間に合わないと分かっていても…
届かないと分かっていても…
全力で疾走する選手の姿が、強く胸を打ちます。
かつて、強豪校の野球部で頑張っていた経験を持つ友人がいます。その友人から聞くところによると、それはそれは過酷な世界だったそうです。
学校の名誉のために、活躍したOBのプライドを守るために、個人の問題では済まされない、つまり失敗が許されない環境だということです。
許されない…すなわち、失敗や逸脱には厳しい罰が課せられる。特に上級生からの暴力がきつかった様です。
プレイ内容以外にも、挨拶や返事の仕方、先輩へのマッサージに身が入っていない、など、制裁を受ける材料には事欠かなかったみたいです。
チームを強くするための方法として大丈夫なのだろうか、と驚きを隠せませんでした。課せられる側が納得した上でのペナルティであれば、やむを得ないのか…。
次の2つの要素が、上記を判断する材料になると言えるでしょうか。
① 暴力を嫌って、素質の高い下級生が辞めていくことがあった。
② ある代から、3年生が思いきって暴力体質を改革したところ、急激に弱いチームになった。
皆さんは、どう感じましたか。
暴力の影響について、どのように考えますか。
(スタッフ・小林)