このブログでも何度も書いてると思いますが、
これはコロナ禍における飲食事情が変わったことから、飲食をする場所、時間、流行、
また「食」全体のクオリティはもちろん、食べる側の意識や傾向も常に進化していますし、「少しでも美味しいモノを食べる」努力をする人はさらに増えているように思います。
そういった中でここ最近の食の傾向として気にしているのが
琴線
という要素です。
日本人の琴線に触れる「食」とでもいいましょうか。
「食」というのは世界各国で好みや傾向が変わり、
そういった中でも「日本人が好む味」「日本人に慣れ親しんだ味」
そういった味こそが「日本人の琴線に触れる味」
自分は飲食店をプロデュースや商品開発をする際、この「地域性」
ラーメンというジャンルで例えた場合、
他にも寒い地域だからこそ出来たご当地ラーメンなど、気候などによっても地域性が出ていたりします。
また好まれる塩分、
わかりやすいところではうどんの出汁などは関東と関西で変わりますし、醤油の使い方なんかも結構違いがあります。
しかし、近年は様々な味、料理が全国的に広がるようになり、
九州でも清湯系のラーメンは増えていますし、魚介豚骨系や家系ラーメン、今では煮干し系なども全国区になってきたと思います。
つけ麺も昔は食べ方すらわからない人もいる地域がありましたが、
そしてその地域に今までになかった味が広く受け入れられるように
さらに、美味しい「食」が増えたことで、
旅行や観光などにおいては、その旅行先にある行きたい飲食店を事前に探したりチェックして行
要は少しでも美味しい店を探す、話題の店を探す、
自分は20年以上前からラーメンを食べるだけのために遠くまで遠
このように「食」全体の質の向上はもちろん、ネットやSNSの普
そういう「ヒット商品」「ヒット業態」
日本人が元来好むモノ
という要素が深く入ってきているように思うんですね。
もちろん、今までに無い味や新しい味、
これは味だけでなく見た目などもあると思いますし、
こういう「琴線に触れる味」を感じる「ラーメン」
・青島食堂@長岡市
・らーめん 信玄@札幌市
・坂内食堂@喜多方市
・釜玉中華そば ナポレオン軒@都立大学
・バラそば屋@中野
・味噌麺処 花道庵@野方
・麺処 ほん田@秋葉原
・ラーメン 大至@御茶ノ水
・桜上水船越@桜上水
・タンタン@八王子市
・らぁ麺 すぎ本@青葉台
・ぜんや@新座
・肉うどん さんすけ@名古屋市
・蒙古タンメン 中本
・ちゃん系全般
・たんたん亭系
・大勝軒&丸長系のつけ麺
・家系全般
・ご当地系いろいろ(※沢山あり)
ただし、これらのお店が「なぜそう感じるのか?」
ただ、これらのお店のラーメンはこういう感覚が今後凄い必要だなぁ…と感じ
今回はかなり伝わりにくい内容かもしれませんw 曖昧な表現ですし…
何を言いたいかというと「美味しい」
これは「常習性」「満足感」「慣れ親しんだ」などの意味合いもあるかもしれません。
日本の様々な「食」が多くの人に知られて、
ただ、この要素を取り入れて商品開発をする…というのはかなり難しいと数百種類のラーメンの商品開発をしてきた人間は感じているんですけどね…汗
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