見てください!Y-DNA遺伝子Dの系統ですが日本とチベット東部の羌族の末裔のチャン族と付近の少数民族くらいしか現在、残っていません。
すなわち、中国大陸全域を支配した秦の始皇帝の子孫もライバルの斉も、斉を建国した羌族は最後は西夏をつくりましたが、彼らの末裔は日本人とチャン族を残して何処に行ったのでしょう!
中国大陸全域を支配した秦も羌も消えて無くなりました。消えて無くなったとか滅亡したとか、Y-DNA遺伝子に着目した場合、男系男子が居なくなったことを意味します。女性が生き残って他民族の子供を産んでも、Y-DNA遺伝子は残りません!
すなわち、末裔の男系男子は日本かチベット東部の山奥(ビルマやタイも含めて)に逃げた以外は、全員虐殺されたのです!殺されなくても生殖器を切り落とされて宦官か奴隷になるだけです!
ライバルであった秦人と斉人が共に日本に渡来し、下っては百済人や高句麗人が日本に渡来しましたが、現地に留まれば虐殺の運命だったのです。男性遺伝子Yとしては、跡形なくされてしまいます!それでも、現地に残った女性は異民族の子供を身籠り、出来た子供達は奴隷や賎民身分で子々孫々まで差別を受けたようです!
現在のチャン族の伝説にも生贄として人さらいがチベットの山奥までやって来たと言う話しも、うなずけます。また、日本のことわざに「水に流して昔のことは忘れる」がありますが、覇を競ったライバルが日本に渡来して仲良く暮らす良い知恵は2000年以上前から有りました!
参考