サンタカタリーナ洲はフロリアノポリスに行ってきました! | ぽるぶら Yoshiのブログ

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  日本はお盆休みだからと言うわけではありませんが、ブラジルでの企業訪問の予定がぽっかり空いた金曜日、フロリアノポリスに1泊2日で行って参りました。日本の宮城県とは縁のある都市ですが、そもそもポルトガル人が多く、そこにイタリア人とドイツ人が加わり、先日までいたリオ、サンパウロと比べると、飛行機乗ってヨーロッパに来たと言ってもわからないくらいです。来週お邪魔するポルトアレグレもそうですが、広いブラジルはとても一つのイメージでは語れないわけです。


  中でも目を引くのは街のお洒落な外観の建物だけではなく、舗道にほとんどゴミが落ちていないこと。落書きも秀逸なものは残しているようですが、消された後があったり、好き勝手に書ける雰囲気にはありません。ブラジルは治安が悪いと一括りにしますが、ここフロリアノポリスでは、サンパウロやリオの緊張感がかなり和らぎ、実際、路線バスで夕暮れの海岸に一人で行き、夜は市場のレストランで遅くまで飲んでいましたが、警察官は必ずいることもありますが、ほとんど危険性は感じませんでした。


  4年前にブラジルに初めて来てから、リオ、サンパウロはもとより、マナウス、ベレン、クリチバ、ベロオリゾンチ、ブラジリア、サルバドールにポルトアレグレと日本企業も出ていたりする主要な都市には、短い期間だけでも足を踏み入れるようにしています。今回は初めてお仕事関係でお会いする方もいなくて、完全にオフ状態になってしまいましたが、地元のあるサンタカタリーナ連邦大学は、ブラジルで比較的安全に勉強するなら向いているのではないかという思いはどこかにあったので、今回の突撃主要都市巡りのターゲットをフロリアノポリスにしたのもあります。


  鉄道、地下鉄のない都市部40万人ほどの街では、路線バスが市民の足になっています。セントロ(ダウンタウン)のバス停からその気になれば市内の主要なところは行けるようで、3.5Rs(120円ほど)払えばセントロから海岸や空港にも行け、多少人に聞きかじりながらですが、低予算で動けました。ブラジル人の住みたい街ナンバーワンとの話もありますが、街の規模は小さいだけにどのようなビジネスをするかで一概に日本企業にお勧めはできませんが、日本でのブラジルのイメージのバリエーションを増やしてもらうためにも一度足を運んで良かったと思います。私がまだ学生なら留学先はここにしますね!