いしたのですが、武藤教授の承諾によって可能となりました。

旅行は、洞爺湖のほとりの露天風呂から湖を眺めながら温泉浴を楽しんだことを皮切りに、3泊4日間の日程で、1943年からの2年間に麦畑が隆起してできたという昭和新山、2000年度に大噴火があったという有珠山噴火口、1972年に開催された札幌冬季オリンピックのスキージャンプ場などを観覧することができました。

しかし、北海道の自然景観の美しさもよかったのですが、私たちを感動させたのは、武藤教授の講演であり、それがもっと素晴らしかったです。日本の文化について客観的にその内面まで教えてくださり、それとともに、韓国の儒教に基づいた「ソンビ精神」と「人乃天」の思想、家庭と愛中心の社会について多くの話をされるたびに拍手が湧き起こりました。それに加えて、韓国は政治が問題であるということも遠回しに指摘されていました。

今回の旅行は私たちの自矜心（※プライドのこと）を育ててくださるものとして満足していますが、機会があれば、韓国の若い青年たちにもっと武藤教授の講演を聞いてほしいです。ご苦労された武藤教授に感謝し、いつもご健康であられることを願います。

そして行事を推進してくださったキム・セジョン会長、互いに配慮して協力してくださった先輩、後輩の方々にも深く感謝を申し上げます。

2023年12月、康津郷校儀典長キム·サンウン