三ノ塔尾根~書策新道❶のつづき
烏尾山山頂はすごい人人人なのでスルー
この人数が同じルートだとしたら、行者ヶ岳の鎖場が混むのもわかるわと小走りで急ぐ
行者ヶ岳到着
あれれ狭いのね~
拍子抜けぇ~
MIMIZU愛読書の
「丹沢今昔」
「丹沢の行者道を歩く」
によると
山頂には第二次大戦前まで永禄十三年の役行者(役小角)の石像があったらしい。
盗難にあい、八菅修験の末裔が昭和53年に再建したけどそれもまた行方不明。
今は東光院と山岳協会により祀られてる。
(時々本を広げて確認しながら…←だいぶ怪しいMIMIZU)
ホントに渋滞してるのね
(素人のMIMIZUが言うのもなんだけど)
間空けずに一気に2人も3人も同じ鎖掴んで振られるの
待っている間にストックしまえばいいのに、ストック待ったまま鎖掴んでるからまごまごしちゃってて…
この日の待ち時間10分ぐらい
実際、降りようとしたらMIMIZUより先に後の人が鎖掴んじゃっててMIMIZUの背後にぴったりついてんの
ウザーい詰めないでよぉ~
巻き込まれたくないから鎖使わないで降りたよ
特に問題なく初心者MIMIZUでも降りれた
ここの鎖ってスリルの演出的につけてるのかな?
そうそ、「丹沢の行者道を歩く」に行者ヶ岳での修行のひとつに、
「~新客ノゾキの岩で腰縄をつけて谷を覗かせる」って記述があるの。
絶対、鎖場直下の切り落ちたとこだと直感したわ
ここで逆さ吊りにされてたのね
歴史を辿りながら楽しい妄想散歩!
当時、行者たちが唱えていた懺悔懺悔六根清浄をMIMIZUもブツブツ唱えながら歩く…(ますます怪しいぼっち)
書策小屋跡に到着。
書策新道の取り付きまで行き、書策新道から下山しようか悩んでると年配の男性がやって来た
「書策新道から下山ですか?下山は初めてなんで着いていっていいですか?」とダメ元で話しかけたのが失敗だった…