心屋認定カウンセラー
じゅんです
親の私が、
「生きるのは簡単じゃない
嫌なことがたくさんあって当たり前
世の中はそんなに甘くない
簡単に人を信じちゃダメ」
そんなこと思って生きていて
言葉の端々に日々
におわせているのに
「頑張れば上手くいく
努力すれば成功して幸せになれる
大変でも我慢すれば大丈夫
誰とも仲良く
人から信頼されて好かれるように」
そんな矛盾したメッセージも送り続けていたなぁと思うのです。
書いてて笑える、
おかしいよね。
そりゃ、
子供は幸せになりたくても混乱するわ(笑)
私の母の世代は
子供の頃に戦争の体験があり、
物質的に満たされていて
何不自由なく暮らせるということが
とても大きな幸せだったと思うのです。
私の母は幼い頃に父親を亡くし
兄弟姉妹がたくさんという家庭で育ったので
物質的なことだけではなく
すべての面で我慢することが
良しとされたのだろうと思います。
そういった価値観で育てられて
私も無意識にその価値観を信じ
娘たちに接して来たけど
今の時代の子供たちは違うのよね。
家族間での信頼の元での安心や
本当にやりたいことを自分が叶えることや
共感し合うこととか、
気持ち的な幸せを
より望んでいるように思います。
そして
お母さんにもそういう
本当の意味での幸せになってほしいと
無意識に願っている。
お母さんが価値観を楽に変え
もっともっと自分の感情を感じ
人生を楽しんで生きるようになることが
とても大切なのです。
親の価値観jが変わると
子供も変わる、
親が変わって初めて
子供も変わり始める。
親の価値観を押し付けるのをやめ
すべて子供の意志に任せることが出来るようになると
実は親がうんと楽になるのです。
私はそうでした。
そうして初めて子供は安心して
自分の人生を生きられるようになる。
お母さんが子供に任せられないのであれば
それは自分が不安だから。
やっぱり子供じゃなくて
自分なんだよなぁ。