弥生時代の絵は中国漢代のものと比べ何故、稚拙なのか!古代の中国を脱出するときに文化を失ったとしても余りに落差が大き!
しかし、下の写真を見て欲しい!完全に和服と帯である。中国の少数民族ミャオ族の服装です。2000年以上前から交流は有りませんが、高度な芸術性と技術は全く同じです。互いに文化を失って居ませんでした!文化交流無しに、互いによく同じ服装を維持出来たなと驚嘆します。
よく、考古博物館に弥生人が染色していない白の衣を着た人形をかざっているが、誤解の元です(
参考)。
弥生人の服装復元
生活に余裕が無く、専門の芸術家が育たなかった渡来初期には仕方なく、古代日本の線刻画は一つの新ジャンルの芸術と考えるしか無いですね!単なる模様で芸術性のある物は歴史的には価値は無く、山本作兵衛さんの世界記憶遺産の絵と同じで、その時代の特徴を持ったものを集めて考古資料としたので、稚拙なものに偏ったのであろう!
弥生土器はシンプルで縄文土器の方が芸術的ですね!
参考
① 漢代の中国の絵
② 弥生時代の日本の絵
③ ミャオ族の刺繍
④ 世界記憶遺産、山本作兵衛さんの絵
⑤ 縄文土器と弥生土器
⑥ 古代日本に帆船は無く、航海知識も無く、芸術も稚拙と考えるのは再考する必要がある(
参考)。