グリーン車問題の続き | 府中の元気・杉村康之の 「ハッキリYES、ハッキリNO」

府中の元気・杉村康之の 「ハッキリYES、ハッキリNO」

初めて議員になった時、びっくりしたことが3つ
一つは、議会なのに議員同士の議論がないこと
一つは、議会自らが条例をつくらないこと
一つは、審議の前に予算への賛否を聞かれたこと
二元代表制の地方議会では是々非々が筋
だから僕は「ハッキリYes! ハッキリNo!」

先日、「府中市議会の一景色」https://ameblo.jp/sugimurayasuyuki/entry-12407730158.html
として、議会視察の移動の際のグリーン車利用について書きました。

グリーン車利用については、遠距離の場合のみと自分たちの申し合わせで決めたので、そうでない場合は使うべきではない、今回もし強行するなら杉村は視察に行かない、というお話でした。

その後、委員長からは連絡ありませんが、事務局を通じてグリーン車を使わない、と伝わってきました。したがって、視察に参加してまいりたいと思います。

今回、基地等跡地対策特別委員会では、委員に杉村がいたのでやむなく上記の判断になったのだと思いますが、他の委員会ではグリーン車を使うようです。議会全体の認識にはなっていない点は今後の課題です。

また、基地の委員会にしても、私が「ここまでしないと改められない」というのが現状です。7月の視察の際、ある議員がグリーン車に反対したが、歯牙にもかけられなかったようです。その人はそれでも公務なのでといって視察に参加しました。

公務ですから普通ならもちろん参加すべきものです。今回、私が視察に参加しないといったことについて、市民の中にはご批判もあっただろうと思います。しかしここまでやらないとたったこれだけのことも変わらず、ここまでやれば変わる、というのが現状です。

今回グリーン車のことを取り上げましたが、グリーン車云々よりも、グリーン車問題を通じて、今の議会のあり様をお伝えしたいと思いました。よかれあしかれ、オープンにすることにより議会が市民を意識し、議会の意識が市民に近づくことになると思うからです。議会の中だけでしか通用しない理屈がまだまだありますが、一つ一つ変えていきたいと思います。