2019年10月のセッション⑥ 私がテオに怒る理由 | ☆幸せのメカニズム☆本当の私へ還る道

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韓国在住タロットリーダーです。

ドブリーデン ラビです。

一つ前のブログにあるように…
私は愛されるために努力に努力を重ねて来たという事実が分かったことで、チェコに来て、何でだろうと思っていたことがパッと分かりました。


チェコに来て少し経った頃、テオがちょうど4歳になるくらいでしたが、私のテオに対する態度がガラリと変わりました。

それまでは、私はテオのことを、危険なことをして自分もしくは他人が傷つく可能性があること以外、テオを怒ったことがありませんでした。

私の母親は、何で怒らないの?と私を怒るくらい、本当に怒ることがありませんでした。

テオが何をしようといいよ^ ^いいよ^ ^と全部受け入れて来ました。


が、チェコに来てから、テオの些細な行動が許せなくて、テオを大声で叱るようになり、自分がどうしてこんなにも変わってしまったのか自分でも理解できないでいました。

私が怒るポイントを自分なりに分析していたら、大体こんな感じでした。

・有言実行をしないこと
・やるべきことに集中して素早く行動できないこと
・約束を破ること
・嘘をつくこと

チェコに来るまでは全く気にならなかったのに、チェコに来てからは、テオが泣いても自分を止められない。


でも、その理由が分かりました。

私はテオに対して『ある程度大きくなったのだから、あなたも私がやってきたように、愛されるための努力をしなさい。』を強要し始めていたのでした。

私はやってきたのに、何であなたはできないの?をやっていたのが分かりました。つまり、インナーチャイルドにヒットしていたのです。

私自身、自分が4歳くらいから、妹より可愛がられるため意識して努力し始めていたということでした。




人に愛されるために努力を惜しまない。こんな生き方をしてきた私も旦那も(夫婦は似たもの同士)このままいけば、老いて、能力が衰え、怠け、人に頼るしかなくなったとき、そんな自分を許せなくなります。

そして、このままいけば、人から無視され、居るのにいない扱いをされ、存在否定されながら死んでいく…というシナリオを書く可能性の高いことガーン



また、旦那は海外で働きながら、恐らく言葉が通じない、人から無視される、居るのにいない扱いをされるという経験をたくさんしていて、それが旦那のインナーチャイルドにヒットするから死にたくなるくらい辛い。

でも、子供がいるから堪えているのと同時に、子供がいるせいで自分は耐え続けなければならないという怒り。

毎日怒りを露にするのは、旦那の世界からしたらしごく真っ当なこと。

私が旦那側のこの状況を想像して、親心になれないのは、私の取ってきた自己防衛という名の乖離が原因。


でも、ちゃんと事実を認めて旦那の気持ちを分かろうよが今回のセッションの大きな目的でした。

ちなみに旦那は私のように乖離できなかった側の人間。自分は愛されなかったと言っています。

私は小さい頃から焦って生きてきた。けど、その経験のおかげで旦那を理解できます。

本当は、私も旦那も、何をしてても愛される、生きているだけでいいよが欲しかった人間。

似たもの夫婦です。


それでは次に進みます。