雨天決行〜当尾の里石仏ウォーク

さあ、雨のハイキングだよ

前記事からの、続きです

雨が、止みません

「止まない雨はない」なんてウソだ～～っと思えるほど、

止まない！

岩船寺から浄瑠璃寺まで行くバスは、20分待たないと来ない

雨だし、う～～ん……

と、唸って考えていたら、

バス停脇の露店で座ってたおばあちゃんが

「歩いて20分！」と私達に声をかけてきた

＝つまり、「歩きなさい！」という意味に聞こえました……

今回は、まあ2人だから怖くないし(前回単独行動の時は怖くて山路を走った)

「ま、なんとかなるさ！行こう」

と、雨の中、ハイキングが始まりました！

(今まで傘をさして、ハイキングする経験はあったかなぁ……)

私もどうにかしてるが、この友人もまあすごいわ

http://www.kyoto-kankou.or.jp/files/pdf/nara_10.pdf

出発‼︎

ハイキング前半

岩船寺から藪の中三体仏まで

岩船寺前の車道から脇道に入り、下ります

この辺りの土は滑りやすいようです

いきなり、道標

一願不動

ここ、結構階段降りるんですけど、頑張りましたよ

不動明王が浮き彫りになっているのが、わかりますか？

階段登り元の道に上がり、先に進む

鎌倉のハイキングコースかと錯覚しますね……

石の階段を下ります……結構長い

今、大地震がおこって、この石が落ちてきたら潰される～～と思った！

階段を降り切ると道標

ちょっとだけ、浄瑠璃寺方向と反対側に行くと

眠り仏

しーっ！  まだ寝てますよ！(*^o^*)

すやすや、ねむねむ

その隣には、

わらいぼとけ

ありゃりゃ、斜めだ……

えへへへ(*^▽^*)

田んぼがひろがってます

浄瑠璃寺方向へ踵を返す

突き当たりで道が右に曲がります

曲がり角には

唐臼の壺

隣の無人販売所には、フォックスフェイスが沢山売られてる！(この辺りで盛んに栽培されているようです)

そのまた隣には

阿弥陀如来と地蔵の看板

阿弥陀如来

足元には、ほら、フォックスフェイスがお供えしてあります

阿弥陀如来の左側面には、斜めに

地蔵菩薩

この角度では彫りづらかったでしょうに……でも、保存状態は良さそうですね

関西の土は、白くて雲母がキラキラしてます

赤い関東ローム層に慣れている私には、

いつもこの白っぽい土の色が新鮮なの

さて、進みます

右手の↓この階段は何？

以前にも気になっていましたが、

立入禁止の紐が掛けられているの

でも、手水舎に掛けられている手ぬぐいは、今使われてる感じでした……こわ～い……

近寄らないことにして

先に進みます

人家が見えてきて、浄瑠璃寺も近くなってきた

カニ！↓

必死にカニ歩き

浄瑠璃寺まであと400メートル！

あたご灯籠

藪の中三体仏

……と、ここで浄瑠璃寺に行ってしまってもよかったんだけど、

なにしろ好奇心強い2人なので

もちょっと探検することにしました

ハイキング後半

藪の中三体仏から～大門石仏群～大門仏谷の磨崖仏へ

2人ともこちら側は初めてです

歩き出して数分で、

首切り地蔵

名前がこわいよ

先に進みます

田舎の景色が展開してます

↓このあたりなんて、私の家の近所みたい(田舎か)

友人は、小柄なのに機動力あって、

どんどん行っちゃうわ～

まってー！ヽ(゜▽、゜)ノ

寂れたお社が左手に見えてきました

藤原氏ゆかりの春日神社…らしい

その前には

大門石仏群

この雰囲気に

私、ちょっとビビり始めてます

人家が見えてきた

こんなところに集落が！

人家があってホッとする間もなく、また山道になる……

先の展開が見えず、

スリリングでした

道はくねくねと続き、下り続けます……

ようやく谷のような地形が見えてきて

道標も出てきました

あと一息！

看板がありました

どこ？

谷の向こうにみえた！

大門仏谷  磨崖仏

あそこまで行くルートがなくなり、こちら側から拝むしかないんですって！

字数が多く、これ以上書けないようなので

浄瑠璃寺と奈良市内のことは

次の記事に続きます(￣▽+￣*)ひえ～

(次回、しばらく先になりますごめんなさい)