仕事の大転機にフィリピンへ③。フィリピン短期留学のススメ〜え?13歳で妊娠?社会問題 | HSP2.0・育成者、支援者、サポート者のための〜非認知能力アップ実現のためのポリヴェーガル理論理解

HSP2.0・育成者、支援者、サポート者のための〜非認知能力アップ実現のためのポリヴェーガル理論理解

敏感、繊細、感受性の高いHSP(highly sensitive person)が、生まれ持った感性と強みを仕事に活かして生きていくことをサポート。
日本で最初にHSPとポリヴェーガル理論を結びつけ、生きづらさは自律神経系のケアで解消できることを説いている。

・国家資格キャリアコンサルタント

・ギャラップ認定ストレングコーチ

・TRE (トラウマ・テンション・リリース)国際認定プロバイダー

・(株)サステナミー代表

皆川公美子です。

 

 

 

9月半ばからひと月ほど、フィリピンに滞在していました。

 

 

 

 

 

 

今回のひとり旅は、リゾートとかスタンプラリー的に観光地を巡る旅ではなくて

現地の人と話しこみたいし触れ合いたいと思い、

オフィス街の英会話スクールに所属してみました。

(わたしがお世話になったのはこちらです)

これ、やってみてすっごく働く人みなさまに

超オススメでした!!
 

何がオススメかって

神経調整になるということです!

人とのおしゃべりは神経調整ですし、

相手の方とのあいだに神経が共鳴を起こして協働調整が起こるということは

時にお伝えしていることですが、

期せずして今回の度は

わたしにとってパフォーマンスの底上げとなる神経調整の旅となりました。

 

帰ってきてからが

もう、

絶好調のエネルギー状態です💖

働くすべての人におすすめです!

遊学!(^o^)

 

英会話学校のカリキュラムももちろん充実しているのですが、

それよりも

先生とのおしゃべりを自由にできる、

それが思い出以上、

留学以下、

短期遊学の

絶大なるパワーをゲットすることになりました。

 

 

 

泊まっていたコンドミニアムのお部屋。

 

 

 

英会話学校には

300名ほどのフィリピン人の先生がいらして、

その誰もが明るく若く素敵な先生ばかり!

なんとなくカリキュラムそっちのけで、
先生たちの生活インタビューをしちゃったりしていました。

先生方もおしゃべりが大好きで、

よく会話にのってきてくれます。

(わたしの英語力はたいしたことないレベルなので

なるべく簡単な言葉で言いたいことを捻り出すのですが、

やはりオンラインより対面のほうが会話するのは楽ですね!

なんとなく雰囲気で相手の方が何を言っているのかわかるし

なにより相手は英会話の先生なので、こちらの英語のレベルを

ちゃんとわかっていてくれるので、普通の人と話すよりはずっと楽なのです)

 

 

そのなかで聞いた、現在のフィリピンの社会問題、それは


 

 

 「女の子で13〜14才で妊娠する子がめっちゃ多い」というもの。

 

え?

大名のムスメ? 

と私たち日本人は叫びそうだけど、

いやいやいやいや、フィリピンの大きな社会問題だそうです。

image
 

概してフィリピンの親は支配的で、子どもに自由など認めない親が多いと複数の意見をいただいたけど、

13歳で子どもができたりすると、親元において大きな町に出稼ぎにでるようです。


おひとり、「わたしも母のところに置いてきていて、ダンナもこのオフィス街で働いてるの。子どもに会えるのが日曜日だけだから、わたしになついてくれないの。」って悲しそうに言う先生もいました。

 

 


 

まあ、とはいえ・・一部で話題になっているくらいかな?
と思って別の先生にさらに聞いてみたら


「違うの、一部の子の話じゃないの、すごく『普通に』なってきているの」
というから絶句しました。


フィリピンはキリスト教国であり、絶対に考慮されるべき理由がないと(病気や犯罪など)、中絶はできないそうです。

 

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そして女の子が妊娠すると、そのお母さん(要するに祖母)が育てることになり、当人はすぐに学校へ戻るそうな。

(中絶というのはとってもとっても重たい問題なのでここでは深く触れませんけれども、どっちに賛成!と手をあげられないようなことだと捉えてます)

 

その、祖母世代にあたる年代のわたしは

 

「え?自動的に、それほど問題にもならないで、あ〜あなた子どもできちゃったの、しょうがないね、くらいでいきなり再子育てがふってくるってこと?」と驚き、

そう聞きましたら

別にさほどの問題にはならずに、わりとスムーズにみんなそうしている、

というではありませんか。。。!

 

 

女の子の相手はほとんどの場合わかっているのよね?

年上の人であることが多いの?と聞いたら

いやいや、大部分はクラスメート男子。と。

(驚愕!!)

 

お父さん?も13〜14歳(中1くらい)なのです、

そして大体において責任問題はうやむやになると。

 

そりゃ、そうですよね。。。

 

その年で責任の大きさをわかっていようはずがない。

 

で、男の子側の親はどんな心境なの? 

と聞いたら、

 

「別になにも。

男の子側の両親は、自分の問題だとは全く思っていないから。」

 

・:*+.\(( °ω° ))/.:+すごい。。。です。。。

 

 

ここまでくると、子どもを育てるとか子どもを持つということを

「私はオオゴトに捉えすぎるのでは??」という疑念が浮かんできてしまういます🤣

 

「子育ては一大事業」というわたしの感慨は、成熟なのか行き過ぎなのか!?もはや基準がわかりません🤣。

 

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 生きるメンタリティ

 

フィリピンでは人はもっと動物的に生きていて、

わたしだけが考えすぎなのかもしれない。

「性教育とかは、まったくないのですか?」

と聞いたら

フィリピンにおいて親子で性について話すことは全くない。

 

学校においても、ほぼ、ない。

と彼女は言っていた。。。

 

 

 

 

 子どもと性の話、しますか?

 

 

「あなたはどうなの?娘さんと話す?」と聞かれたので

習慣としてはうちもそこまで進んでいるほうだったとは思わないけど、

留学している次女とは、話すことがああります。

 

背に腹はかえられないというか、

国をまたいで合意なくコトが起こったときの

めんどくささを考えると、

話さずにはいられないのです。

教えるとかそういうんじゃなくて、

「交際や避妊についてあなたはどう思っているの?」というような聞き方で(もっと具体的な日常場面のことばで話すのですが)

子どもを持って親になるというのは

とても大きな仕事で、時には自分の意志も自由も予定もつもりもすべて吹き飛ばしますよね。

倫理とか美徳とかの誰かのどこかの概念的なはなしじゃなくて

生活すべてがそこに載ってます。

 

よっぽど好きな人の子どもじゃないと、

育てられないよ。

というようなことを話し合ったことはあります。

 

 

付き合うのはいい、若いときに大いに恋をするといい、

一緒に飲むのも、大勢で家でワイワイすることもいい、

 

でもそれと

避妊という問題は同じようでものすごく次元の違う意味があるよ、

ということを話し合ったような気がします。

 

親としては実際、子どもが留学しているとき、

ボーイフレンドのひとりくらいいてくれたほうが安全でいい、という思惑もあるので笑、

様相はもっと複雑になっちゃうのですけれども。

 

みなさまは、お子さんと

または家族で性の話をしますか?

 


____________

それにしても、

フィリピンの人たちの

すべてにおける

「let it be」加減には驚いちゃう。

どうやって話せばいいのかわからないほどの

メンタリティの違いを感じる。 

でも今日も彼らばめっぽう明るくて

どんなにシャイな感じの人でも

弾丸のようにいっぱい話します🤣

 

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今に生き、

受け入れる。

それが彼らの生き方みたい。

 

 

 

フィリピン人の多くは、シンプルで明るい( ´ ▽ ` )。

 

 

 

あ、この人多分HSPだなと思う人がいたのですが

細かく気づくけど言いたいことは考えずにさっと言う、

それがいいこととされる国民性で、

自分たちのことを「ハッピーピープル」と説明するくらいの陽キャさんたちです🤣

国民性としてためらいというものがないのですね。

 

スーパーの荷出しのにいちゃんも

食堂のおばちゃんも

急に歌い出し、週末は夜中まで外で歌ってる💌

シンプルに生活を楽しんでて、その影響を

こっちまで受けてしまいました笑!




 

つづく

 

 

 

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