家族か、個人か | 問題の”芽”を摘む予防的アプローチ!受験期・思春期・新婚期・熟年期におススメ。コミュニケーション・サポート『ことばの木の実』

問題の”芽”を摘む予防的アプローチ!受験期・思春期・新婚期・熟年期におススメ。コミュニケーション・サポート『ことばの木の実』

ことばの選択・怒りの扱い方・自分さがしにフォーカス!
「家族ライフサイクル」×「親業」×「アンガーマネジメント」×「α」の総合的な家族サポートです。

先日、ある人気女性誌制作に携わった方から興味深い話を聞きました。

2006年頃を境に、売れる特集記事の傾向が明らかに変わってきたというのです。

「より幸せな家族」
    ↓
「1人の女性として、より幸せに生きるために」

大きく分類するとこんな風に人気記事がシフトしていることが指摘されました。
一例として、「今から夫をいい男に変える」という特集などは売上激減、読者の支持は相当低かった様です。


家族相談士の私としては、いささかショックな話ではあります。しかし、これは世の中の成熟を示す現象と見なすことができるようにも、感じました。

「主婦だって、母だって、まずは一人の人間。家族に尽くす為だけの存在ではない」

そんな価値観を大切にする女性が増えてきたということなのでしょう。

そして…
女性の自立を支えるもののひとつが、良好な家族関係ではないでしょうか。例えば、深刻な家庭内のトラブルを抱えたまま、女性が仕事に集中できるかと言えば、きっと難しいですよね。


実は「ことばの木の実」が今後特に力を入れていきたいプロジェクトの一つが、

「産後に復職する女性とそのご家族の応援」

です。

できるだけ多くの方に、家族という人間関係をベースに自立・自己実現を果たす方法をお伝えしたいと考えています (スタッフ・小林)