2015年、現在も「イスラム国」による非道なる虐殺が行われている。
そして、虐殺をしているのは、イスラム教を盾にしている、卑怯な余所者達だ…
~20××年~
ある男が、トルコとシリアの国境付近にて、現地のガイドと兵士に対し、現地の言葉で討論をしている。
ガイド「だから、"コルバ"には行くな!!
今、彼処がどうなっているか分かるだろ!!」
ガイドが今まさに、その男へ危険警告を口酸っぱく、激しく説明している。
ガイドの言っている「コルバ」とは、シリアにあるトルコ・シリアの国境にあるシリア側の町だ。
正式名称は、「アインアルアラブ」と言う。
そして、兵士は男に対し、なだめるような表情で、落ち着いて語りかける。
兵士「どうやら、お前は日本人のカメラマンみたいだが、いつものカメラマンと同じ様に、戦場の惨劇でも取りに行くのか?
無理は言わん。止めた方が良い。お前の国の同じ様なカメラマンも、こないだ首を落とされ晒されていただろ。
もう1人、日本人がいたが、アレは自称・傭兵だったな。
どっちにしろ、止めておけ。」
兵士は、男にそう告げ、国境の方向に振り向き、その方向の風景を見た。
そこに、コルバ側から向かって来ている傷病者と思われる5名の男性が歩いて来ている。
ヨーロッパ系、アフリカ系、アジア系、もちろん中東系の様々な人々が、こちらに向かって来る。
傷病者を見ていると、捕虜となったカメラマン、ジャーナリスト、ボランティア等の他国から来た者達と、シリアの原住民の者だと見て取れる。
包帯や添え木等で腕や足を固定している者、杖を着いている者、頭部に包帯を巻いている者等。
イスラム国での過酷な状況を物語っている。
兵士が武装を解かないまま急病者に近付き、彼等に告げる。
兵士「捕虜や亡命者か。ボディチェックをさせて貰う。」
兵士が彼等に近付いた瞬間、右腕を包帯等で固定している白人の男が、その腕を兵士に向けた。
その手には、サブマシンガンのイングラムM11が握られていた。
兵士「なにッ!?」
白人の男は、間髪なく、対応の遅れた兵士の頭部を撃ち抜く。
白人の男は、興奮しながら叫んだ。
白人の男「よっしゃあッッ!! これで10人目だ!! 昇進出来る!!」
その光景を見た、ガイドと日本人カメラマンの男は、その場にあった軍用ジープの陰に隠れた。
ガイド「あぁ…こんな所まで…お終まいだ…」
ガイドは低く呟き、顔面は蒼白に陥ってしまっている。
そして、ガイドは気付いた。日本人カメラマンの男がいない事に。
ガイド「!?ッッ×▲☆!!」
ガイドは、驚愕の光景を目の当たりにした。
何と、日本人カメラマンの男は、イングラムを装備している白人男の顔面を、右足刀の飛び横蹴りで貫き潰した。
ガイド「ジャパニーズ・ヒーロー…カメン・ライダー…ッッ!?」
ガイドが驚きを隠せない瞬間にも、杖を模した改造銃を持ったアジア系の男が、日本人カメラマンの男にソレを向ける。
しかし、日本人カメラマンは、白人の男を蹴り殺したと同時に奪い取ったイングラムM11でアジア系の男の顔面を撃ち抜き殺す。
更に、人とは思えない速度の動作で、ヨーロッパ系、アフリカ系の男を撃ち抜き、その速度に追って来れない二人は殺害されてしまう。
残ったのは、原住民らしき男だった。
原住民の男は太っている様に見えて、その実、逞しい腕、太い筋肉質の首・肩・背中・胸等の身体を備えている。
その男は、両手を上げながらニッコリと笑顔を作って喋り始めた。
原住民らしき男「いやー、スゴい御方が居られましたか。ドキドキしますね~」
そうペラペラ喋った原住民らしき男は、獲物を狙う餓えし肉食獣の様な表情になり、日本人カメラマンの男を睨みながら、素早く走り向かいながら叫ぶ。
原住民らしき男「アンタの様な獲物を喰らえるなんて…久々に勃っちまうぜッ!!」
原住民らしき男は走りながら、腰に隠し持っていたグルカナイフ二本を各々の手で引き抜き、その二刀流を、クワガタが自らのハサミで獲物を挟む様に、日本人カメラマンの男を挟み斬り着けた。
~続~
~雑記~
余りにイスラム国が殺り過ぎなので、批判短編小説を掲載致します。
尚、画像のISISちゃんは、Twitterの公式botからお借りしました。
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新しく任される仕事の研修があるので、1週間位、キックボクシングを封印orz
まぁ、頑張ります。
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ひぐらしのなく頃に~神殺し編~
「ハイエナ~HUNTING the GRAPPLER」
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