書き込み式ボールペン「般若心経」練習帖の、
「心が落ち着く今日のヒント」と言う法話を、
毎日１ページづつ読んでいます。
ものの1～2分なのですぐ読めてしまいます。
この1冊がちょうど1ヶ月分31話あります。
もう何巡したか良くわかりませんが、
習慣化の連続継続日数のカウントでは
今日で173日達成となっています。
何度読んでも新鮮な気付きが得られて「心」に響きます。
今回は、これからの人生において、
とても良い話だなーと思いましたので、
そのままそっくり引用してご紹介します。これしかない！ともまで思えて来ます。
皆様の何かのヒントになれば…。
升野俊明師の法話「心が落ち着く今日のヒント」
11日目(57ページ)より引用
(ここから)
人と自分を比べない
"私たちが持つとらわれの一つに、
人と自分を比べてしまうことがあります。
他人と自分を比較して落ち込んだり、
人をうらやんだりした経験が、
誰しも一度や二度はあるのではないでしょうか。
大切なのは、人は人、自分は自分であり、
それぞれが絶対的な存在だという真理を、
きちんと認識することです。
10人いれば、10人とも絶対的な存在なのですから、
自分の能力を信じて、与えられたことを全うしていけばいいのです。
今やるべきことに集中し、
必死で取り組んでいれば、
必ず結果はついてきます。
向上心を持つことはいいことですが、
「あの人に勝ちたい」
「人にほめられたい」
といった目的のために頑張るのは、
苦しみを生むだけです。
目の前のことに全力投球して、
確実に一つづつ仕事を終えていくと、
結果的に、
いつの間にか満足できる業績が挙げられるのです。"
(ここまで)
いかがだったでしょうか？
「そんな綺麗事言ったって、そう簡単に物事はうまく進まない！」
「必死に全力でやってるわい！」
と言う声が聞こえて来そうです。
ただ僕が思うのは、心のどこかに、
今回の話が置いてあるだけで、
何かが違うと思うんです。
あくまでも僕は。
だから、心に留めておきたいと思います。