穏やかな年末年始を過ごしております。

年末は何かとイベント続きで、それらを健康にこなせて嬉しかったな。


12/24 BCJのメサイア(サントリーホール)


12/28 東京シティフィル第九(東京文化会館)バリトンソロ・加耒徹さん 会場で友人のサックス奏者吉田充里さんに会いました!じゅりちゃんは私が加耒徹さんを推してる様子から思わずシティフィルの第九を買ってしまったとのことでしたが、加耒さんの歌唱をとても気に入って下さってて嬉しい限りでした。


12/29 大友良英スペシャルビッグバンド(新宿ピットイン)


12/30 ぷち同窓会(代々木公園Pignic cafe、ちゃんこ霧島)


12/31 西武秩父駅前温泉 祭の湯














年末の空いた時間を見つけては、コツコツおせちっぽい何かも作りつつ…

大晦日の夜にお重に詰めてなんとか完成。




元日も朝っぱらから #古楽の楽しみ のラジオ特番を5時から聴いて始まってるので、既に夕方みたいな気がするんですが(笑)まだまだ昼下がりですね。


今年も楽しく機嫌良く過ごせたらと思います。

今年は個人的な事情により、新しいことに挑戦せざるを得ない状況なのですが、まずは健康第一に自分なりに前向きに取り組みたいです。


毎年、クリスマスにはバッハコレギウムジャパンの「メサイア」を聴きに行くのが我が家の恒例で、今年ももちろんチケット入手済み(12/24)。

なんですが

今年はなんとその前にもうひとつメサイアを聴きにいくことにしまして。

指揮が大塚直哉さん

ソリストに加耒徹さんと櫻田亮さん

という私の中で「推し」ているアーティストがこぞって出演、というところにときめいてしまいまして、チケット買ってみたのでした。



 会場はクリスマスの飾りで華やか。

毎年アマチュア合唱で歌い継いできた企画で、昨年は抜粋でソリストのみ出演の演奏会でした。今年は久々に合唱を乗せる本番だそうで。

人数を減らしての合唱でしたが、美しくまとまっていて希望を感じさせる音色でした。


大塚直哉 さんの指揮は優しいなあ。北風と太陽の太陽みたいに合唱の皆さんの気持ちを暖めて上手くしちゃう感じ。とてもあったかく幸せな気持ちになる音楽作りをしてくださってます。

ソリスト陣も好きな人ばかりで、第一声のテノール櫻田さんの歌い出しから幸せになる…!!

推しの加耒さんはひとつひとつの言葉に魂を吹き込むような、丁寧でしかも推進力に溢れた歌いぶりが素晴らしい。

大好きなトランペットのアリアは、ダ・カーポしてからの装飾の付け方も余裕たっぷりでカッコ良かったです。

気がつけばあっという間にアーメンコーラス…とても集中して聴けました。大塚さんの指揮は音楽の歩みが止まらず、美しい流れを常に保ったまま曲が進んでいくので、聴いている方もずっと新鮮な気持ちでいられて、ワクワクした気持ちのまま3時間が過ぎた気がします。


さて、今日のおひるごはんは断面萌え(笑)なアボカドとベーコンのサンドイッチ。

パンが分厚くてガジガジするのたいへんなの!😎

うーん美味しかった!お腹いっぱい、穏やかな気持ちで会場に向かうことができました。



 

 

 

 

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今日は、大好きなバリトン歌手加耒徹さんのリサイタルを聴きに、浜離宮朝日ホールに行ってきました。

小規模のサロンコンサートで聴く歌曲ももちろん好きだけど、ホールで聴く歌曲やオペラアリアも素晴らしいなぁ。

空間を味方にした艶やかな響きの歌声や、自然に身体が役に入り込んで表情や演技が加わったり、くるくると表情豊かに歌う加耒さんに、耳も目も釘付けでした。


ピアノの河野紘子さんの演奏は、高原の綺麗な空気のような心地良さで歌の世界の背景を支えて下さっていて素敵なことこの上なし。

プログラムは画像にも載せましたが、とにかく好きなもの聴きたいものがたくさん!CDに入っているマーラーのさすらう若人の歌が全曲聴けたのはものすごく嬉しかったな。


生演奏の魅力って、歌う表情や佇まいも体感出来ること。好きな人が結婚してしまう切なさを、憂いを湛えた眼差しで少し上を見上げつつ、歌うその姿たるや…まるで彫刻のように美しいのですよ。


(自由席でしたから、当然最前列で堪能させて頂きましたよ!あ、ちょっとサイドですけどね😎)


後半に歌われた「啄木短歌集(髙田三郎)」

これはいつか聴いたことあったな、また聴けて嬉しいなと思って調べてみたら、2017年のすみだトリフォニー小ホールでのリサイタルで聴いていました。


いのちなき砂のかなしさよさらさらと

握れば指のあいだより落つ


啄木の短歌ではこれが好きなんですが、歌としては清瀬保ニ作曲、波多野睦美さん演奏で聴き馴染んでいて、この曲はひたすら哀しい透明感が印象的です。

ところが髙田三郎作曲のこちらは、「かなしさをうたうおと」がそれほどかなしくないのですね。そこに捉えようのないかなしみが映し出される。

かなしさよ という言葉から紡がれた音楽の奥深さが、今日の演奏でより一層際立っていたと感じました。


そして啄木短歌集からもうひとつ


不来方のお城の草に寝転びて

空に吸われし十五の心


加耒さんの表情と声が、儚く揺れ動く十五の心を見事に伝えてくれて。悲しいとか感動とか単純な言葉では表せない感情に包まれて、涙が知らぬ間に押し出されてきた…。


髙田三郎作品は、先月加耒さんソロ目当てで聴きに行った「東京コールフェライン」という合唱団が「水のいのち」を演奏していて、髙田ワールドに浸ったばかりだったので、このタイミングで啄木短歌集を聴けて良かったです。


オペラアリアでは、もはや十八番?!のヘンデル「リナルド」から。コロラトゥーラバリトン(!!)健在!!

そしてマスネーの「エロディアード」からのアリア、アンコール闘牛士の歌はフランス語がなんとも色気のある響きで美しくて、最後までドキドキしっぱなしでした。

加耒さん、河野さん、お疲れ様でした。素晴らしい演奏をありがとうございました!


さて、会場に向かう前に…

お気に入りのカフェでワンボウルライスランチしてきました。サーモンといくら丼、こればっかり頼んでしまう…!!アボカドも乗ってて美味しいんですよー。


 

 

 

 #なんだか泣けてくる のは単純に悲しみを悲しく表現された時ばかりじゃないんだな。

涙の出る瞬間って、不意に襲ってきたりするものなのね。

 

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続きが気になるもの

 

5月の発売日に運良くチケットが取れて、(秒で完売するんですよ…💦)楽しみにしていた、反田恭平さん指揮のJNO。

今年は夏に反田恭平さんソロコンサート、チェロ水野優也さんの共演ピアノに続いて、聴いてみたかったオケと反田さんの指揮ということで、再び横浜みなとみらいホールに行ってきました。


例の金網💦はバルコニー席の分は撤去されてましたが、センターにはそのまま金網がついていて、またこれも不評だったワイヤーが何本も張られた手すりもそのまま。

で、こんな対策が取られていたのでした。

視界に不満があれば、クッション貸しますよとのことで、私は3階最後列でしたが迷わず借りました。ここはもう後ろも気にせず、最高の見晴らし(笑)を堪能致しました!


おそらくバルコニー席もクッション使用で、手すりのワイヤーは少しは気にならなくなるはずですが、あまり体の大きな方が更に座高を上げてしまうと、後ろに席がある場合はちょっと迷惑になっちゃいませんかね?まぁ大きい人は手すりが視界の邪魔になる、ってそんなにないのかなあ。

今後の演奏会で同様のサービスが続くのかは不明。

また次に来た時にでも検証されることかと思います。


 さて、反田くんJNO、期待以上の精緻なアンサンブルと若いエネルギーに満ちた音に、月並みな言葉ですが元気を頂きました。

前半はレオノーレとプラハ。どちらもじっと我慢の場面を経て爆発する構成。弱音側に心を砕いた繊細な表現に、オケのメンバーがつぶさに応える。なんと美しい響き。奇跡のようだな。

後半はベートーヴェンのピアノコンチェルト4番。反田社長の弾き振りは実に楽しそうで、仲間とのアンサンブルを心底楽しんでいる様子が、会場の隅々まで伝わってくる。


アンコールは反田社長のショパン「英雄ポロネーズ」でした。


技術も熱量も申し分ない若い演奏家から放たれる奇跡のアンサンブル。今も凄く上手いんだけど、もっと大人になったらどんな音を聴かせてくれるんだろうな。

今日は美しい響きはもちろん、その先への期待も膨らむ余韻を持ち帰ることが出来ました。

ブログお題の「続きが気になる」のは、もちろんJNOのその先の音ね。また聴きたい。けどチケット取るの大変そうだな…💦

リサイタルシリーズもまた行きたいな。


 

 

 

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文化の日に思うこと


改修のためにしばらくクローズしていた、横浜みなとみらいホールの再オープン、本当に楽しみにしていたんだよね。


ステージサイドの席の足元が広くて、見晴らしがいいのもお気に入りで。神奈川フィルで座ってたLAブロック。ソリストの見た目は背中になっちゃうけど、指揮者はバッチリ追えて楽しいし。


ところが、数日前の再オープン最初の演奏会の後にSNSにて「バルコニー席に視界を妨げる落下防止金網がついて、ステージが見えない!」との声がたくさん上がってきた。え、3日のN響特別演奏会の席、金網スポットなんですけど!


オープン前にというか、そんなの付ける前にお客さん目線の関係者は居なかったのかと不思議に思いますが…視界不良の不満の声の高まりに、ホールがすぐに動いてくれて金網が撤去されることに。

でも今日のは間に合わないから、空席の中の正面席に振替するとのアナウンスがあった。



 会場にもお知らせ貼ってあって、私も該当席なので…一応元の席にも座って視界を確かめてみました。

…うーん、手すりやワイヤーも目障り(座高が高くないから尚更)。ここは我慢して隙間から見るとしても、その隙間からの眺めが全て焼肉の金網越しってのはツラいなあ。

で、今回は2階正面の後方の席に振替してもらいました。ミーハー望遠鏡があるから遠くても大丈夫なのだ!

思いがけずソリスト藤木大地さんはよく見えるし、近藤岳さんの奏でるルーシーの重低音が、ビリビリお腹に響くのも素晴らしい席で聴けてしまいました。


金網撤去してもワイヤーは残るのかな…まあそれは仕方ないか。


今週末、反田恭平くんJNOを聴きに再びみなとみらいホールに行く予定です。こちらは発売日に瞬殺、秒で完売してます。(頑張って滑り込めてラッキーだった!)

私は該当席じゃないけど(もっと遠く)該当席のあの見えなさだと、ガチ反田ファンなら暴れたくなるかもしれない💦し、ここには絶対間に合わせないと!って関係者は焦ってるんじゃないかな。ネルソンズのボストン響もあるしねえ。


さて、今日の井上道義さん指揮のN響、祝祭ムードいっぱいで本当に輝かしく素晴らしいひとときでした。シュトラウスのワルツから始まり、マーラーのリュッケルトの詩による5つの歌は藤木大地さんの柔らかいのに芯が通った歌声に引き込まれ、最後はサン=サーンスのオルガン付きで華やかに祝う。

そういえば、リニューアルオープン直前にスプリンクラーの故障もあったり、なかなか前途多難だなぁと心配にもなりましたが、今日の最後にマエストロが


「今日のN響、最高だと思わない?みなとみらいホール、リニューアルおめでとう。地引網とか色々あっちゃったけど、ホールはみんなで育てていこうよ!」


と力強く仰ってくださり、会場も拍手に包まれました。


文化の日

文化、をたくさんの人で作ったり楽しんだり守ったりするのは、なかなか一筋縄ではいかないんだな。

今回のみなとみらいホールの金網問題を数日体験して、声を上げることで変わった、という前例が出来たのは凄いことなんじゃないかな、と思います。

 

 

 

 

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時間が戻るならこの時に戻りたい


子ども時代から本当にお世話になった、地元のスーパーが昨日閉店しました。閉店の時間には立ち会えなかったから、なんかまだ信じられないけど。

家族や幼なじみのおうちぐるみで、2階のレストランでよくごはんを食べてた。「喫茶店」としてクリームソーダやプリンアラモード、ホットケーキなんかを覚えたのもこのレストラン。

ちびっこ時代は、オーダーしてから運ばれて来るまでが退屈で、幼なじみと同じ階のおもちゃ売り場を見に行ったりしてたなぁ。


地上2階、地下1階のその建物には、食品や家庭用品はもちろん、洋服売り場、時計屋さん、眼鏡屋さん、宝石屋さん、薬屋さん、家電売り場、文具売り場、ペットショップ、園芸売り場、屋上遊園地的なゲームコーナー、カワイの音楽教室、オートテニスもあったな。自転車屋さんもお世話になった。

レストランだけでなく、地下には焼きそばやたこ焼き、たい焼き、アイシー(スプーンのついたストローで飲むシャーベット)、ソフトクリームなどが食べられるイートインもあった。

ここに行けば何でも揃う、デパートメントそして家族みんなのアミューズメントな場所だったのだ。

我々世代は、ここのお店がいちばんキラキラしていた頃に子ども時代がバチっと重なる。ここは少しずつ豊かになってきた昭和のサラリーマン家庭を、物と体験両方の面において、支え続けてきた店だと言っても過言じゃないだろう。


大人になって、周りに競合店が出来始めて、自分も少し離れたところで暮らしているうちに、そこは少しずつ、少しずつ姿を変えてきた。

ものすごく久々に足を運ぶと、専門店は消え失せて食品と家庭用品、薬ぐらいになっていて、かつてのワンダーランドはがらんとした印象になっていた。建物そのものは同じだから、かつてのレイアウトを覚えているだけに哀しみが湧き上がってきた。


それでもその場所がある、っていう安心感は変えがたく、時々散歩ついでに買い物してた。

そして夏過ぎに、いよいよ10月末で閉店のニュースが。最後行けたら良いなと思っていたけど、仕事の都合で行かれなかった…永遠に思い出になってしまいました。


よく、祖母から聞いていたのは、「このスーパー開店した時に、ちあきなおみが来てあのエスカレーターを「いつものよおーに♪」って歌いながら降りてきたのよ」って話。アドバルーンがあがって、賑やかだったそうです。


…夢の中でいいから、祖父母と両親と姉と、あのスーパー2階のレストランで食事している時に戻りたいな。

 

 

 

 

 

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久しぶりに姉を誘ってお出かけ。


お出かけ前に実家に寄って、一緒に遊びに来た姪っ子にも会えたし、母も交えて楽しく過ごせました。


姉は合唱好きなので、今日の演奏会「東京コールフェライン」は興味持ってくれると思って誘ったんですが…大正解でした。

プッチーニのグロリアミサ、加耒さんのソロはクルツィフィクスス、ベネディクトゥスで、特にベネディクトゥスの美しい旋律を伸びやかに歌う姿がとても清々しく印象に残りました。

アニュスデイの中嶋さんとのデュオも良かったなぁ…😊


合唱を支える器楽チームの仕事にも心が惹かれて止まなかったな。ピアノとエレクトーンでオーケストラを表現する、二人で演奏してるとは思えない厚みのある響きと、エレクトーンの何人分もの役割にビックリして目も釘付け…凄いなぁ、って💦


後半は東欧民謡と、髙田三郎「水のいのち」。最後まで密度の濃い、集中力に満ちた演奏にとても感銘を受けました。

姉は学生の頃に歌ったことがあるそうで、自分のパートで脳内で歌いながら聴けたと懐かしそうでした。

加耒徹さん、中嶋克彦さんという好きなソリストきっかけで入手したチケットでしたが、合唱を続けてきた大人たちの「積み上げた自信、揺るぎない矜持」を目の当たりにし…しみじみ良い演奏会だったなぁと噛み締めながら会場を後にすることが出来ました。


#合唱 #東京コールフェライン #加耒徹 #中嶋克彦 #プッチーニ #高田三郎 

コロナ禍でこの3年見送られていた、すみだストリートジャズフェスティバル

今年は念願のリアル開催が戻ってきます!! 

わたしの秋は…

池袋盆BAND 完全燃焼の秋!にしたいです。

会場は、錦糸町駅からすみだトリフォニーホールのある建物を過ぎ、しばらく真っ直ぐ歩いたところにある「大横川親水公園」


大横川親水公園イベント広場

13:30-14:10 池袋盆BAND(マダムギター長見順) 

14:10-14:50 岸野雄一

14:50-15:30 民謡ユニット こでらんに〜

#池袋盆BAND

#すみジャズ 

#盆踊り

是非是非踊りに来てくださいね。

振り付けとか気にせず(特に決まってないのも多いw)

トリプルドラムでドドンガドン!な

楽しい盆踊りサウンドをお楽しみに!




 

 

 

 

 

 

今日は父の命日。

うちは父や祖父が庭いじりと共にお魚飼育も好きだったので、子どもの頃うちの玄関には熱帯魚水槽がありました。

ネオンテトラとか飼ってたな。

庭の睡蓮鉢には近所のお寺の植木市で金魚すくいしたときの金魚が、2匹生き残って長生きしてたり。

当時からつい最近まで、アクアリウムが自分の趣味になるなんて思ってなくて、父が亡くなって少し後に「どんぶり金魚」の本を見つけたことをきっかけにお魚飼育沼に足を踏み入れることに。


…まぁ、その時だって「近所ではここのデパート行けば屋上に金魚売ってるアクアショップがある」とか、お魚飼育の基本的なところ(水道水はそのままでは使えないなど)にピンとくることが出来たのは、幼少期の記憶あってこそ、だったんだけどね…。


父や祖父はいまごろ空から「何やってんだろうなー」と見ているんじゃないかと思ってます。

#お弁当 #こべんとう #アクアリウム #金魚 #熱帯魚 

10月に思うこと

 

 

 

 

 

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おはようございます。

久しぶりに、週末色々考えたことを書きたい。

(写真は、今朝の我が家の金魚しゅんちゃんのお部屋です)



この週末はなんか不思議な気持ちになることが多かった。

新しい家庭教師先が決まり、久しぶりの小学生との勉強に心が浮き立っていて。

…その日は、かつて小学生時代に出会って現在は保育士として働く、元・生徒ちゃんの誕生日だったり。


あぁ、これまでいろんな子と出会っては卒業させてきたんだな。あ、ある子とはキーボードと鍵盤ハーモニカで楽しく即興セッションしたり、また別の子とは一緒に歌ったりもしたなぁ、なんて思い出していたら


神戸の「音遊びの会」の映画上映が東京で行われる情報が飛び込んできました。

大友良英さんと音遊びの会に出会って、私の音楽観とか障害児教育に対しての向き合い方とか、とにかく人生変わったな、っていう感覚があって。

とかく「(大友さんの言う)立派な音楽」ばかり追いかけてた私が、その周りにちゃんとあるそれぞれの良さを持つ音楽にも心を寄せていけるようになった、きっかけ。『大友良英さんのお話から考えたこと』7月28日(月)19時30分~21時35分@本屋B&B(下北沢)内 イベントスペースにて、今一番気になって追っかけている大友良英さんと「音遊びの会」代表の沼田…リンクameblo.jp

そして、その次の春には神戸までワークショップ参加のために遠征!頑張ったよなぁ当時のわたし…!!!


もう随分前ですけど、私の目から鱗が落ち始めた頃の記事です。私も改めて読み返して、この時の気持ちを思い出した。私はいま勉強教える立場だけど、向き合い方は変わらないですからね。そして生徒さんとの心の距離を近づけるのに、音楽の要素が役に立つこともあるし、役に立たないこともある。音楽は私の飛び道具のひとつ、くらいの感覚であります。

新しい仕事先のお子さんに出会えるのが、またひとつ楽しみになってきた。


昨日の音遊びの会の映画「音の行方」上映会&トークイベント&ミニライブは、ちょっと体調がイマイチで参加できずに残念だったんですけど

映画が上映される機会を待って、是非見に行きたいです。