福島を離れたのが9月初旬、はや2か月近く経った。神戸に来てから今は犬の捕獲のお手伝いで毎日出動である。
郡山に移住した後、神戸にいる長女が野良犬の保護活動を始めていた。沖縄や四国での捨てられた犬を一時預かりして里親へ繋ぐボランティア活動である。
その中の1匹(ゆうちゃん)がトライアル中に脱走、もう10か月も野良犬状態に戻ってしまっている。何かの縁だろうか「ゆうちゃん」がねぐら?としている団地の緑地帯は、私の引っ越してきた新居の近く、車で5~6分の至近距離だった。
この間、長女や仲間のボランティアさんが給餌して繋いできていたが、皆さん仕事を抱えての活動、そこで年金生活のじ~ちゃんの出番となった。老体の上満身創痍ではあるが、監視カメラを付け毎日データチェック、連日の置き餌もして「ゆうちゃん」の動向を監視・チェック、それくらいは何とかこなせるだろうと10月からお手伝いである。
福島で保護猫の脱走を経験してその大変さは身に染みたが、まだ手伝い始めたばかりだが犬はもっと困難なことだと痛感、飯舘村比曽「杉林の家」の野犬を思う。
捕獲までにはまだまだ時間がかかるかもしれないが、犬に強いボランティアさんも力を貸してもらっている。家族のもとに戻れるよう頑張ってみないと・・・
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