漁師飯

というほどではないけど、釣り人だからこその料理はあると思う。

さて、週末は例によっていつもの港へ。

嫁さんが産休に入る前の締めとして納得できる釣り(と、ラーメン)がしたいということで、

オープンしたばかりのとしまえんという頭はあったけど、

まだ色物が入ってないし、最悪電車なら乗り換え少しで行けるので、やっぱり鯵。

で、SW中の渋滞にやられたばかりなので、いつもよりかなり早く出発‼︎

…こういう時、予想に反して渋滞はないのである。

マズメまでの時間潰しに餌を買うにしても早いので、途中の道の駅で野菜を買いつつ港へ。

到着するとやっぱり人は少ない。

旧堤の先端が誰もいないので嫌な予感はあるものの、

既に生しらすさんに状況を聞きつつご一緒させていただき、予定通り餌で遊ぶ。

最初からそれなりに反応があり、なんだかんだで餌ではシマアジ2本とグレ1枚。

チャンスタイムにアジを少しで終了。

この前作ったロッドの悪い部分も見えてきたから

少し手をいれないと…

というわけで、今週も魚にありつけたけど、ここ最近、アジはほとんどアジユッケにしてたので、今日は趣向を変えて海鮮丼に。

名付けて去年シマアジを持って帰ったのがイマイチ美味しくなかったので

ちょっと不安でしたけど、ちゃんと処理をしたらマアジにはない甘みがあって、

それでいて旨味もあったので非常に美味‼︎

アジとグレは崩れた部分を霰にして自家製ダレとニンニク、ショウガ、大葉、ネギを混ぜたものを薬味にしてます。

あとは

手毬寿司。

握りを作るほど手間はかからないけど寿司っぽいものを食べたい時にはオススメ。

漁師飯ほど豪快ならずとも、手間が掛からず新鮮な魚を料理して愉しむというのは

やっぱり釣り人だから出来る料理。

ザックリ言うと『週末漁師飯』ってとこかな？