フィレンツェでカルメンをフランス語で観劇 | 【東京】 radiant salon 

【東京】 radiant salon 

2020年8月より拠点を東京へ移しました。

アーティフィシャルフラワーを使ったアレンジメントやスワロフスキーなどを使ったアクセサリーレッスンを対面およびオンラインで行っています。

今年1月のイタリア旅行のお話。

 

フィレンツェへ着いて2日目。

アンティークマーケット(蚤の市)へ行った後、

ウフィッツィ美術館で絵画鑑賞を楽しんでから昼食を購入。

 

泊まっているアパートメントへ戻って昼食。

 

そして、オペラを観劇するためにお着替え。

 

このオペラへ行くための装いはどの程度フォーマルにするべきなのか

とても悩みました。

 

イタリアに住んでいたことのある友人に聞いてみたり

イタリア語を教えてもらっているイタリア人の先生に聞いてみたり

今回泊まったアパートメントのオーナーさんに聞いてみたり

 

旅の日程と行程に合うものは『Maggio Musicale Fiorentino』という

劇場での『カルメン』のみ。

 

出来ることなら、いかにもヨーロッパに古くからあるような

豪華な劇場に行ってみたかったけど、

そもそもシーズンが違っていたようです。

 

『Maggio Musicale Fiorentino』という劇場は近代的な建物。

 

観劇の価格も、一番高いお席で100ユーロとお手ごろ価格

 

そういったこともあり、あまり仰々しいドレスアップは必要ない

という結論に達しました。

この見解、正解でした。

 

日本ではあまりなじみのないドレスコード。

なかなか難しいものです。

 

劇場のサイトです。

http://www.operadifirenze.it/it/

 

私は語学が堪能な友人に教えてもらいながら
オンラインでチケットを手配。

カード決済もできました。

 

ただ、なぜかパソコンからではうまく操作ができず、

タブレットで操作をしてみるとスムーズに操作ができました。

友人も詳しいことは分からない、と話していましたが

こういうこと、ときどきあるようです。

 

ちなみに『カルメン』・・・

 

舞台上部に字幕が出るようになっていて、

英語とイタリア語が表示されていて「どうしてだろう?」と

思っていました。

 

しばらく観て、歌や台詞を聞いていると

英語でもなく、習っているイタリア語でもない!と気がつきました。

フランス語でした。。。

 

それも衝撃的でしたが、暗転中は客席の皆さんは

大きな声でおしゃべりをしていてびっくり!

でも、舞台が始まるとピタッと会話が止まります。

で、また暗くなるとしゃべる。

 

これも国民性でしょうか。

 

観劇が終わって、アパートへ戻る為にタクシーに

乗りたかったのですが、乗り場が分からず苦戦・・・。

劇場を出る前にスタッフの方に聞けばよかったです。

 

移動については事前に調べたほうがいいですね。

でも、私はそれを調べるのも苦手。

それでも旅には行けてしまうものなんです。

 

とは言え、歩き回ったり、あたふたするのは疲れてしまうので

下調べって大事だなぁ~と感じた夜となりました。