難しい局面 円安 | ponchoのブログ

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日々に思いついたよしなしごとを綴っていきたいと思います。
今更ですが、Perfumeの記事がメインです。
初夏を調べるブログではありませんが、2014年の初夏は5月5日から6月5日です。よろしかったでしょうか?

円が安いそうです。1ドルが153円。





私の幼少期は固定されていて、1ドルは360円でした。社長ぅ、安ぅい。凄ぅい。360円、360円。

もっとやすくしてぇ。


的な時代でした。ほんとか?


良くわからない間に、変動相場になってました。更にプラザ合意があって、円は高くなりました。日本安い、ズルぃとアメリカから言われたんでしょうね。


通貨の価値が国の事情により、変わる訳です。何でそんな事がおこるかと言うと、強い国の通貨は価値が高いと言う事です。


今は、日米で言うとアメリカの通貨の価値が高く、日本の円はアメリカと比べると価値が低いと言うことになります。


円高の時は、ハワイ旅行しても食事をしても安かったのですが、今やビックマックが日本円換算で1500円で、日本の3倍になってます。


極論すると、アメリカから見ると日本の物は凄く安ぬ見えます。


何が違うのか?


物価が違うからですよ。多分、材料費はそんなに変わらないけど、人件費が高い。最低賃金は日本の2倍は高い。物価と人件費のインフレ循環があったのとなかったのと。


金利が違う。金利のない日本の銀行にお金預けても、増えないから、金利の高いアメリカの銀行に預ける。ドルを買うから更にドル高円安になる。この2年ぐらいドル貯金していた人は、何もしないでかなり儲かった筈です。


で、日本の品物が安いから、輸出企業は輸出レートを予算策定時は1ドル130円で考えていたけど、ドルで取引しているから、同じ1ドルで売っても、今は153円になっちまう訳ですね。社長!凄い!


但し、今の状況はアメリカの物価を抑える為に、高金利にして、お金を借りにくい状況を使って、景気を悪くする政策をしています。物価を下がるとも言う。


金利が高いから、景気が悪くなって物価が下がると思ったら、いろんな要素で中々下がらないんで、金利を下がる事が出来ない。金利を下げたら、また物価が上がってしまう。


金利が下がるのを待っていた企業や投資家は、もっと儲かると思ったけど、あまり儲からないと思い、株が下がる。


アメリカの株が下がると日本の株も下がるけど、金利差によりまた円安が進むから、株は上がる。そのせめぎ合いの状況です。


更に、中東が緊縛していています。根の深い問題なので長引くかと思います。


こんな時は、あまり動かずに定額投資か、下がったら、株価全体的と連動するETFを買うのも良いかと思います。


狼狽売りは避けたいです。また恐怖に打ち勝つマインドが必要ですね。


なんと言っても平和が1番です。