長期戦のうつ病の回復 | 自分を見つめてーー知りたかった自分【病気のままで、幸せになる】

自分を見つめてーー知りたかった自分【病気のままで、幸せになる】

HSP(敏感すぎる人) AC(アダルトチルドレン)
うつ病 & 自律神経失調症 について、悩んでいる人のために伝えたい。


苦しい。苦しくて死にたくなる時だってある。
でも大丈夫、あなたは幸せになれるから。

うつ病の回復過程。

どれくらいで良くなるの?
どうすれば回復するの?
回復したらどんな風になるの?

そんな想いが頭に巡り巡っている方へ、メッセージを送ります。


よくネットや本では、「1ヶ月〜2ヶ月の休養」とあります。

これは、あくまで【職場うつ】【引越しうつ】【適応障害】といった、短期間(1ヶ月〜1年)ほどのストレスによって生じたうつに限ります。

私のように、HSP(先天的に敏感で、不快物質コルチゾールが分泌されやすい体質)や、AC(機能不全家族で育った生育歴)の人は、ストレスのかかった時間は生まれてから発症までの期間ずっとです。私なら20年。

そういうケースの場合の回復法は、本ではあまり見たことがありません。もしそのようなケースの回復過程を書かれた本があれば教えて頂きたいです。

私はカウンセラーの資格をとり、メンタルヘルスマネジメント、交流分析、境界線、アダルトチルドレン、コーピング、仏教、発達障害の子、不登校といった、さまざまな分野の専門知識を学んできました。

それらの中でも、長期戦のうつ病回復はあまり取り上げられてこなかったように思います。

アダルトチルドレンは、機能不全家族の仕組みを知り、そこから境界線や課題の分離につながり、やがて自己尊重にたどり着きます。

HSPは、自分の敏感さという特性を知り、得意・苦手分野を一つずつ知っていって、居心地のいい環境を選択していくことでストレスが緩和されます。そして、境界線や課題の分離によって、不必要なお節介や干渉、気遣い、生きづらさから解放されます。

発達障害は、脳の機能が原因ですから、叱責などの従来のやり方を改め、親の理解、周囲の理解、周囲のサポート、によって回復します。

いずれも共通するのは、【ストレスがかかっていた期間≒回復にかかる時間】だと思っていただけたら良いということ。

私ならば、20年間、毎日受け続けたストレスを解消し、トラウマの凍結を溶かし、刷り込みを塗り替えていく作業は、少なくともストレスがかかった年数はかかるということです。

これは決して、落胆する必要はありません。
それだけの時間がかかるということは、長期戦です。
目の前の好調・不調に一喜一憂せず、少しずつ、一つずつ、自分を知っていく作業なのです。

時間がかかるということは、時間をかけていいということです。焦る必要がないということ。
 
ゆっくり、自分のことを尊重していく。自分の好きなことを見つけていく。自分の嫌なことをそのまま受け止める。干渉もお節介も説教もする人には、さらりと流して「わかりました、どうも〜」と愛想よくさらりとかわす。

そうやって、課題が分離できるようになり、徐々に、気づかないうちに、行動力が増え、緊張がほぐれ、回復いくのです。

回復したら、生きやすい人生になります。付き合いたくない人とは、付き合わない。つか会いたくないひと、苦手な人、嫌いな人を列挙して、なぜ嫌いなのかを分析する。

そうやって、3年5と繰り返していくうちに、とてもいい循環の軌道に乗って行きます。

☆今日もありがとうございます( ´͈ ω `͈ )੭♡⃛
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