11/17は精神・感情に届くホメオパシーを学ぼう！

ホメオパシーの基本レメディ36種類を
各回ごとのテーマに沿いながら解説し、
かつ、ロースイーツも味わえる連続シリーズ
【ホメオパシー×ロースイーツ4回講座】

次がいよいよ最終回！

テーマは「精神・感情のケア」です。

精神・感情へのアプローチ……
この部分こそがホメオパシーの真骨頂といってもいい。

ホメオパシーのレメディ辞典を見ると、どのレメディにも体の症状だけでなく、精神の状態の記載があります。
というのも植物、鉱物などを希釈振盪して作るホメオパシーのレメディは、その原料により固有の性質があるのです。
体にはこんな症状が出やすい、精神はこんな状態になりやすい……そういった性質が。いわば個性、キャラクターがあるわけですね。
だからレメディ辞典を読むと「あ、こういう人知っている！」「あの人に似ている！」とだれかの顔が思い浮かんだりします。

レメディを選ぶのは、今の（病気だったり調子を崩している）自分は、どの個性のレメディと似ているのか？を見つける作業です。

一般的には、まず淡々と肉体症状を拾っていきます。
すると、それに合うレメディがいくつか絞られてきます。

絞られたレメディのキャラをよく見てみましょう。

その中には、不思議なことに自分の精神状況や内面の問題と符合するものがあります。

そう、それが、不調のあなたに似た波動、似た個性のレメディです。

そのレメディをとります。

すると「似たものは似たものを癒す」という自然界の同種の法則により、内なる治癒力は活性化され、自らの力で元気になっていきます。

これが、ホメオパシーのおおまかな原理です。

そもそも心と体とは切り離せるものではなく、どちらも自分の中に今、同居していますよね。
両方があって自分。両方があって人。両方があって生きている。
足だけ、胃だけ、皮膚だけ、と部分の症状を相手にして、その症状を抑えることは西洋医学の薬が抜群に得意なことですが、ホメオパシーは今生きている自分の中で起こっていることすべてをつなげて考え、生命エネルギー全体をみるところに特徴があります。

というと崇高・壮大な感じがしますが、
要は肉体の問題に対して単純にレメディを選んだつもりでも、結局、心も含めた「全体」にアプローチができるオトクさがあるわけ。（急に下世話な表現……笑）

また、選ばれたレメディの精神の特徴を読むうちに、気づきが得られて、自分を許し受容することにつながるのも、また超オトクなわけです。なんならレメディとる前に、癒える場合もあるほどです。

肉体と精神のつながりをホメオパシーのレメディをひもとくことで知るのは、人生にたいへん有益だと思いますよ。

ということで最終回の次回講座では、精神面が重要ポイントのレメディを紹介しつつ、そのあたりを詳しくお話します。