最近すっかり春を感じる季節になりましたね
私は趣味で登山をしていますが
この時期の山は3000m級でも
さほど寒くないので、非常に登りやすく
まさに残雪を楽しめるお得な時期です。
先日も長野県の山に行ってきましたが
今年はかなり積雪も多く、一面真っ白でした。
が…しかし
下山した日の夕方頃から目が充血し
目がショボショボしてきました
油断してサングラスをかけずにいたので
雪目になっていたのです・・・
雪目とは
正式名称は雪眼炎といい
強い紫外線を受けて眼が日焼けした状態をいいます。
雪山登山やスキーをしている時に
強い照り返しを浴びて起こります。
紫外線の量は
300m上がるごとに5%増えますが
雪に反射することで更に増えてしまいます。
日焼けをすると角膜表面に小さな傷がつき
日焼けした後、6~12時間後に発症し
強い痛み、充血、ザラザラ感などが生じます。
安静にしていれば、数日で治まります。
ビタミンB2や角膜保護成分入りの点眼で
症状は軽減されます。
私は眼科に勤めていて
この症状のことも知っていたのにも関わらず
防止するのを怠ってしまいました。
反省です・・・。
皆さん、春山にお出かけされる際には
紫外線予防をお忘れなく