QOOLAND タカギ皓平 オフィシャルブログ

QOOLAND タカギ皓平 オフィシャルブログ

QOOLANDタカギのブログです。

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2017年、明けましておめでとうごさまいます。
今年も何卒宜しくお願い申し上げます。

前年は無事にメジャーデビューを迎えることが出来まして、自分達が目指してたスタートラインにようやく立つことが出来ました。

そして多くの人に出会い、多くのことを学ばせて貰えました。

QOOLANDも僕個人としても、目指しているモノはまだまだ先にありますが、その経過の中で見つけたもの1つ1つに改めて感謝したい1年だったと思います。





さて、迎えた2017年、多分僕達の活動内容は過去と比較すると大きく変わると思っています。
年末の渋谷O-Crestでは、その片鱗を置いてきました。

今、自分自身がやりたいこと何なのかを、渋谷から帰った体をシャワーで流しながらぼんやり考えてました。

武道館のステージに立ちたいとか、去年は強く願ったし発言もしてきたけど、それが今ではどうにも違和感を覚えるのです。

そして、最終的に行き着いた答えは、自分がジャンル問わず得た多くの感動を誰かと共有したいのだなということでした。

何かに感動し、胸がキュッと締め付けられる時に感じる匂いをQOOLANDの音楽とステージに持ちこんで聴く人に感じてもらいたいのだなと思いました。

武道館は多くの人と共有できた結果での話でしかなくて、僕が求めていたのは誰かの心が震える瞬間でした。

だから、2017年は音楽にめちゃくちゃピュアでありたいなと思っています。自分が楽しんで、その楽しさを伝えていきたいと思います。


どうかQOOLANDのこれからの活動を温かい目で見守ってやって下さい。そして皆さんこれからもご声援のほど宜しくお願いします。

またライブハウスでお会いしましょう。



QOOLANDインディーズ最後の日が終わりました。
多くの記憶がまだ頭を渦巻いています。
来てくださった皆さんありがとうございました。
僕らの節目を見に来てくださったことに改めて感謝です。


さて、本日2016年12月14日はメジャーデビュー1stミニアルバム『本気で演りたい』がリリースされます。
つまり今日をもってメジャーアーティストとなるのですが、全然実感湧かないものなのですね。
けど、メジャー、インディーズ問わず、ただただ良いものを作り、それが聴く人に届けば良いと僕は思います。
メジャーは良くしたいものを、よりよくする為の発想や技術を与えてくれる場所だと考えてるので、僕達はメジャーを選択しました。


その1つ目が今日皆さんの手元に届きます。
『本気で演りたい』たくさん聴いてください。

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4コマ漫画の後半です!

前半はこちら



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以上です!

なんか途中から手抜きになったようななってないような。

リターンを曲解しそうものもあるようなないような、、、。

まあ、楽しんでもらえたら、僕はそれで嬉しいです。



クラウドファウンディングは12月12日いっぱいまで受付可能です。魅力的なリターンがあれば是非とも申し込んでください。

僕たちは全力でリターンをお返し致します。

0円で参加出来るものもあるので、金銭的に苦しいけど気持ちは応援したい!って人はそこをポチりましょう。

お金じゃなくて今回は多くの人からの応援が欲しいのです。


詳しいことはクラウドファウンディングのオフィシャルページ、またはメールでのお問い合わせも可能です。

QOOLANDのクラウドファウンディング。
どうぞよろしくお願いします!



タカギ





12月になりました。
世は師走の時期となりまして、我々QOOLANDも例外ではなく忙しなく過ごしております。
バタバタすると埃が舞いやすい季節ですので落ち着いていたいものですな。


さて、12月は遂にメジャー1stミニアルバム『本気で演りたい』がリリースされます。
それに伴ってクラウドファウンディングもやってます。
メジャーに行く前にファンのみんなと想い出にミュージックビデオを作ろう!ってな趣旨のものです。
これです↓



で、まあ色んなリターンがあるんですね。
リターンというのは、クラウドファウンディングで我々に応援してくれた人に対してのお返しです。
そして、実はこのクラウドファウンディングもあと一週間程でお終いなんですが、もしかしてファンの方の中にはまだ申し込もうか迷ってる人がいるじゃない?って思いました。

以前にたくろーがブログで全プランのリターンの魅力について語っておりましたけども、僕は僕なりに

『4コマ漫画』

にして、魅力を伝えたいと思います。
逆に魅力わかんねーよ!みたいな漫画もちらほらある気もするけど、ぼんやり楽しんでもらえれば嬉しいです。


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この漫画がめちゃ好きだ。

本当に好きなアーティストがCDを出すことを知った時のキタ!って瞬間から、それを手に入れるまで。日常が日常じゃないようなあのワクワクを凄く的確に表してくれている。

CD以外にも、誕生日に買ってもらったゲームソフト、初めて行ったUSJ、好きなバンドのライブ。僕にも楽しみでソワソワして浮き足立った経験が沢山ある。

きっと忘れちゃいけない思い出達で、その気持ちをこの漫画が鮮明に蘇らせてくれる。




ところで今、世は音楽データ流通時代。
元を辿ればmp3プレイヤーの出現で、後にiTunesでの音楽販売が『CD』という媒体を『前時代のもの』にした。
今や音楽のデータ購入、ストリーミングで聴き放題という文化が根付きだしていて、いつでもどこでもスマートフォンがあれば聴きたい音楽が手に入る便利な時代だ。


しかし、先日それを覆す出来事が起きた。
Hi-STANDARDが16年ぶりに新譜をリリースした。それも予告は一切なく、急遽全国のCD店舗に顔を表した。更にネット上での配信はなく、店舗に足を運ばないとそれを聞くことは出来ないという。

今の時代と真逆を行くスタイル。
音楽配信が可能な時代にわざわざ不便な媒体のみを彼らは選択した。

しかし、現実に世間はこの一件に沸きに沸き、皆がCDショップへ駆け込んだ。
そして僕達は見事に最初の漫画のごとく、かつての少年時代へと逆戻りさせられたのだ。

これはもちろん、ハイスタという伝説のバンドだからこそなせる業だと思うし、彼らがやるからカッコいいというのもある。

けど、この一件を僕達アーティストは見過ごしてはいけない。



ネット記事を見ると『音楽配信へのアンチテーゼ!』みたいなことが書かれているものが幾つかあった。
けど、僕は違うと思う。

あくまで憶測の域だが、音楽配信では得ることの出来ない感動がCDには存在するからハイスタは敢えて配信を選択しなかったのだろう。


ここからはよくよくイメージして欲しいのだが、CD以外にも『実際に店舗へ足を運び購入したもの』って愛着が湧くと思う。
それらを購入する際、自ら『店舗へ足を運び』、金銭を『現金で支払い』、自らの手で『家に持って帰る』。
通販にはない作業が顧客側に課せられる。

一方通販はネット上で商品を選択し、クレジットカード情報や自宅の情報を打ち込み、購入ボタンを選択する。(振り込みのパターンもあるけど)
前者に比べると簡素で楽だ。何より家から出なくていい。

しかしこの2つ、リアリティという面では大きく差がある。リアリティとは購入した実感ということだ。


手に入れるまでの苦労が大きければ大きい程、手に入れた喜びは大きい。
極端な話、よく分かんないけどポーンと手に入った100万と、コツコツ働いて働いて働いてようやく貯まった100万円では当人の中での価値はまるで違う。そして何より後者は100万円をどのように使うかをイメージして貯蓄してきたはずだ。
それが現実になる瞬間を迎えたのは大きな喜びだろう。

CDを店舗で購入するからこそ得れる感動というのは上記のフィーリングがとても近い気がする。
配信で気軽に聞けるものは、便利な反面人間の心をドライにさせる。


これは別に音楽配信や通販を否定したいわけではない。むしろ顧客に選択の余地が増えたことは豊かになっていることでもあるので、素晴らしいことだ。


けど、ハイスタがそうはしなかったのは、CDを店舗で買って持って帰る『あの』ワクワクの魔法をリスナーに与えたかったからだと僕は思っている。そして、それを与えたかったのは他ならぬハイスタ本人がその魔法の素晴らしさを知っているからだろう。


音楽配信は決して悪ではないが、音楽がインスタントな消費財になっている現実は揺るぎない。
勿論それを上手く利用するアーティストもいるのだけど、『時代がそうなってるから』という理由で配信を余儀なくされているなら、その選択はあまりにしょうもないと思う。

アーティスト側が、リスナーに作品をどう届けて何を受け取って欲しいのかが明確であるなら、時代を逆行してでも作品にそぐう媒体を選択するべきだ。そのこだわり抜いた意思はきっとリスナーに届くと信じたい。


今回、ハイスタ自身が何を意図してたか本当のところは分からないけれど、彼らのリリースから僕は大切なものを学ばさせられた。やっぱり彼らは僕のヒーローだなあと改めて思った。