近江毎夕新聞 -3035ページ目

お得なJR乗車券

 JR西日本は四月一日から、JR往復乗車券と、湖北の観光施設十二カ所入場券をセットにした「北近江・長浜ぐるりんパス」を発売する。県湖北観光連盟の呼びかけで、長浜市、高月町などが協力した。
 「ぐるりんパス」は、利用を始めた日から翌日までの二日間有効で、利用初日の一カ月前から購入可能。チケット利用期限は今年十一月三十日。
 JRの通常運賃に五百円加算するだけで、JR米原駅から同余呉駅までの五駅で自由に乗り降りでき、北近江一豊・千代博覧会の三会場(長浜城歴博、曳山博物館、大通寺)を始め、長浜市内の鉄道スクエア、北国街道安藤家、郷土資料館、黒壁美術館、海洋堂フィギュアミュージアム、慶雲館と、高月町の渡岸寺、雨森芳洲庵、観音の里歴史民俗資料館に入館できる。全館入館した場合、四千七百円分が「お得」となる。
 大人の場合、京都駅発で三千四百六十円、新幹線が使える富山発で一万四千円など。


就学前の親子も

 長浜地域子育て支援センターは、就学前の十カ月児から五歳児までとその保護者を対象に「なかよし広場」参加者を募集している。
 子育て仲間をつくりたい、いっしょに遊ぶ友がほしいなどの希望者が年五回ほど、市内地福寺のサンサンランドや勝町の六角館でふれあい遊びなどで、ひとときを過ごす。定員百二十組。地域別三グループで活動する。
 参加申し込みは、はがきに住所、電話番号、学区名、参加の保護者名、子ども名と子どもの年齢を記入し、長浜市地福寺町4―36、サンサンランド内、地域子育て支援センターへ。直接、はがきを持参しても良い。問い合わせは同センター(62―3712)。