①ヴェネツィアン・ゴンドラ
朝食を終え、雨脚はかなり激しいものになり閉口。
FPが10:40~のトイストーリーには少し時間があるけど、そちらにぼちぼち向かってみようということになり、極力屋根のあるところをと通っていると、
かっこいいキャストのお兄さんたちが陽気に話しかけてくれ少し明るい気分に
それがこのヴェネチアンゴンドラだったので乗ることに。
待ち時間 0分
直ぐに乗れたけど、土砂降りの中ではなかなか修行系。
が、メディテレーニアンハーバーの中の低い視線で眺めるパークは本当にイタリアに来た気分にさせてくれる。
ゴンドリエは二人共、女性だったが、イタリア語の歌を歌ってくれたりと、とても陽気に楽しい気持ちにさせてくれる。
誕生日の方がいると、イタリア語のハッピーバースデーを歌ってくれるとのこと。
気候がいい日にまた乗りたい。
ゆったりしているので赤ちゃんにもおすすめ。
ウェディングでこれを乗るってのもあるらしくて憧れちゃう。たぶん一生出来ないけど。
写真は公式より
②トイ・ストーリー・マニア
朝取ったFPでこちらもほぼ待ち時間なしでライドオン。
ウェイティングスペースはおもちゃ箱の中に入ったようで楽しめる。すごろくになっているようだった。
これは乗り物に乗って、3Dメガネをかける。2人乗り。
乗り物でどんどんスクリーンを移動していく。
3D映像の得点の的をシューティングするもの。
紐を引っ張って玉を飛ばす。トイストーリーの仲間たちが次々に登場する。
が、2歳の娘にはきつかった。
まず、3Dメガネは1種類しかないので2歳児にはぶかぶかですぐにずり落ちる。
私が片手で支える形になる。
シューティングガンは片手で狙いを定めて、もう片手で紐を引っ張り玉を飛ばす。
まず2歳児にはこのシューティングガンに手を伸ばして届くのが精いっぱい。
そして思い、狙いを定めるなんてまず無理。
なんとか紐は引っ張れるけど、やみくもに引っ張ることが精いっぱい。
よって下記2点の要素から2歳児には乗れるけど楽しめないアトラクション認定します。
・3Dメガネがずり落ちかけられないため映像を楽しめない。
・シューティングガンに手が届くのがやっと&重いため操作できない。
がアトラクションを出ると娘が「あー楽しかったね」と言っていたので、
あのおもちゃ達がわちゃわちゃしている音楽や雰囲気&乗り物だけでそれなりに子どもは楽しめるのかもしれない。
大人的には、うんトイストーリーのシューティングの乗り物だね。
という感想。
③ウィッシングプレイス
これはアトラクションではないけど、
七夕イベント中ということでウィッシングプレイスに立ち寄る。
つまり七夕飾りの笹があるところな!
(我が家のHDDが死んだのでこちらも写真拝借)
事前に七夕ショー用の特別なウィッシングカード(つまり願い事書く短冊な。短冊がウィッシングカードだぜ!)も送られてきており、
事前に書いてきていたが、
浴衣を着たキャストさんがパーク用の短冊、、、、(じゃなかったうぃっしんぐかーどな。)
を配ってくれたので、そちらに娘のお願い事を書いて飾ることに。
娘になんてお願いする?と聞くと
「ミッキーと一緒に踊りたい!」
というので、そのように代筆。
まさに、ディズニーリゾートでのお願い事としては模範解答のような娘のお願い事である。
そしてこの願い事はまさかのまさかさっそく叶うことになる。
この出来事については後日また記す予定。
④タートルトーク
豪華客船に乗り込み、その船底の窓からファインディングニモに登場するウミガメのクラッシュとお話できるというアトラクション。
これは待ち時間45分ほどだったと思う。
(この待ち時間が曲者であった。並んでいる子ども達がこぞって色々なかわいいポップコーンのプラスチックの容器をぶら下げているのである。それを見た娘が、
「娘ちゃんもあれが欲しい!」と猛烈にぐずり始める。
あとで買ってあげるとなだめて、なんとかおさめる。
嵩張るし絶対いらないと思っていたポップコーンの容器。
それをこうして後に買わされる羽目になるのであった。
一人に1個ずつトイストーリー リトルグリーンメンの容器をぶら下げている3人の男児兄弟もいたりする。すごい嵩張るしお金かかる。みんなすごいよ。)
さて。このタートルトーク、なかなか楽しくて凄かった。
船底の部屋に入る前にキャストのお姉さんから軽い説明がある。
亀のクラッシュの絵が出てきてキャストの方が「そう、彼とお話ができるのです。みなさんなんて名前かわかりますよね。」的なことをいい、
ゲストみんなが「クラッシュー!」と叫ぶ中、娘一人
「かめさーーん!」
と大声で言う。
あってる。でも、ここ夢と魔法の国では亀ではなくクラッシュなのよね。
そう、娘はファインディングニモを見たことも聞いたこともないし、ましてやクラッシュなんて知るわけがないのだ。
クラッシュのことを知らない娘でも楽しめるだろうかと不安になりながら、アトラクションへ。
シアター形式で数百人が席に着きクラッシュと話ができる船底の窓aka画面に向かう。
今日はお客さんが少ないとのことで、親も一緒にキッズエリアに座ることができなんと我らは最前列に。
クラッシュの登場。
そして始まる客いじり。
ある50代男性を面白くいじり始めるクラッシュ。
なにこれ。すごい。
「客席は暗いのに、どんなカメラでどうやってお客さん認識してるんだろ?」
から始まり
「え?定型文しゃべるんじゃないの?すごい語彙力。
なにこのクラッシュってどうやってこんなリアルタイムにしゃべってるの?
文字入力にしては凄く滑らかな喋り。裏に人がいてしゃべってるの?だとしたら声は?
リアルタイムでタイムラグがこんなに少なく音声変換してクラッシュの声になってるの?」
「映像の動きは?話の内容に合わせて動く体、泳ぎ、喋りに合わせて動く口。なにこれすごい。
え?どうやってプログラムされてるの?どうやって操作してるの?」
などなど、このタイムラグなくリアルタイムに状況に応じた豊富な語彙での滑らかな会話とそれに合わせて動く映像、もとい窓の向こうのクラッシュの動きに
???????
だらけで頭の中がぐるぐるになる。
その間にもクラッシュはどっかんどっかんとゲストの笑いを創出している。
物理的な技術だけでなく、ゲストの笑いを創出する技術もすごい。
なにこれすごい。
と、そうこうしていると
「そこの貝殻を被った一番前のお嬢ちゃん。」
とクラッシュ。
!!!!!
我が娘に話しかけている!
娘に向けられるマイク的なもの。
クラッシュ「こんにちは。」
娘「こんにちは。」
かわいい娘の声に歓声があがる。
この歓声にすっかり舞い上がった様子の娘。
クラッシュ「名前はなんていうんだい?」
娘「・・・・・」
クラッシュ「名前を言わなくてもいいんだぜぇ~。今日は誰と来たんだい?」
娘「・・・・・」
こんな機会はなかなかないのではと、隣で必死に娘にエールの念力を送るも届かず。。。
クラッシュ「言わなくても良いんだぜぇ。じゃあ隣の人に話しかけてみようかな。」
え?私。
娘のように固まる私。
クラッシュ「この子(娘)とはどういう関係だい?」
私「母です。」
クラッシュ「うぅ~。安心しだぜぇ。今日はどっから来たんだい?」
私「長野県です。」
まるで外国語をしゃべっているかのような片言単語応対しかできない私。
娘のカチコチがうつったかのよう。
「海の無い信州っていうところだよ。」とかほんの少しも気の効いたこと言えない。。。。
など私の劇的につまらない返事にもなんとかクラッシュが面白くしてくれる。
さすがである。
詳しい内容は割愛。
本物でお楽しみください。
今度は観客からクラッシュへの質問できる時間。
これも、どんな質問でもクラッシュが面白くしてくれる。
どうなってるのかわらかないけど、とにかくクラッシュはめちゃくちゃ頭がいい。
大人も幼い子どもも楽しめる、本当に面白いアトラクションだった。
アトラクションを出て娘に感想を聞くと、
「娘ちゃん、お名前言えなかった。カチコチカチコチンって固まっちゃったの♪でも亀さん面白かったねー」とおどけていた。
続きはまた