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なせばなるなさねばならぬ

自分を励ますためのブログ

『瞑想』についてなんの予備知識もなく『瞑想会』に参加してみた(プロローグ) 

の続き

 

 瞑想会は大阪にある公的な施設であった。

 

 大阪の造幣局の近く。あの辺りは桜の名所なのだが、まだ、ちらちら咲いている程度だった。

 

 時間は13時から16時。

 

 結構な長時間瞑想をするんだなと思いつつ。もう、みっちり修行を積むような気分。やる気満々だった。

 

 会場へついてまず驚いたのは……

 

 瞑想って、まあ、ヨガっぽいイメージとかあったから、地べたでするもんだと思い込んでいた。

 

 扉を開けたら、会議机が並んでいた。

 

 小さめのお部屋だったけれど、もう、結構20人以上中にいた。

 

 受付で名前を確認してもらい、会費の4000円を納める。

 

 私の次の人は、当日参加の人だった。

 

 プラユキさんの顔がよく見えるように、できるだけ前の席を選んだ。(仕事の会議では、後ろを狙うのに)

 

 しかし、ホワイトボードまであって、なんだか授業な雰囲気……

 

 私は、実践のつもりで出てきたから、筆記用具とかそういうものまったく考えていなかった。

 

 というか、わざわざ個人情報とか載ってる手帳を置いてきた。(警戒心強めなんで)

 

 慌てて鞄の中を探す。

 

 フリクションボールペンと、ちっちゃなメモ帳を発見。

 

 偉い、私。

 

 

 

 

 

 『瞑想』って一体何?

 

 『妄想』なら得意だけど。

 

 とにかく、私は宗教に対してほとんど知識がない。

 

 文学のテーマとして『宗教にはまる人たちの心理』があったので、新興宗教関係ばかり読みあさった時期があるが……

 

 お寺や教会、仏像だとか宗教画を芸術として鑑賞するのは楽しみ……あと、お守りも好き……

 

 家族には、葬式も墓もいらんと言ってあって「葬式はあんたのためにするんとちゃう」と拒否されて、まだ、決着がついていない状態。

 

 どこかの宗教を信仰するって事は、これから先もよほどのことがない限り、ないと思っている。

 

 そのかわり、人間、脳がすべてみたいなとこがあって。

 

 そんな私が、最近、あるお坊さんと出会った。

 

 きっかけは、『のぶみ炎上』

 

 絵本作家ののぶみさん(本持ってる)の作った歌について、Twitterでどえらい騒ぎになっていた。

 

 あたし おかあさんだから

 

 って歌詞。実は聴いたことがない。

 

 子育て関連にはね、真っ最中の人しか関わっちゃだめだと思って。完全、傍観者だった。発言一切なし。

 

 はっきりとは覚えていないけど、電子書籍が出たところで、私が精神的にいっぱいいっぱいまで追い詰められた時期と重なっていたと……

 

 いろいろな替え歌が出回っている中に

 

 あたし おぼうさんだから

 

 って、お坊さんのつくった替え歌のツイートが。

 

 そのツイートを見たのは私ではなく、いつも私に小説のことを教えてくれる人。

 

 そのツイートをきっかけに、そのお坊さんをフォローしたらしく

 

 「小説を書く上で、あの人の言ってることはすごく参考になるからフォローしい」と言われて、私もフォローした。

 

 その方は、プラユキ・ナラテボー氏という、タイのお坊さん。でも、日本人。

 

 とにかく、ツイートが深い。

 

 あの少ない文字数で、ここまでのことを伝えきれる人がいるんだと、もう、驚いた。

 

 そんなある日、普段はタイにいるプラユキ氏が一時帰国して、東京や大阪で個人面談会と瞑想会をひらくことを知った。

 

 仏教わからん。瞑想、何それ? な状態で、とにかく、枠が埋まったらかなんわと思い、即両方申込み。

 

 で、二回、京都から大阪へ行くことになった。まあ、たいした距離じゃないけど。

 

 個人面談会の方は、小説について一時間楽しくおしゃべりして終わって。それはそれですごく良かった。

 

 そして、問題の瞑想会。

 

 なんとなくイメージは座禅組んだりして、心を無にするやつ?

 

 毎日忙しくて、何を調べるでもなく勝手なイメージで、動きやすい恰好をして、いざ大阪の会場へ乗り込んだ!

 

 

プラユキ氏の著作

 

自作も貼っとく。

 

 

今、投稿サイトエブリスタでひとつの公募があっている。2月末〆切なのでもうすぐ募集は終了するが……

 

大賞作品は書籍化ドラマ化されるかもしれないという。

 

ドラマ化……本当に珍しい企画。

 

 

そしてテーマが『不倫』

 

「不倫」をテーマにした純愛作品であること。

 

不倫で純愛……

 

不倫はわかる。

 

だけど、純愛は?

 

プラトニックだったら純愛なのだろうか?

 

昔ならね、お手紙のやりとりだとかいろいろね。

 

純愛って、なにげに動きなくない?

 

心情に偏りそうに思うのは私だけかな?

 

学生ならね、部活に燃えながら、プラトニックラブはありでしょ。

 

だけど、不倫だよ。

 

不倫は大人がするもんでしょ!

 

大人で、大人の関係にならない話って……動きなさそう。

 

お仕事小説

 

経済小説

 

医療現場物でも法廷物でもいいんだけどさ。

 

そこに、不倫要素があって、まあ、心は通じ合ってるけど、お互い想いは秘めたままはありだけどさ。

 

でもそれだと、恋愛小説じゃなくって、やっぱり、他のジャンルだと思うのよね。

 

だって、不倫がメイン。

 

純愛だけど不倫じゃない。

 

ここすごく重要だと思う。

 

 

 

この記事書いてて思ったけど、妻子ある教師と生徒なら、不倫で純愛いけそうだなあ。

 

 

ひとまず、私の考える不倫で純愛は、もうすぐ折り返し地点。

 

 

「堕天使の指先【R-18】」心に秘め続けた想いを粉々に砕いたのは、他でもない彼自身だった。  #エブリスタ  https://estar.jp/_novel_view?w=24940070

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エブリスタでの活動の遍歴から、閲覧数がどう伸びてきたについて、検証したい。

 

2015年4月

 

原稿用紙100枚で書き上げていた『西君の皿』を投入した。

 

この話、書き出しが女体盛りの、問題作……

 

私としては、羞恥心を克服する目的で、その当時、一番恥ずかしいやつを投稿した。

 

元は、100枚分だったのに、登場人物やエピソードが増えに増えて、5倍近い長さになった。

 

しおりが初めて100枚を超えた時は本当に嬉しくて。

 

この話は、結局2015年11月くらいまでかかって完結。

 

その時の累計閲覧数は3万を超えていた。

 

最初の藍深紅が、数千どまりだったので、二作目でずいぶん伸びた。

 

 

 

 

2014年の11月にエブリスタに登録。

 

それまでに、誰にも読まれずにいた小説の一つを少しずつ直しながら投稿誌始めた。

 

最初に投稿したのは藍 深紅 ……だ。

 

当初は『恋が永遠になる瞬間』というタイトルにしていた。

 

原稿用紙で200枚弱の小説を投稿誌終わった時のしおりは、10枚だった。

 

それでも、更新する度に必ず来てくれる人がいて、励みになった。