文科省の基準 | 子どもを放射能から守りたい 清川

子どもを放射能から守りたい 清川

神奈川県唯一の村、清川村の子どもを放射能から守りたい。
放射線物質の測定をお願いしていくことや、給食の問題などを
働きかけています。

文科省が給食の基準を通達したそうです。・・2011年のことです

記事はこちら(朝日新聞)
引用はこちら↓

給食に放射能基準 1キロ40ベクレル 東日本17都県

 

文部科学省は30日、小中学校の給食に含まれる放射性物質を「1キログラムあたり40ベクレル以下」とする安全の目安を定め、東日本の17都県の教育委 員会に通知した。給食について文科省が目安を示すのは初めて。国費の補助で測定機器を購入して検査結果を公表することを求めており、事実上の基準となる。

 食品の放射性セシウムによる内部被曝(ひばく)の許容線量については、厚生労働省が現行の年間5ミリシーベルトから1ミリシーベルトへ5倍厳しくする方向で検討している。文科省が今回給食の目安を決めたのは、この基準見直しを見越した措置だ。

 現行の暫定基準は、飲料水や牛乳・乳製品で1キロあたり200ベクレル、野菜や肉、魚、穀類は500ベクレルだが、文科省は「安全サイドに立ち、厳しい 方(200ベクレル)の5分の1の数値を採用した」と説明している。調理前の食材を品目ごとに検査することを想定している。

 通知は東北・関東甲信越の全域と静岡の17都県に送られた。

 どの品目を検査対象とするかや、どの程度の数値でどのような対応を取るかの判断は、各都県や市町村に委ねている。ただし、40ベクレルを超える放射性セ シウムが検出された場合の対応を(1)超えたのが1品目だけの場合は、その品目を除いて提供(2)超えた品目が複数あって料理として成立しない場合は、パ ンと牛乳だけの給食などにする――と具体的に例示しており、事実上の基準を示した形だ。

 測定機器の購入に当たっては、「検出限界が1キロあたり40ベクレル以下」の機種を選ぶことを義務付けた。検査結果をホームページなどで公表することも求めている。1都県あたり5台を国費で補助するという。

 学校給食をめぐっては、神奈川県逗子市(200ベクレル)、長野県松本市(40ベクレル)など、国に先駆けて目安を設けている自治体がある。(花野雄太)


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40Bqというのが子どもの体にどれだけの影響があるかよりも
基準値の5分の1にしたってことだと思います。
ちなみに清川村は50Bq越えたら出さないとのことでした・・・
どうなっているんだろう??

清川村の給食で放射性物質が含まれている可能性が高い食材は
干ししいたけ
神奈川産のみかん


もしかしたら・・と思われる食材は
牛乳
大豆
こんにゃく(そろそろ原発事故後のこんにゃくいもを使用
するのでは・・との仮定です)
納豆

清川産の野菜
加工品(パン、魚肉を原材料とした練り物、肉団子)


干ししいたけと神奈川産のかんきつ類は
私が調べたところかなりの確率で汚染されています。
他のものは調べれば出ないものも多いと思います。

とにかく測ることが安心につながります。


そして、土壌の除染基準のように
基準=安全基準
勘違いすることがないようにしてほしいな、と願います。