こうした劇団のイベントは、個人的には2017年秋のこのバーベキューの時以来。
普段お芝居の現場やミーティングでしか集まらないから、こういう場はとても新鮮だ。(僕が飲み会の場に行くことが殆どないからというのもあるけど)
どんな会になるかとワクワクしながら開始時間の少し前にお店に到着する。
席の扉を開けると、若宮亮くん・太田守信さん・福井将太くんが既にいた。
8人掛けの広いテーブルに俳優部の4人が先に到着した形だ。
こういった時にどんな風に座るかで仲の良さが測れる。
先に4人で固まって座るのか、あるいはそれとも2人ずつの2グループに別れるのか。
我々4人はというと。
その広いテーブルの角に、それぞれが着席した。
それぞれの間にスペースが、無駄にある。
この状況をどう捉えるかは人によって違うだろう。
いや。
決して仲が悪いわけではない。
と、思う。
4人ともたまたま角が好きだっただけなのだ。
と、思う。
真偽の程はさておいて、他のメンバーも集まり、新年会が始まった。
真面目な話もお芝居とは関係のない話も、どの話も楽しい時間だった。
ご覧の通り、制作の松子さんが完全なる紅一点なのだ。
にも関わらず、この男性に囲まれた飲み会に自然と馴染んでいるのが凄い。
何なら1番テンションが高かった。
逆の立場で想像する。
女性7人に囲まれて男性が自分1人。
…なかなかにドギマギしそうだ。
そして、つねさん(元吉庸泰さん)というのはやはり人の本質を見抜いていて、サラッと僕の本質を見抜く発言をしていたことにものすごく驚いた。
以下、内容をチョメチョメで伏してお伝えしてみたいと思う。
「ぬまくんは、実はチョメチョメがチョメチョメなんだよね。だから、相手にチョメチョメされるのを嫌がるタイプだと思う。」
これが、ズバリ言うわよだったのだ。
自分では隠していたつもりなのだが、皆さんどう思います??
え?チョメチョメばかりでよく分からないって?
んー、そうですか。
あ、チョメチョメの所を目を細めて見たら見えるかもしれません。
え?チョメチョメはモザイクじゃないって?
んー、そうですか。
そういえば子供の頃。
通っていた学習塾の先生で一人、穴埋め問題の穴埋め部分のことを真面目に全力で「チョメチョメ」と言う人がいた。
普通なら「ほにゃらら」とか「なになに」とかで表現するところだが、一貫してチョメチョメだったチョメ男先生。
元気かなぁ。(遠い目)
………。
チョメ男先生。(遠い目)
………。
おぉ、チョメ男ー!(『ロミオとジュリエット』風に)
………。(遠い目)
チョメ男先生を懐かしんだところで、次回に続く。