今週末はいいお天気でしたね。
15日の夜から旅に出かけて、今朝帰ってきました。
行き先は、島根&鳥取。
まだ独身の頃、旧暦10月の神無月が出雲では『神在月』と呼ばれると知ってからずっと行きたくて、温めていた場所です。
そうこうしているうちに平成の大遷宮が始まってしまい、どうせなら本殿にきちんとお参りできるようになってから…と思っていました。
名古屋からの行き方は、新幹線か飛行機か夜行バスがあります。
名古屋からだと行くだけでも時間がかかるので、1泊だと行ける場所が限られてしまう。
どうしても行きたい場所とルート、時間を考慮に入れていろいろシミュレーションして、一番効率のいい夜行バス『出雲•松江•米子ドリーム号 名古屋』で行くことに決めました。
でも心配なのは体力だけ…夜行バスなんて、21歳の時に乗った鹿児島~大阪以来だからw
木曜日、会社を定時で出て急いで帰宅し、お風呂と晩ごはんを済ませて、すっぴん&眼鏡にマスク姿で名古屋駅へ。
夜行ってなんだかわくわくしますよね…

出発までの待ち時間、そわそわ。
21時30分、定刻どおりに出発。
バスの中は思ったよりも暖かかったけど、先日買ったストールがバスの中で役立ちました。
備えつけの膝掛けだけだと薄くて心許なかったので…。
熟睡、とまではいかないけど、クッション代わりにダウンベストを丸めて腰に当てたり、ネッククッション、アイピロー、マスクを完備していったので寝れないことはなかったです。
でも朝起きたらさすがに首が痛かった…
朝7時30頃、終点出雲市駅に到着。
駅近くのモスで朝ごはんを食べて、レンタカーを借りて最初の目的地、出雲大社へ。
注連縄にお賽銭を投げて刺しちゃダメみたいですね。…投げてる人がいましたが巫女さんに注意されていました。
本殿をぐるっと一周してみました。
あらゆる角度から、ご縁をお祈りしました。
これは参道横にある因幡の白うさぎの像。
出雲大社を出た時間はまだ10時半でしたが、早くから動いてお腹も空いてきたので早めにお昼ごはんにすることに。
出雲といえば、お蕎麦。
タモさんたちが食べていた老舗の荒木屋さんで。
開店は11時からでしたが、その前にはけっこう並んでいました。
美味しかったです。3段でもぺろり笑
お腹も満たされたところで、大社の隣にある『古代出雲歴史博物館』へ。
昔の出雲大社はこんなに高かったという説もあるそうです。すごい…
ミニシアターで出雲大社にまつわる神話を見ましたが、ちょうどいい暗さとまったり具合で最高のお昼寝タイムになりました…ちょっと復活笑
元気を取り戻したところで、お土産屋さんや食べ物屋さんが並ぶ神門通りを散策。
なんだかほっこり。
出雲はぜんざい発祥の地らしく、ぜんざい屋さんもたくさん。
お腹もほっこり❤︎
縁結びにあやかったお土産屋さんやご利益のありそうな勾玉のお店、雑貨屋さんを見ながらぷらぷら歩きました。
その中の塩屋さんで、お塩を自分用に買いました。
稲佐の浜で作られた、日本で一番縁起のいい塩だそうです←こういうのに弱い笑
そして、出雲大社から次の目的地、2.5㎞ほど離れた『旧大社駅』へ。
廃線に立つと時代の流れを感じて少し切ない気分に。
この後、今夜の宿のある玉造温泉へ向かいました。
→②へ続きます。