【観劇感想】人狼ザ・ライブプレイングシアターVILLAGE#16第1ステージ① | もものすけの気ままなブログ

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千葉県木更津のご当地ヒーロー『鳳神ヤツルギ』のエンディングダンスが、大好きな人達が集まって作った【ヤツルギダンス部】の部長だったり、ご当地ヒーローに会いたかったりするおなごのブログです。

こんばんは。もものすけです。
人狼ザ・ライブプレイングシアター#16 雪の花咲ける村 第1ステージを観劇してきました!
今回も楽しい舞台でした♪

私の感じた事も混ぜながら、舞台全体の流れを書いていきたいと思います。
各キャラクターの台詞や喋った順番等、うろ覚えの箇所がたくさんあります(^^;)
もし、大きな間違いがあれば、ご指摘いただけると嬉しいです。

人狼ザ・ライブプレイングシアター(以下人狼TLPT)については、私の過去記事と公式HPをご参照くださいませ~♪
公式HPでは、プレイログ(記録表)も公開されていますので、そちらも是非ご覧下さいませ!!

いつも通り長い記事ですが、最後までお付き合いいただけると嬉しいです♪


今回、初めて当日券で観劇しました!
抽選になると思っていたら、運良く並んでいた全員分の当日券があるという事で、抽選する事無く当日券が手に入りました!!
神様、ありがとう(≧▽≦)
1ステージで開演前のルール説明をしてくれたのは、団長ダンカンさん!
まだWAR→P気分の抜けきらない私は、おお、軍師様だ~と心の中でニヤニヤしておりました。
ダンカンさんとナナちゃん(声)のわかりやすーい説明を聞いたら、いよいよ開演です!

******************オープニング***************************

冬になると雪に閉ざされる村があった。
春になるまでは、村から出る事も外から村に入る事も出来ない。
でも、それは毎年の事なので村人は誰も気にしない。
その年も同じ様に雪は降り、村を外界から切り離した。
ただ一ついつもと違っていたのは、奇妙で恐ろしい殺人事件が毎日起こるようになった。
止まらない惨劇と一緒に、ある噂話が村中に広がっていった。
「なぁ、知ってるか?人狼の話」
「もちろん、知ってるさ。満月の夜に人を食べた人狼は」
「昼はその人間になりすまし、夜は人間を喰うんだ」
「おい、殺人事件が始まったのって、いつからだ?」
「確か……前の満月の夜からだ」
ある朝、皆に愛されていたナナという少女が無残な姿で見つかった。
少女の周りには、三匹分の獣の足跡。
噂は確信に変わる。
もう生きている村人は、わずか十三人。
「賢者が、戦い方を残してくれているはずだ」
昔、この村を訪れた賢者は村人達と力を合わせて、人狼との闘いに勝利したという。言い伝え通りの場所で、村人達は賢者が残した箱を見つけだす。
驚いた事に、誰も見つけていないはずの箱に、真新しい傷がはっきりと残っていた。
「まさか、人狼が!」
「違う!!これは斧でつけた傷だ!間違いない!」
大工が叫ぶ。
「誰かが、箱を壊して開けようとした?」
「そいつが、北の結界も破壊した?」
村人達の中に恐怖が走る。
村に人狼を招き入れた恐ろしい人間が一人混ざって今も生きている事を示していた。
斧でも壊れ無かった箱には、鍵がかかっていた。村人達が諦めかけた時、誰かが気づいた。人形の裂け目から見える光に。
「なぁ、この鍵じゃないのか?」
ナナの持っていた人形から、見つかった一本の鍵。箱に差し込んでひねれば、カチリと音をたてて解錠を教えてくれる。
「村長さんが言っていた村の未来は子供達に託すって、こういう事だったのね」
ゆっくりと箱を開くと、眩しい光が飛び出した。光は一瞬で消え、部屋は元の静寂を取り戻す。
見ると箱の中には、一冊のノートと一つの小瓶が残されていた。
男爵は、ゆっくりとノートを読み上げる。
人狼と闘う方法。
人に化けた人狼は、見分けられない。だから、人狼が力を発揮できない昼に村人の内、多数決で妖しい一人を決め、処刑するという残酷なものだった。
人狼を見破れなければ、ただの人間が死ぬ。
リスクを背負わなければ、村は守れない。と男爵は唇を噛んだ。
「人間が人狼かを見分ける予言者・死者と会話し死者の正体を見破る霊媒師・人狼を退ける狩人の力がこの場にいる人間、誰かに宿る」
僅かな希望に、村人達は頷いた。
このままでは、死ぬのを待つばかり。村を守るのだ。
村人達は、最後の希望を胸に闘いの幕を開けた。

*****************オープニング終************************


イントロの時から、チャラいお人達(スタンリー・ステファン・メイソン・デューク)の存在感に笑いそうでした。
今回、話の導入部が、ものすっごくわかりやすかったです!!
村にどんな人間がいるのか、ストーリーの導入でキチンと説明してくれたし、人狼3匹の根拠も提示されていた事で、わかりやすく感じました。


1日目。
自己紹介の場で、孤児ステファンがいきなり予言者カミングアウト。
おおう、いいのかそれ!?と思いましたが、ルール的にはなんの問題もないようです。
後で、人狼プレイヤーの友人に聞くとよくある事らしいですね~。
そういう戦い方もあるのね~( ..)φメモメモ
続いて自由人メイソンが、まさかの殺人犯カミングアウト。
しかも、口調が某穴子さん!!!
このステージでメイソンさんは、ずっと同じ口調でした。
もうメイソンさんが喋る度、会場からは小さな笑い声が聞こえちゃいますよ。
トドメに蝋燭屋キャメロンが大工デュークを名指しして一言。
「蝋燭を背中にたらしてくれたらしてくれって、私、すっごく嫌だったの!!」
性癖が蝋燭屋キャメロンさんによって暴露され、全員にドン引きされる大工デュークさん。会場は、爆笑。
自己紹介が終わると、まずステファンにさっきのカミングアウトの真相を問いただします。
ここでの管理人スタンリーと孤児ステファンのちゃらい掛け合いが絶妙で、すっごく楽しかったです♪
お前ら仲良しさんだな~かわいいな~~( *´艸`)
管理人スタンリーの鼻にかかる声のチャラいチンピラ口調たまんないですね!!
と、ここで雑貨屋カイヤさんがステファンに「偽物」と食ってかかります。
そうなのです。カイヤさんが自分が本物であるとカミングアウトしたのです。
戸惑う村の皆。
おもむろに立ち上がる魚屋セリオ。そして一言。
「僕は、人狼を見つけたセリ!」
なんとセリオも、自分が本物の予言者だとカミングアウト。
カイヤが人間であると知っていたセリオは、ステファンを予言者を騙る人狼だと言ったのです。
私の頭は、大混乱。
村の皆の議論も、わやくちゃな感じに……。
予言者カミングアウトしている3名の誰かに票を投じるか、予言者を避けて票を投じるかで議論は別れましたが、結局予言者の中から票を投じる事に。
結果、かなりの票数でセリオが処刑される事になりました。

2日目。
大工のデュークさんが襲撃死されました。
前日の勝手に性癖カミングアウトしてしまった事を後悔するキャメロンさん。
そうだよ!嗜好は人それぞれなんだよ(*ノωノ)
帽子屋ニルス君が、突然「バロウズさん…いや、父さん」と改まった感じで喋りだしました。
おいおい、まさか(゚Д゚;)!!
と思ってたら自然な流れでニルス君が霊媒師カミングアウト。
「セリオは、人間だったよ……」
私としては、ステファンさんのカミングアウトと似ていてなんとなく怪しく感じました。
その後、霊媒師が他にいないか確認し蝋燭屋キャメロンが手を挙げます。
キャメロンさんもセリオを人間だったと告白。
キャメロンさんも、かなり混乱しているご様子でした。
その性なのか、キャメロンさんが処刑される事に。
キャメロンさんの叫びがとても生生しくて、人間らしいなと思いました。

3日目。
フローラちゃんが、襲撃死されていました。
ぽやぽやで可愛かったのに残念でした(´・ω・`)
ここで、スタンリーさんが一言。
「なんで、お前ら死なねぇの?」
予言者は正体を見破れる唯一の人間ですから、人狼にとって早く殺すべき相手です。
ですが、3日目の時点でステファンもカイヤも生きています。
2日目の生存は、狩人に守られたと考える事も出来ます。
ですが、狩人は2日連続して同じ人物を守る事は出来ません。
この状況で3日目まで予言者を名乗る人物が2人生存しているのは、とても不自然だと考えられるのです。
議論の結果、ステファンへの票が集中。
最後、決定票を投じたのはステファンの親友であるスタンリーでした。

4日目。
ここでテイラーさんが、襲撃死されてしまいました。
1日目に議論に関係ない犬の視力のトリビアを披露したテイラーさん。
相変わらずのいい声があんまり聞けなくて残念(´・ω・`)
村で唯一の仕立屋がいなくなってしまい、落胆するバロウズさん。
「これから、私達の服はどうしたらいいんだ!」
金持ちだもんね!去年の服とか着れないよね!!←嫉妬
さて、ここで残った人物で怪しいのはニルスくん。
3日目と同じ不自然な状況ですね。
カイヤさんについては、態度や言動から考えて狂人である可能性が高いと感じました。
村の皆も議論から敢えて外していたような気がしました。
投票の結果、ニルスくんを処刑する事になりました。
ニルスくんへの投票の時に、父であるバロウズが最後の花を手向けたのでした。
泣き崩れるバロウズに代わって、聖騎士ジャンヌがニルスの処刑を告げたのでした。

5日目。
しっかり妹のデイジーちゃんが襲撃死されてしまいました。
デイジーちゃんは、一つ一つ確かめるように発言していて、見ている初心者の私にはとってもわかりやすかったです!
現在残っている村人は、男爵バロウズ・雑貨屋カイヤ・聖騎士ジャンヌ・管理人スタンリー・自由人メイソンの5人。
ジャンヌをいぶかしく思うスタンリーと人間を主張するジャンヌが言い合いする場面がありました。
ここまで聖騎士として落ち着いた発言の多かったジャンヌちゃんでしたが、ここで一気に人間ぽさが出たと思いました。
投票時間になりジャンヌに2票集まった時、メイソンがスタンリーに向かって叫ぶように言いました。
「ここで決選に持ち込んでババアを処刑するぞ」
メイソンの言葉に、スタンリーは頷きます。
結果、メイソンとスタンリーがカイヤに2票投じて宣言通りジャンヌとカイヤの決選投票に持ち込んだのでした。

(メイソンの発言の意図は、以下の通りです。意図が解る方は読み飛ばして下さいませ~。
まずこの日に村人が勝利する為に絶対に必要な事は、狂人又は人狼を確実に処刑する事でした。
なぜなら村人を処刑してしまった場合、人狼・狂人・村人2人が残ります。
1人は、夜に襲撃死してしまいます。人狼にとって狂人は協力者であるので、狂人を襲撃死する可能性は低いと考えられます。
つまり、村人が襲撃死され6日目朝に残るのは人狼・狂人・村人となるのです。
そうなると人狼と狂人が結託して村人を処刑し、人狼が勝利してしまうという可能性が非常に高くなります。
この可能性を潰す為にも、人狼又は狂人を確実に処刑しないといけなかったんです。
5日目で人狼の目途はついていなくても、狂人ならば検討がついていました。
雑貨屋のカイヤです。
カイヤが予言者の場合、既に人狼を見抜いていなければならないのですが、口数も少なくシドロモドロな状態。
その様子及び今までの議論からして、カイヤが狂人である事は確信できる状況だと思われました。なので、メイソンさんは狂人が確定的であるカイヤを処刑しなければならないと発言したんですね~。
頼れる殺人犯♪)
決選投票の結果、バロウズ・スタンリー・メイソンの満場一致で、カイヤの処刑が確定しました。
「おば~ちゃん、お薬の時間だよ~」
皮肉ったメイソンの言葉を物ともせず差し出された薬を奪う様に受け取り、一気に飲み干したのでした。
「クーちゃん、今、行くからね」と、最後の言葉を残して。

最終日。
頼れる殺人犯メイソンさんが襲撃死されてしまいました。
素敵な頼れる面白い殺人犯、自由人メイソンさんの襲撃死は悲しかったです。
残ったのは、スタンリー・ジャンヌ・バロウズ。
「え、なんでお前が生き残ってんの?」
「え?」
スタンリーの言葉に、驚きを隠せないバロウズ。
「私、怪しまれてる!?」
頑張って否定しようとしますが、バロウズさんの言葉には説得力が欠けていたと思いました。
スタンリーとバロウズの言葉に迷い悩むジャンヌ。
「お前、俺と言い合いした仲だろ!!頼む!!!俺を信じろっ!!!」
「……わかった……お前を信じるぞ、スタンリー!!」
ジャンヌの薔薇は、バロウズに差し出されました。

*************************エンディング***********************
美しい朝日が夜明けを告げた。
管理人スタンリーと聖騎士ジャンヌは、朝日の下でお互いの無事を確認しあった。
そして、誰も殺されない夜が終わった事を喜びあった。
「あ~、もう俺、中途半端やめるわ」
スタンリーは、遠くを見つめながら呟く。
「中途半端じゃ、村も大事なもんも何にも守れねえ。強くなりてぇ…」
突然くるりと踵を返し、ジャンヌの前に膝をつくスタンリー。
「だから俺を聖騎士団に入れて下さい」
静かに口を開くジャンヌ。
「……剣を使った事はあるか?」
「ないっ!!」
「じゃあ、喧嘩をした事は?」
「あるっ!!」
すがすがしいほどの素直さに微笑むジャンヌ。
「私も、聖騎士といっても、これだけの犠牲を出してしまった。ポンコツだ」
ジャンヌは、スタンリーに問いかける。
「ポンコツな私だが、ついてきてくれるか?」
「はいっ!!!」
力強い返答に、ジャンヌは薔薇のような微笑みを返した。
*************************エンディング終***********************

こんな感じのラストでした。
ジャンヌとスタンリーの2人で、他の村を救う為に活躍してくれる。
そんな明るい未来を感じさせる村人勝利のラストでした。

結果:村人勝利

【人狼】
男爵・バロウズ
帽子屋・ニルス
孤児・ステファン

【狂人】
雑貨屋・カイヤ

【予言者】
魚屋・セリオ

【霊媒師】
蝋燭屋・キャメロン

【狩人】
大工・デューク

【村人】
聖騎士・ジャンヌ
管理人・スタンリー
自由人・メイソン
菓子職人・デイジー
仕立屋・テイラー
花屋・フローラ


次の記事で各キャラクターの印象と感想を書きたいと思います。

それでは、この辺で(*^^*)ノシ