NFL ディビジョナルプレーオフ BS1でも全試合放送!☆1試合目は生中継 <8強⇒4強>へ | アメフト交差点

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プレーオフは全試合が注目カード‼

負ければシーズン終わりの厳しい戦い。
激しいヒット、この1戦のための多彩な準備、駆け引きなど見逃せないポイントばかりです(≧▽≦)!!


~ディビジョナルプレーオフは波乱が起きる!?~

ディビジョナルプレーオフではレギュラーシーズンで勝率が高かった第1シード・第2シードの強豪チームが登場してきていよいよスーパーボウル(決勝戦)に向けて盛り上がってくる時期ですけれども、例年このラウンドでは波乱も起きます(;゚Д゚)
波乱というのは、下位シードのチームが上位シードのチーム相手に下馬評とは全く違う激しい試合をした末に勝っちゃうという『アップセット』が起きやすいという意味です(≧▽≦)
なので、試合前の予想を超える試合展開の中で、あまり優勝候補ではないチームが次のラウンドへコマを進めるかもしれません。
このディビジョナルラウンドでは、下位シードのチームがどのように上位シード相手に戦って勝利を目指すのか、どんなコトをしてくれるかも楽しみに見て頂けたらなと思います!

詳細プレビューはリンク先のNFL JAPAN.COM さんのほうの記事と動画を参照して頂くとして、当ブログではココに注目してみたら面白そうだな、鍵を握るかもしれないなという部分を大まかに紹介しようと思います!



☆AFC 1試合目☆
1/11 (日) 
【GAORA(CS放送)】6:25~
■生放送■
【NHK‐BS1】6:30~
■生放送■ 他


ニューイングランド・ペイトリオッツ[第1シード]  
vs ボルティモア・レイブンズ[第6シード]  


【DPプレビュー】ペイトリオッツ有利も大舞台に強いレイブンズ侮れず-NFL JAPAN.COM
http://www.nfljapan.com/headlines/63680.html


ホームで圧倒的な強さを誇るペイトリオッツですが、プレーオフに強いレイブンズの存在は侮れません。
Twitterなどでも、Patsにとってレイブンズは嫌な相手だよね、という意見を沢山見かけます!
この試合、かなり注目です…‼

Point!!
レイブンズのラン・パスバランス攻撃 vs ペイトリオッツの強力CB(コーナーバック)#24ダレル・リービスを軸とした守備


この試合では強いレイブンズのディフェンスに対してはPatsのオフェンスも苦しむのではないか、と思うので、そうなるとPatsのディフェンスがいかに守り切るかというのも一つポイントだと思います。
Patsの守備は今季DB(ディフェンスバック)を強化したことでパス守備が劇的に良くなりました。
特にリーグでもTop3に入るCB#24リービスが相手のエースレシーバーを消してしまいます。
これにより前列のフロント7でいろいろと仕掛けていくことができているのが今季です。
レイブンズのオフェンスではランを展開して、そのフェイクからの長いパスや早いタイミングで投げるパスへ繋げるというのが得意な形。
なので、Patsとしてはまずランをいかに止めるかというのがポイント。
レイブンズはエースRB(ランニングバック)#29ジャスティン・フォーセットが自由に走れる展開だと有利になります。
そして、パスの展開になったときに勝負所に強いレイブンズQB(クォーターバック)#5ジョー・フラッコにPatsのプレッシャーがかかるのかかからないのか、このあたりも見どころです。
いやー、楽しみなカードです!




★NFC 1試合目★
1/11 (日) 
【日テレG+(CS放送)】10:00~■生放送■
1/14 (水) 【NHK‐BS1】1:00~ 他

シアトル・シーホークス[第1シード]  
vs カロライナ・パンサーズ[第4シード]  

【DPプレビュー】絶好調の守備陣同士、鍵は地上戦の主導権争い
http://www.nfljapan.com/headlines/63681.html


負け越し地区優勝のパンサーズNFCナンバー1のシーホークスに挑むという構図で、シーホークス圧倒的有利の声が聞かれますがパンサーズはいかに戦うのでしょうか。

Point!!
パンサーズラン攻撃 vs シーホークスラン守備


ここ数試合かなり好調なパンサーズのランオフェンス。
その要因はOL(オフェンスライン)のブロッキングはイイのはもちろん、ベテランRB#28ジョナサン・スチュワートの力強い走りとQB#1キャム・ニュートンの自ら持って走る果敢なプレーにあると言えるのではないでしょうか。
この2人、どちらが持って走ってるのか分からない「オプション」というプレーをしてくるので相手の守備からすればかなり守りにくいです(´Д`)
しかも1発抜けてしまえばその走力で一気にロングゲインしてしまいますから、1プレーで試合の流れやリズムを変えてしまう力があります。
パンサーズのオフェンスの形を作るにはこの「オプション」からのラン攻撃がポイントです!

対するシーホークスはNFL1位のディフェンスを持ち、ラン守備もNFL3位を誇っています(32チーム中)。
ラン守備の要になりそうな選手は、まずLB(ラインバッカ―)#54ボビー・ワグナー。
序盤シーホークスの守備は苦しんでいましたが、この人が怪我から戻ってきたことで「王者のディフェンス」を取り戻してきたという印象です!
なんせ守備範囲が広くて、あとプレーを見きるスピードが速くて差し込んでタックルするのが上手い選手です。
スチュワートか?ニュートンか?どっちが持って走るのかをこの人が即座に見抜いてタックルにいけるのか、これは一つ見どころです。
そして、2人のセイフティーの#29アール・トーマスと#31キャム・チャンセラーという2人も重要な存在です。
この2人はサイズがデカいことに加えてもんのすごい強烈なタックルを浴びせる「ハードヒッター」なので、パンサーズのランをロングゲインにさせないということを目指す上で彼らの働きは鍵になります。
思わず「うわっw」って言ってしまう彼らのハードヒットもお楽しみに!(笑)




★NFC 2試合目★
1/12 (月・祝) 
【GAORA(CS放送)】2:55~■生放送■
1/15 (木) 【NHK‐BS1】1:00~ 他

グリーンベイ・パッカーズ[第2シード]  
vs ダラス・カウボーイズ[第3シード]  



【DPプレビュー】PO史上初、ホーム全勝とアウェー全勝チームの激突
http://www.nfljapan.com/headlines/63694.html


今シーズン、ホーム全勝のパッカーズロード全勝のカウボーイズのまさにホコタテ対決です(笑)
普段はドーム球場の本拠地で試合をしてるカウボーイズに対して、寒いグリーンベイという本拠地で慣れているパッカーズが有利との声も多いです。

Point‼
パッカーズ、QB#12アーロン・ロジャース率いる鋭いパス攻撃 vs カウボーイズ、No Name ディフェンス


今シーズンも絶好調、ほとんど相手にボールを奪われずに長いパスをポンポン決めていっちゃうパッカーズのパス攻撃。
QBロジャースのパスは鋭く早いので、なっかなか止めるのが難しいです。
ロジャースは今足を痛めているので、強くパスラッシュがかかった時に逃げてスクランブルにいけるのか?というところが心配ではあります。
それにしてもいいレシーバーもそろっていますし、正直手が付けられない感はありますww

カウボーズとしては、スター選手のいないディフェンス(無名ディフェンスといってもいいかも)がどう戦うのかまた真価を問われる試合になりそうです。
特にポイントは相手が自陣深くまで攻め込んできたとき、なんとか止めてそれをFG(フィールドゴールキック)の3点におさえられるのかそれともTD(タッチダウン)で7点を与えてしまうのかというところでしょう。
ロジャースの攻撃を相手にすればある程度ロングゲインを許してしまうことは仕方ないですが、ゴール前で集中力を発揮してなんとか踏みとどまっていかないと厳しい展開になってきます。
これまでも際立って何かがすごいというよりは、最後まであきらめずにプレーする・常にボールを狙う・確実にタックルをして1発で仕留める という基本的なコトを徹底している印象があるので、特にゴール前で、基本的な部分で相手を上回る事ができれば目標を達成できるのではないかと思います。
このカードもめちゃくちゃ楽しみです!




☆AFC 2試合目☆
1/12 (月・祝) 
【日テレG+(CS放送)】6:30~■生放送■
1/16 (金) 【NHK‐BS1】1:00~ 他

デンバー・ブロンコス[第2シード] 
vs インディアナポリス・コルツ[第4シード] 



【DPプレビュー】マニングVSラック、因縁のQB対決
http://www.nfljapan.com/headlines/63701.html


元コルツのスター選手、ブロンコスQB#18ペイトン・マニングvs現コルツのスター選手、QB#12アンドリュー・ラックの因縁の対決。
世代を越えた戦いが遂にプレーオフで実現です。
チャンピオンシップに進むのは、ベテランの完璧主義者か若手の逆転請負人か。

Point‼
マニングのパスオフェンス(ブロンコス)  ラックのパスオフェンス(コルツ)


この試合はもうこの2人と各レシーバー陣がどれだけ活躍できるのかを見て頂くだけでも相当楽しいと思います(笑)
おそらく、どちらかが終盤で追いかける展開になると思うのですが(1点差にしろ20点差以上にしろ)、その中で数々の逆転を演出してきたこの2人がいるのでどっちに転ぶかわからない状況がうまれて、試合がホントに終わるその時までドキドキする展開が待っているのではないかと思います。
あとはそれぞれのオフェンスがどういう組み立て方をしてくるのか。
ブロンコスはシーズン中盤~終盤にかけてRB#22C.J アンダーソンによるラン攻撃も積極的に仕掛けて成功しているので、この試合でもランがどれくらい出るのかというのはその裏のパス攻撃にいかに繋がるかということも含めて大きなポイントになるのではないかと思います。
コルツはミドル~ロングのパスを積極的に狙うと思いますが、そうなるとOLのパスプロテクションがどれくらい持つのか、ですね。
ブロンコスには強力なパスラッシャーがいますので、ラック自身がうまいことかわして逃げ回れるのかも見どころ。



波乱が起きるディビジョナルラウンド。
強豪が登場してますます面白いゲームになります(´ω`*)
Win or Go home
の負けられない熱い死闘をお見逃しなく(≧◇≦)!!