愛していくと決めたなら
hey,guys! kanat.です( ˘ω˘ )♡書くこといっぱいあったけど全然書けてなかったなあ。めまぐるしい内外様々な経験はまたゆっくり振り替えりつつもっと、気楽に更新したっていいじゃんって思い直して今日はふと思い出した話( ˘ω˘ )♡--------------------------------------------濃紺の分厚い装丁をひとたびめくれば立ち上る魔法の世界。ハリーポッターはそこでいつも命がけで生きている。ひとりぼっちだった彼が実は誰よりも有名で魔法使いでお金持ちなんだとある日突然知らされて本当の居場所からお迎えが来る。私はそれがとても羨ましくて私にももっとふさわしい別の世界があればいいのにって本の綴じ目に顔を突っ込んで向こうに行ってしまいたかった。でも、ハリーはそこで文字通り命をかけて戦うことになる。世紀の闇の魔法使いが親を殺し、そして次は彼を狙う。そんな気が狂いそうな恐怖の中で誰も傷つけたくないからひとりぼっちで戦おうとするハリーとそんなこと絶対させないと一緒に立ち向かうロンとハーマイオニー。私はまっすぐな彼らの強さがとてもとても眩しくて同時に自分の小ささに絶望したんだ。自分は大切な人のために命を懸けることは出来るんだろうか自分の危険を顧みず助けたいと思う友達はいるだろうかそして、私のことをそんな風に守ってくれる人はいるのか私はどれも全然自信がなかった。怖くてきっと逃げ出すんだ。なんだか、その時から心のどこかで友達にとても申し訳なくて同時に愛を信じられなくてやりきれなくてふがいなくて届かなくて私はひとりぼっちなのかもしれないとずっとどこかで思っていた。信じられないから怖くて守れないから後ろめたくて全力で誰かとぶつかったことはないまま、だった。--------------------------------------------つい最近、仕事に向かうときこのことを思い出した。その前に考えていたのは働きたくないけどお金がほしいみたいなことで(笑)、「でも、もし家族や友達がピンチになったとしたら働きたくないとか言ってないで死ぬ気でお金稼いで助けるやろなあ。。。」と、ふとよぎった。そして、あ!っと気づいた。私、ちゃんと大切な人のこと大切に出来るようになったのかも。誰かに対する姿勢は自分に向ける姿勢と同じ。それを散々学んできたからそれはつまり私が私をちゃんと大切にしようって思えるようになった証なのかも。もちろん、この現実世界で闇の勢力に命を奪われるなんて展開なかなか想像もつかんけど(笑)でも、例えば世界に嫌われようと私は私の大切な人を堂々と守るんだと思う。こんな風に変われたのは自分が自分のこと信じると決めて自分が自分のこと守ると決めたから。もし友達がそうじゃなくても私が勝手に愛を向ければいいだけだ。世界がどんな反応をするのかそれは特に望まない。できれば愛して欲しいけれど。でも、私はひとりぼっちで世界をすべて愛してみよう。その方がきっと、私が嬉しい。そしてどうせ、それが私を愛することと同義なんだ。なんか、やっぱよく言語にできんけど心に流れる確信がとても心地よくて書いてみることにした。^^怠けてないで、もっとこれからもゆっくり伝えたいことは伝わるように試行錯誤して表現していこう。そんな決意を込めて、kanat.でした\( ˆoˆ )/♡