そうでないと、高ぶった神経を鎮められないし、眠れない。
だけれども、みんな自分の体験してきた「感覚」が全てだと思っているし、そこから類推して、他人のことに共感する。
自分が体験したことのない「感覚」は、理解ができないのだ。
だから、HSPは、「そんなに休みが必要なの?」「こんなに休んでたじゃない」「この前も休んでたじゃない」と言われる。言われるのももっともなのだ。
非HSPが理解できないほど、休みが必要なんだし、ひとりの時間が必要なのが実態なのだから。
それを堂々と言ったところで、反論されたり、疑われたり、怠けていると思われる。
だから、ウソをつかなければならなくなる。
「ちょっとやることがあって」
「忙しくて」
「仕事があるので」
本当は、休まざるを得ない体質で、性質で、もっているものだから、ごまかす必要もウソをつく必要もないのだけれど、理解されないのなら、やんわりとウソをついてでも休まなければならない。HSPは倒れてしまうから。
ウソをつくことに罪悪感を抱き、休まずに、みんなと同じかそれ以上、頑張ってしまうと、やがて燃え尽きる。
HSPはウソもつけない。すぐに罪悪感を抱いてしまう。だからといって周りから理解を得るのも難しい。
誰も傷つけない、自分のダウンタイムを確保するためのウソなら、それはウソではない。必要な理由なのだ。
詳細を言ってウソを膨らませる必要はない。ただ「都合がつかない」「予定がある」と伝えればいいのだ。必要不可欠な休養という「予定がある」のだから。
自分のスケジュールの中に、休養という予定を組みこもう。なければ自分が自分らしい人生を生きることができない。あればHSPの良さを発揮することができるのだから。
あなたは世の中から必要とされてる。私は世の中から必要とされてる。そうは思えなくても、実際、必要な存在だから。
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