ナンパは思いやり -2ページ目

ナンパは思いやり

ラクトがナンパを通じで自己成長し魅力的な人間になることで理想を掴むためのブログです。

0:00 R街

この日はナンパ師納会があった。
しゃべりすぎてもうすでに声が枯れてしまう。

サブ携帯が紛失したので
納会後に一人抜け出し昨日行ったお店を巡った。
どこにも見当たらず。
仕方ないので一人Museに向かう。

この時間のMuseは男一人では入れない。
誰かを捕まえないとと思い思考を巡らす。

ふと前を見ると一人で歩いている子がいた。
サンタコスではない。
声を掛ける。
すごく困っているみたいだ。
N街に行きたいとのことでMuse方面だし案内することに。

詳しく話を聞くと友達と飲んでいたら男友達に近くに居るから来ないかと言われたらしい。
男友達の方はもう一人女の子がいるという。
3人共面識があるみたいだ。

仕方なく飲み会を後にして男友達と合流しようとしたらしい。
しかし道が分からずお店の場所も知らない、かと言って連絡も取れずで立ち往生していたらしい。
ひと通りの話を聞いているうちに男友達から電話が来た。

「もしもし。場所が分からないの、今知らない男の人が案内してくれてる」
「ラクトだよ」
「ラクトさんだって、え?なに?イケメンなら連れてきてって?」

そんなやりとりをしていた。
彼女が電話を切った。

「イケメンならって男友達が言ったの?」
「違うよ、途中で女の子に変わってその子が言ってたの」
「そもそもイケメンって誰判断だよw」
「さあw」
「イケメンだと思う?」
「うーん」

どうやらイケメンではないみたいだ。

「その女の子ってどんな子?」
「モデルみたいな子ですごく可愛いよ」

女の子の可愛いはあまりあてには出来ない。
ただ特徴を聞くとスタイルはいいみたいだった。

電話が再度掛かってきた。
お店の場所を言われているみたいだけど彼女にはわからないみたいだ。
拉致があかないので電話を変わってもらう。

お店の前まで出てくるとのことでそこまで向かう。

声を聞いた感じだと芯が強そうな女の子だ。
しゃべり方とトーンから自信が垣間見える。

無事合流を果たす。

モデルみたいな女の子は間違いなくスト高だ。
今の自分では歯が立たないレベル。
一緒に入ってもいいとのことでお店に入る。

お店は会員制のバーみたいな感じだった。
男友達とも合流して乾杯する。

男友達はスト高の腰に手をやって払いのけられていた。
そんなことを繰り返していた。
聞くとその2人は以前ルームメイトだったらしい。

自分は声かけた子と和む。

今まで何をしてたのか。仕事の話。趣味の話。
そして恋愛の話。

とにかくこの子は優柔不断で自信がない。
ほっとけない性格なので真剣にアドバイスをしてあげる。
人との付き合い方とか恋愛観とか人生観など。

人にアドバイス出来るくらい偉いわけではない。
しかも付き合ったことなどないのでナンパでアポした経験などから絞り出してアドバイスをした。

色々と話しているうちに悩みをボンボン言ってくる。
それら一つ一つしっかり考えて丁寧に答える。
そのうちセフレみたいな関係の男がいると告白された。
その場では気づかなかったけどその相手がまさに呼び出した男友達のようだった。

関係に疑問を持っているみたいなので
自分がどうしたいのかを聞きアドバイスをしてあげる。

真剣に悩んで打ち明けてくれているので無下には出来ない。
こっちもその子が良い方向に進むように考えてアドバイスをする。

3:30

話し込んだらこんな時間になっていた。
恐らく持ち帰ることは出来る子だ。
しかしサンタコスではないしMuseにも行ってない。
そもそも今はクリスマスノック中だ。
極力サンタコス狙いで行きたい。
このままここで過ごしていていいのか。

葛藤しあう。

この子と一緒に過ごしたら間違いなく楽しい。
この子と別れてMuseに行き、結果坊主でストに切り替え、終わるともわからない声掛けを永遠とする。
楽な方へ流れてしまいたい。

弱い心が邪魔をする。

本来なら道案内だけで済ませてMuseに向かうことも出来た。
それを声が枯れている、一人だと入れない。
無意識にそんな理由を作って一緒にお店に入ったのかもしれない。

変な重圧を感じどうしていいか分からなくなる。
頭がめちゃくちゃになりそうだ。
何が正解か分からない。
まだまだ自分の意志が弱い証拠だった。
そんな事を考えながら話し込む。



自分がずっと話していたからか男友達が帰る素振りを見せた。
スト高の子も一緒に帰るみたいだ。

以前の経験からお金を払わず出て行くのかと勝手に警戒した。
冷静に考えればそんなことはないはずだった。
こっちには自分だけではなく声を掛けた女の子もいる。

しかし頭がめちゃくちゃになり正常な思考が出来なくなっていた。
疑心暗鬼。

最悪それも仕方ないかと思い女の子に尋ねる。

「友達帰るみたいだけどどうする?」
「うーん」

この子は優柔不断なのだ。
自分が一緒にいたいといえばこのまま一緒に過ごせる。
そして即は出来るであろう。

「友達と一緒に出る?」
「・・・うん」

しかしコートを羽織る動作や荷物を持つ動作は緩慢だ。
一緒に出なくてもいいサインは出ている。

もういったい自分でも何がしたいのか分からなかった。
ただあるのはクリスマスノック中というのがかすかにある感じだ。

男友達たちが先に店を出る。
準備を終えて少しして自分らもお店を出る。

会計は済ませてあったようだ。
何て馬鹿な考えをしていたんだろう。

エレベーターで合流した。

外に出て男友達が声かけた子を引っ張って一緒に帰るみたいだ。
スト高の子は一人別れてタクシーを呼んでいる。
声を掛けた子に別れを告げてスト高の方へ走って行く。

「始発までどうするの?」
「適当に過ごすよ」
「うーん仕方ないなあ。始発まで付き合ってあげる」

そう言って止まっていたタクシーが空車のまま走りだした。

「けど私はやらないからね」

聞き流す。
気分さえ盛り上げてしまえばそれは関係ない。
しかし盛り上げることは出来るのであろうか。

この時点でMuseに行くのは諦めてスト高攻略に踏み切った。

4:00

周りに居酒屋など全くなくお店を探して歩いた。
少し歩くとスト高の子が知り合いのバーが有るのでそこに行こうといった。
このまま店が見つからないのもどうかと思ったので行くことにした。

お店に入りお酒を頼む。
スト高の子がマスターと話す。
自分は蚊帳の外だ。
ここで間違いに気づいた。
2人で話すことができない。
案の定スト高の子がマスターと話し込む。
時々こちらと会話をする。
お店を選ぶ時点で間違っていたのだ。

ふと女の子が聞いてきた。

「なんであの子持ち帰らなかったの?」

正直自分でもわからない。
ただ分かるのはクリスマスノック中ということ。

スト高攻略に踏み切ったとは言えお店選びを誤った。
かろうじて戦う意志はあったので
この子の価値観などを聞き楽しませるようにするにはどうすればいいのか考えて質問する。

なかなか刺さらない。
敗戦濃厚だ。

何度も質問を繰り返すけど大きく刺さる所は何もなかった。
思い切って聞いてみる。

「正直めんどくさいと思ってるでしょ?」
「ううん。そんなことないよ。つまらなかったらそもそもタクシーで帰ってるし」

ますます分からない。
なぜ彼女は一緒に飲もうとしたのか。
単なる同情だろうか。
情けない。

5:00

終始こんな感じで会話が進み始発になる。

「そろそろ始発だし店を出よう」
「うん」

店を後にしてタクシーを呼ぶ。
番ゲも考えたけどした所で見込みはないと思った。

タクシーが止まり別れを告げる。
帰り際頬にフレンチキスをして別れた。

自分が思うに彼女はつまんないだろうと思っていた。
けど実際にはそうではなかったのだろうか。
最後のフレンチキスはなんだろう。
そんなに印象としては悪くなかったのか。
それともただ単に別れの挨拶代わりなのか。

自分のレベルでは推し量ることはまだ出来なかった。


Museから次々と人が出てくる。
さてどうしようか。
まずは頭を切り替えなければならない。

周りを見渡して頭を冷やしていると見知った顔を発見した。
納会で一緒だったあつしさん、こくうさん、Giriさんだ。

挨拶をしてストに混ぜさせてもらう。

Giriさんは大分飲まれたようでタクシーで帰宅した。

3人でR街交差点へ。
ソロの子、2人の子とコンビを変えて声を掛ける。

サンタコスはまだまだいる。
声を掛けるも反応が悪い。

何度か声を掛けているとこくうさんとはぐれてしまった。

6:00

声を掛けども反応が悪く連れだしさえも出来ない。
まだ空いているクラブに行ってみる。
昨日同様このクラブも出来上がった状態だった。

外に出た所でごまきさんと合流する。
別のクラブの方がいいと言われて一緒にいく。
比較的サンタコスもいた。
ただ、オラオラ箱過ぎてついていけない。
地蔵してしまった。

少しして出ることにする。

またさっきのクラブに戻る。
状況は変わっておらず出る。

8:00

完全に朝を迎えていた。
お腹が空いたのでごはんを食べる。
そこであつしさんからクラブでの立ち居振る舞いや見極め方を教えてくれた。
とても参考になるものばかりだ。

9:00

ストを続けるか迷う。
その時にスト高3人が歩いてきた。
そのままコンビニへ。
追いかけて声を掛ける。
反応がいい。
しかもめちゃくちゃ可愛かった。
和む。
番ゲ打診、拒否、放流。

ひとまず紛失した携帯を駅員に調べてもらうために駅へ向かう。
ここでもないという。

まだお互いやり足りないのかストする気まんまんだ。
電車に乗り込みS街に向かう。

9:30 S街

ここもあまり変わらずだった。
とりあえず声を掛ける。
反応よくても続かない。

しばらく歩きまわり以外にもサンタコスを見つけた。
ただしあまりにも太い。。。
またサンタコスを見つけた。
親子連れだった。

しばらく眺めていると可愛いサンタコスを発見する。
声を掛けるもガンシカ。

11:00

そろそろ潮時だろうということであつしさんと握手をして別れる。

2日目のクリスマスノックは幕を閉じた。

結果、番ゲすらなし。

意志の弱さで判断ができなかった。
ぶれてしまった。
Museに向かうべきだったのか。
今考えてもどうすればいいのか判断に迷う。
1:00 R街

アルファさんと合流。
腹ごなしと作戦会議をするために居酒屋に入る。

街の様子を教えてくれたアルファさん。
サンタコスがあまりいないみたいだ。
クラブに入れば居ることを期待するしか無い。

まずどのクラブに行くのかを話し合う。
six、V、カラーと一通り様子を見てどこに入るか決める。



2:00 six
どこも人があまり居ないようでsixに入ることにした。
セキュリティに身分証明書を提示しチェックを受ける。
サンタコスが居るのかどうか。
不安が募る。
エントランスで支払っている時に男性集団が出てきた。
少し聞いてみる。

「中どうですか?」
「ヤバイです。全然居ないですね」

これは早くも失敗したか。
しかし支払いは済ませてしまったので中に入るしか無い。
あとは中に入ってダメなら出ればいい。

荷物を置き中に入る。

人が少ない。
以前来た時は人で溢れかえっていたのに今日はスカスカだ。

ひとまずフロアを一周してみる。
サンタコスがちらほらといる。

まずはお酒を注文し乾杯する。

サンタコスではないけど奥の方のテーブルに座っている女の子2人を発見。
片方はコートを着て荷物を沢山持っている。
軽く声かけ。
どうやら一人が誕生日らしく相当酔っている。
もう一人は踊りたくて仕方ない様子だ。
少し和んでから誕生日の子を担当し荷物を置きに一旦セパ。

足元がおぼつかない。
歩いていても何かにつまづき前をちゃんと歩けない。
支えながらロッカーに向かう。

途中力尽きたのか壁の四隅により掛かる。
無理やりロッカーに連れて行くことは出来るだろうけど少しギラついてみることにした。

顔を上げさせて見つめる。
トロンとした表情だ。
かなり可愛い。
キスをしてみるとそれに応じる。
舌を絡まる。

何度かやっているとセキュリティが来てどこかに行けと女の子と離れさせられてしまった。
キスしてるだけなのにそんなに厳しいのか。

仕方ないので一旦離れる。
折り合いを見て戻り声を掛ける。

反応が悪い。

「あれ?話したことあったっけ」
「さっきまで一緒に居ただろ」

覚えていないみたいだ。
どれだけ泥酔しているんだ。
少し話したら思い出したのか分からないけどまた和み直す。

「彼女いるの?」
「いないよ」
「うそ。みんなそういうこと言っていっぱいいるんだ」

聞き流した。

「本当に彼女が居ないのならまた連絡してもいいかな?」
「いいよ」

番ゲ。

また少し和みロッカーに向かう。
トイレに行きたいといい行かせて待つ。
数分しても戻ってこない。

アルファさんとアルファさん担当の女の子が来てくれた。
トイレに行ってもらい自分担当の子をつれてくる。

荷物をおいてからフロアに行くと言って再びセパ。
誕生日プレゼントが多く大型のロッカーを使う。
足元がおぼつかないというよりも座り込んでしまった。

花まであったので潰さないようにロッカーに詰め込む。
またすぐにトイレに行きたいと言ってきたので行かせた。

案の定出てこない。
再びアルファさん担当の女の子が来て引っ張ってきた。

4人でフロアに行きセパ気味で踊る。
アルファさん担当の子から見える位置に自分らは居るようにした。
曲に合わせて抱きついたり腰を振ったり。
2人で居るので激しい踊りは出来ない。
ただずっと密着している。

クラブに来て以来初めてここまでイチャイチャ出来たので正直離したくなかった。
曲が次々と変わり一緒に踊るというか抱きついている時間を堪能する。

しばらくして完全に寄りかかる形になったので座りに行くことにした。
相方に声を掛け4人で椅子へ。

自分担当の子は椅子に座った途端に寄りかかって目を閉じる。
アルファさん担当の子も隣に座る。
その子が言った。

「ちょっと休憩してるから踊ってきなよ」

決定打だ。
損切りタイミングを完全に見失っていた。
初めてここまでイチャイチャ出来たので見て見ぬふりをしていた。
セキュリティに追い出された後に再び声を掛けた時点で損切りをすべきであった。

アルファさんと頷き離れる。

損切りのタイミングを見失っていたことを謝る。



3:30
気づいたらこんな時間だった。
周りを見渡す。
サンタコスが5人入ってきた。
声を掛けるもあしらわれる。
座っているサンタコスに声を掛ける。
反応が悪い。
踊っているサンタコスに声を掛ける。
ガンシカ。

他にもサンタコスがいたけどさすがに楽しむことが出来ない案件だった。



4:20
ストに切り替える。
荷物を持ち外に出る。

あたりはまだ暗い。
始発もまだ動いていない。

街にはサンタコスをコートで隠した子やコートすら着ていない子がちらほら居た。

かたっぱしから声を掛ける。
反応が悪い。

途中サンタコスではない座っている子を見つけた。
声を掛け少し和む。
そのまま富士そばを食べに連れだした。

富士そばにつきそれぞれ注文する。
心なしかさっきよりも反応が悪い。
話していても見込みは無かったので店を出て駅で別れる。

アルファさんいわく奢られ待ちと感じたようだ。
自分は全然感じ取れなかった。
見極めなければならない。


街を眺めてもサンタコスがいない。
向こうから3人組のサンタコスが歩いてきたので声を掛ける。
反応がいい。
帰るかごはんを食べるか3人で迷っているみたいだ。

一人はめちゃくちゃお腹が空いていたのでご飯が食べたいという。
だから決めてくれと。
他の2人は合わせるという。
こんな感じで決まらない。

決まらないのでお腹が空いている子と一緒に幸楽苑に行くことに。
歩き出すと二人共着いて来た。

幸楽苑で食べながら話すと
お腹の空いている子が以外にも共通点があったのでそれで盛り上がった。
またゆっくり話そうと番ゲをする。

ひと通り食べ終わったので店を出る。
お腹の空いている子が財布を出す素振りを見せない。
他の2人は出そうとしている。
アルファさんと折半し会計をして店を出る。


敗戦モードが漂う中、アルファさんが

「盛り上がってた子行きます?行くなら協力しますよ」

そう言ってくれた。
行くところまで行くことにした。

ただ協力してくれるも女の子3人は2,1で別れて帰ることに。
2の方に狙った子が居た。
ひとまず一緒に改札を潜る。

事前にその子の帰り方を調べていたので乗換駅まで一緒だと言った。

「それだと反対方面だね」

そう言われたので放流。


アルファさんと合流する。

「今なら1人で帰ったこと追い付くかもしれない」
「なら行った方がいいよ」

と背中を押してくれた。
アルファさんに別れを告げて全力で階段を降りる。
何でこんなに深いんだと心のなかでぼやきながら走る。

アルファさんから帰る方面は聞いていたので迷わずそっち方面にいく。

ようやくホームに着き周りを見渡す。
いない。
奥に進み見知ったサンタコスがいた。
座って電話をしている。

電話が終わって丁度電車が来たので一緒に乗り込む。
隣りに座って和む。
そろそろ降りる駅だというのでもっと話したいと打診をした。

「今日は無理。また今度にしよう」

恐らく今度はないだろう。
何度か打診をするも拒否。

自分が告げた乗換駅になったため

「ここでしょ?またね」

とあしらわれる。
周りから見たら相当みっともない男だった。
別れを告げて電車を降りる。

向かいのホームに丁度電車が来ていたので乗り込みR街に戻る。



8:00 R街
サンタコスどころか人が居ない。
ちらほらといる人に声を掛けるも反応が悪い。

朝までやってるクラブに行くことにした。

中は熱気に包まれている。
まだここなら戦えるか。

サンタコスが居て話しかける。
つまらなそうだ。放流。

別のサンタコスに声を掛ける。
隣の男が彼氏だという。
放流。

サンタコスに限らずこの時間のクラブはもうすでに出来上がっている状態だった。

一人カウンターに腰を掛け周りを見渡す。
誰かいないか。

踊っているサンタコスと目があった。
外国人ぽかった。
近づいて来て身体を密着させる。

「メリークリスマス」

そう言ったので日本語はできるのかと思った。
その子はいろんな人に対して同じようにやっていた。

何度か目が合いキスをされた。
そしておもむろにあそこを揉まれた。

顔的には全然いける。
だけど誰に対してもあの態度と言うのはいかがなものか。
妥協して良いものか。

しかし胸がなさすぎる。
不自然なくらいに。
もしやニューハーフなのかと思った。

すこし心が揺れたけど結局クラブを後にした。



9:10
辺りはすっかり朝モード。
出勤してくる人が多い。

1人寒そうに歩く子を発見した。

声をかける。
反応はいい。

携帯が壊れてるという。
午後から用事があるのに困っていた。
帰る方向が同じなので和みつつ電車に乗る。

「また今度話そう」

そういって番ゲした。



帰宅してサブ携帯が紛失していた。
とりあえず寝る。

1日目のクリスマスノックは幕を閉じた。


結果、3番ゲのみ。

損切りの見極めと損切りが出来ないのが課題だ思う。
クラブ内での和みも課題の一つ。

久々にブログを書きます。

今回は予告記事ですがクリスマスノックをやります。
ここ数日体調が悪く少し躊躇していました。
まだ少し悪いですが恐らく大丈夫でしょう。

実は去年もクリスマスノックはやっていたのですが記事にはしていません。
クリスマスノック中、即はおろか準即もなし。
番ゲしても一人も繋がらずという散々な結果でした。

それ以前にクラブでの結果はまだ一度も出していません。
クリスマスノックに備えてクラブには何度も行ったのですがトラウマもあって中々克服できません。

そしてついにこの季節になりました。

そんなショボ腕ラクトが送るクリスマスノック。
どういう結果になるかお楽しみください。

今年こそサンタコスを即る!
サンタコスバンザイ\(^o^)/

【追記】
目標と期間を書きます。

期間:12/19(金)~12/25(木)
目標:2即

今のクラブの実力を鑑みるに2即持っていけたら大したものだと思います。
レイさん講習3回目。

「モリマンディ上陸作戦」
http://blog.livedoor.jp/morimandy/

なんとしても即を決める!そんな意気込みで臨む。



9:00 自宅

前日はナンパ師飲み会があり徹夜だった。
この日も朝から予定があり1時間ほど仮眠をとって家を出た。



15:30 繁華街

前回遅刻してしまった為早めに到着した。
街の様子を眺める。
警官がやけに多い。
人もごった返している。
少し不安に思った。

「よっ」

不意に声をかけられた。
振り返るとkamiさんがいた。
先日の飲み会で色々と話を聞いてくれた方だ。
彼もまたナンパ師だ。
3人できているらしくそれぞれに挨拶をした。

聞くとZoyyさんを待っているみたいだった。
Zoyyさんも飲み会で絡むことはなかったけどひときわオーラを放っている人だった。
飲み会終了後に彼は短時間で即を決めて戻ってきていた。
そこで少し絡ませて頂いた。

先日のお礼を言おうと自分も一緒に待たせてもらう。
しばらくしてZoyyさんが現れる。
相変わらずのオーラだ。

「先日はありがとうございます!」
「あ!この前の人ですね」
「ラクトです」

見た目は結構いかつくオラオラ系の方だけど話すととても気さくで礼儀正しい。
正直会うのは怖かったけど全然そんなことはなかった。
少し会話をしてから別れた。



16:00

レイさん合流。
レイさんが他の講習生と電話で連絡を取り合流する。

「あっ!」
「あっ!」
「先日はどうも」

先日の飲み会でお会いしたhiromaさんだった。
軽く挨拶をして近くのカフェに入り講座を受ける。

hiromaさんは一回目だったので基礎講座から入った。
同じ内容を2度聞くことが出来てラッキーだ。
出来てるところ出来てないところを照らし合わせて出来てない部分が浮き彫りになった。
そこを改善すればいい。

基礎講座が終わって自分の疑問や質問を解決してもらった。

「ラクト、お前は頑張ってるのは分かる。だけど努力の方向性が間違ってるんだよ。俺から見たらお前は出来てない部類に入る。なんでかわかるか?」
「いえ、分かりません」
「お前はまだ選んでいるんだ」

衝撃だった。
自分なりにハードルは下げたつもりだった。
以前満喫に連れ出した子なんて性欲も湧かない子だった。
それくらいハードルを下げたつもりだった。



カフェを出る。
3人で歩きながら拠点捜しをする。
しばらくして程よい場所を見つけしばらくはここを合流ポイントにする。

「ラクト、お前はもう3回目だからターゲットを自分で探してナンパしてこい」
「分かりました」

もう3回目だ。
なんとしても即を決めたい。
そんな意気込みで声を掛ける。

ガンシカ
ガンシカ
ガンシカ

ガンシカが多い。
1声掛けるごとに定位置に戻る。
hiromaさんは色々と指導を受けていた。
自分も疑問に思ったことを聞く。
ビタ止めが全然できてなかったのでコツを聞いた。

それを実践してみる。
止められそうで止められない。
みんな急いでいる。
ビタ止めさせようとした手に胸が当たって柔らかかった。
当たったことに対して女の子は案外気にしない。

合流ポイントに戻る。
レイさんがhiromaさんに言った。

「あれ行って」

スト高だ。
すかさずhiromaさんは動いて声をかけた。
並行トークをして和んでいる。
そのまま何処か行ってしまった。
連れ出しか?

負けてられない。
必死に声を掛けるもガンシカや放流が多い。

途中レイさんから指導が入った。

「マフラーは取った方がいい。バッグも怪しい。ロッカーにしまってきた方がいい」

マフラーごとロッカーにしまいにいった。
手ぶらになりかなり身軽だ。

しばらくしてhiromaさんが戻ってきた。
連れ出しではなかったようだ。

「そろそろ移動しよう。長く居すぎた」

場所を移して講習の再開。
声をかけてもとの位置に戻る。
それらを繰り返していたら終了の時間になった。

「もう講習は終わりだけどついて来たい場合はついてきてもいいからな」

そう言ってレイさんは締めくくった。
hiromaさんは予定があるらしく離脱。
自分はレイさんに引っ付いてストを再開した。

途中お腹が減ったのでラーメン屋に入った。
ここのラーメンもレイさんオススメの店で自分はつけ麺を頼み食べた。
美味い。
体力を補充して再び外へ出る。

レイさんが早速声を掛ける。
反応が悪いのかすぐに放流した。

「お兄さんキャッチっすか!キャッチっすか!」

柄の悪い輩がレイさんに向けて声をあげている。
ヤクザの子分というかチンピラが突っかかってきた。
レイさんは軽くいなしてその場を離れた。
自分は怖かったので近づくことができなかった。

「お前逃げただろ?」
「すみません、怖くて近づけませんでした」
「ああいうのもいるから気をつけろよ」
「分かりました」

あんなのに引っかかったら自分ならうまく対処できるだろうか。
本当に気をつけようと思った。



ホテル街に行きレイさんと2人組に声を掛ける。

「お兄さんたちホスト?」
「そう、出勤まで時間があってさ」

レイさんが主導権を握ってしばらく和む。
別のホストの紹介でホテルに向かう途中のようだった。
目的地に着いたのでホテルの中に入ろうとする。
レイさんは離脱した。
番ゲだけでもしようと最後に話しかける。

「ねえ、本当にホストなの?」
「いや、違うよ」

この瞬間に一気に相手が冷めた感じがした。
結局番ゲもできなかった。

「あそこはホストで通すべきだったな」

そう言われてしまった。
まだ女の子達が何を求めていたのか分からなかったみたいだ。

しばらくレイさんとストするが反応が悪い。

「あれ即系だぞ」
「そうなんですか」
「ああ、でもやめた方がいいな。病気持ってるかもしれない」
「行きたいんですがやめておいた方がいいですかね」
「まあ気をつけろよ」
「分かりました」

即系を追いかけて声を掛ける。
確かに反応はいい。
予定があるみたく連れ出しは無理だ。
番ゲして放流。



戻る途中で可愛い子を見つけた。
声を掛ける。

「キャッチですか?」
「ナンパだよ」

キャバをやってて今から仕事との事。

「お兄さん面白い。周りにいないタイプだよ。良かったら連絡先交換しない?」

始めて逆打診された。
断る理由がないので交換して放流。



戻る途中で可愛い子をまた発見した。
声を掛ける。
反応が良かった為並行トークをする。
これから友達のうちに行く途中らしい。

「なら一緒に行こうか」
「なんでそうなるんだよ(笑)」
「まあまあ」

そうこう言いながらビタ止めが出来ない。
途中で番号を聞くも適当な番号であることは明白だった。
1km位は並行トークで粘った。
それだけ可愛かった。
迷惑レベルだったと思う。
本物の番号は聞けずに放流する。



そろそろ終電だ。
レイさんにメールして今日は帰ることにした。



■成果
時間:5時間
声掛け:30人程
番ゲ:3人(内1人はダミー)

■反省と改善点
即どころか連れだしすらできなかった。
レイさんに言われた通りまだまだ選んでいる。
いくらタイプとはいえ粘りすぎで迷惑をかけてしまった。

■良かった点
サクサク声をかけられたのと2人から番ゲをした。

先日ストナンがキッカケで21歳のJDを準即した。
レベルは4。標準以下だ。
相手がセク好きだったので難易度は低かったと思う。



正確にはストナンした女の子とアポをした際に連れてきた女の子だ。
その時にラインの交換をして何度かやりとりをしていた。
その中で料理を振る舞うのが好きだというので

「なら今度作ってよ!」

と打診したらあっさりオッケーの返事が来た。
宿泊アポを確定させたかったので行くにしても遅い時間になることを告げて様子を見る。

「23時過ぎちゃうけどそれでもいい?」
「うん、大丈夫!待ってるよ!」

こんなにトントン拍子に事が進むなんて思わなかった。



当日 24:30
仕事が長引き彼女の最寄り駅についたのがこの時間になってしまった。

「おつかれ」
「おつかれ~、久し振りだね」
「そうやね」
「ねむい~」

眠そうにしながら彼女の家へ案内してくれる。

「ここが私のお家」
「近いなw」

徒歩1分もなかった。
家賃も何もかも親が出してくれているみたいだ。
田舎の方とはいえ立派なマンションだ。
バイトは一応しているけど交際費に消えるのでまだスネをかじっている。
そのことをネグリながら自宅に入る。

「ご飯暖めるねー。先にお風呂はいっておく?」
「そうしようかな」

そういってお風呂に入る。
浴槽にお湯が張ってある。
しかも追い焚き機能もついている。
なんて豪華な。
身体を洗いお風呂からあがるとご飯が用意されていたので美味しく頂いた。

食器を片付けると二人共ベッドに腰を掛け和む。



2:30

「そろそろ寝るか」
「そうだね」

電気を消しベッドに入りまた少し和む。
次第に彼女が甘えてくる。
事前にレイさんに相談をしてどう振る舞えばいいか聞いた。

セク出来なくてもいい態度で臨む。
そして朝やればいい。

その事を思い出し手は出さない。
頭を撫でるだけに留める。

「大人だね」
「そうか?」
「うん」
「そうかもしれないな。さて眠いならもう寝るか」
「まだ眠くないよ」

明らかに眠そうだった。
けどその言葉を聞いて確信した。

体勢を変えて彼女の上に覆いかぶさる。
ほっぺたにキス。
唇。
舌。
ノーグダで事はすすむ。
彼女の方から舌を出してきて絡める。

次に耳を入念に愛撫する。
くすぐったそうにでも気持ちよさそうにしている。

「くすぐったい」

軽く感じてくれている。
次におっぱい、足、お腹と愛撫する。
最後に秘部を舐め、指を入れて動かす。

「アッアッ」

彼女の声がより一層高くなった。
潮吹きの練習をしようと思い色々試してみる。
感じでくれてはいるけど中々うまくいかない。
そのうちに腕が疲れてしまった。

「今度は私がやってあげる」

そういって咥えてくれる。
唾をいっぱい垂らし懸命に奉仕している姿は可愛かった。
たっぷりと奉仕してもらい準備は整った。
秘部にあてがいクリを刺激しながら少し焦らす。
挿入。
そのままゆっくりと腰を動かし徐々にペースを上げる。

「ダメ!」

彼女がイクのを感じる。
正常位から騎乗位になり思いっきり突く。
何度も彼女はイッた。
自分は遅漏なのか不感症なのかもしれない。
気持ちよさはあまりなくただ彼女の気持ち良い所を突くだけ。
それはそれでいいけどなにか物足りなかった。

さすがに夜も遅いので彼女の事を気にせずラストスパートまで突いてイッた。
ものすごい量の精液が出た。

彼女は服を着るまもなく疲れて眠り果ててしまった。
そんな姿はとても可愛らしかった。



朝起きてまた求め合った。
時間ギリギリまでお互いを求めた。
夜の比ではないほど彼女はイキ続けた。

行為を終えてお風呂に入りそそくさと仕事に向かう。
フォローが出来てなかったと後悔しながら電車に乗り込む。



後日、彼女からブロックされていた。

■成果
準即

■反省と改善点
ブロックされたのはフォロー不足が原因だと思う。
セクの後は必要以上に優しく接さないとダメだ。

■良かった点
駆け引きがうまくいき主導権を握ることが出来た。
難易度は低いかもしれないけどそれでも準即を達成することが出来た。