ハネツルベハネツルベ安岡地区の畑作に必要な水を得るため井戸を掘っている。数十年前、ポンプが普及するまでは、ハネツルベで水を汲んだ。柱に木の天秤が支えられ、天秤の尻に石の重り、頭に竹の棒が下げられ、棒の最下端にバケツがついている。現在、柱が幾つか残っている。松の葉の様な二股の上部で、木の天秤を支える。今は井戸の上部を閉鎖し、電動ポンプが設置されている。電力線が無いところでは、ガソリンエンジンを利用する。参考① 深坂溜池(参考)② ツルベ井戸を発見(参考)