キツツキと雨 名古屋 舞台挨拶レポ | 涼夏のまだまだやりたいこといっぱいある。

涼夏のまだまだやりたいこといっぱいある。

まさにタイトルどおり。まだまだやりたいこといっぱいあるんです。まさやんの曲からいただきました!

日記はまさにやってることやりたいことを書いてます。

1月22日 名古屋・伏見 ミリオン座


有料先行上映の上映後の舞台挨拶でした。
Ustの番組でエキストラ募集告知、
エキストラとしてロケ地マップの作成にも協力したというご縁もありまして
本日、舞台挨拶を見てまいりました。


本日の登壇は…
主演の役所広司さん、小栗旬さん、沖田修一監督、スペシャルゲスト。

名古屋ではおなじみ松岡ひとみさんの司会です。


冒頭のあいさつは

でご覧いただけます。


本日の舞台挨拶はなんと2分で完売。客層はもちろん女性層多し。
ネタばれになるのでなかなかレポしにくいのですが
若干はよいでしょうか。レポしてみます。


役所さんの「映画は楽しかったですか?」の問いに場内大拍手。
小栗さんは本日は和服でなく黒のシックめなカジュアルコーディネート。


岐阜県の恵那を中心に行われた今回の撮影。地元の人に見えるように
見えるように演じたという役所さんの方言は「東濃弁」。
今回方言担当は丸プロの丸さん。
「もし違うといわれたらここにいる丸さんの責任です。」
と目の前に座っていた丸さんをネタにされておりました。


丸さん曰く、この東濃弁は住んでいる所の違う3人が台本を見ながら
イントネーションを考えて役所さんのために録音したそうなんですが
住んでいる地区で微妙に方言が違うのでそれをミックスした
いわゆる「キツツキ弁」になっているんだとか。



「僕の映画の現場のスタッフはこの作品のスタッフほどひどくはない。」
といいつつも監督をしていた時は「逃げ出したいこともあった。」と語る小栗さんの
今回のモデルは沖田監督。
爪をかむくせなど今回のくせの全ては沖田監督のもの。
「沖田監督はでも爪をかんでいたのではなくてその周りの肉を食べていたらしく…。」


「自分のいろんな所の肉を食べながら撮影していたっていう。」
沖田監督もそれに乗っかって答えていました。
え?ゾンビ?(笑)



現場ではスタートが2回、カットが2回かかることが当たり前で
誰がスタッフで誰が役者かわからないことも多々あり、
エキストラさんは小栗さんのカットで芝居をやめてしいまうことも
しばしばありました。
(↑これは本当です。わかんなくなります。)


役所さんのきこりの仕事の中で得意なのは“チェーンソー”
「僕、チェーンソーは得意なんです。」


話題はお風呂のシーンのことへ。とにかく寒いことが思い出と語る小栗さん。
透明なお湯なのでカメラに映らないように前貼りもしていたわけですが
それがすぐとれてしまうのでそのままあきらめて
脚を内またにしながら二人で映らないように気をつけていたとか。



ここで登場したのがスペシャルゲスト神戸浩さん。
神戸さん、愛知出身なのです。
今回も神戸さんはいい味をだしておられますが
舞台挨拶でもいい味出しておられまして。


神戸さんの「それありえないよ!」というリハでの動きをそのまま
沖田監督が採用したとのことです。
それがどれなのかは本編を見て考えてみてください。


ゾンビメイクを見てゾンビ映画のどのあたりの時代のものかを
わかった方は相当ゾンビ通です。
あの中途半端さがたまらないのです。首の部分、まだ肌の色が
残っているんですよね。


「ゾンビ映画」じゃなくて「ゾンビが出てくる映画」なんですが
後半のエキストラもがんばっているシーンは見ものだと思います。


最後は役所さんからの熱ーいメッセージ。
お客様の間の通路でのフォトセッションで終了でした。
(相変わらず間の悪い写真しかとれずすみません…。)
$涼夏のまだまだやりたいこといっぱいある。


わずか20分でしたがなかなか名古屋ではこんな機会はないですし
貴重な舞台挨拶でした。


キツツキと雨は2月11日公開。
ミリオン座以外でも公開されます。
岐阜はワーナーマイカル各務原、CINEX岐阜、モレラ岐阜、関マーゴ
で公開です。


ロケ地が載っているロケ地マップは絶賛配布中です。
$涼夏のまだまだやりたいこといっぱいある。