赤ちゃんとご家族の元気を応援!!
ぽっかぽか♪看護師とことこです
最近、りんご病が流行ってます。
診断名は、 伝染性紅斑
今日は写真の資料付
りんご病の顔の赤みを
紅斑と言います。
りんご病の場合、紅斑の特徴としては
両方側性:両ほほにでます
レース様:写真ではわかりにくいですが、赤い中に白いところもありまだらです。
蝶形紅斑:下の写真、ほっぺだけでなくこめかみまで続いています。
正面からみると蝶の形の用
そして、この紅斑は、太もも、お腹、二の腕にも出ることが。
他の症状としては、
紅斑が出る前に、
☆微熱
☆鼻水
☆咳
があります。
風邪の症状と同じなので、ほっぺは赤くなるまでは気づけないと思います。
リンゴ病は、ほっぺが赤くになっときには感染しないので、体調がよければ学校や保育園、幼稚園を休む必要はありませんが、乳幼児は園によってお休みになったりしますので確認してくださいね
これって、親には嬉しいですよね~
かかっても休まないって。
でもね、リンゴ病はウイルス性の感染症です。
赤くなったらうつらないので、その前の潜伏期間、風邪様の軽い症状のときにうつしてしまっているのです
(感染してから、紅斑がでるまでは16~20日ぐらいです)
リンゴ病は重症になることは、ほとんどありませんが、大人がなると
関節痛がでてつらいです
そして、もっと怖いのは、
りんご病は、大人までに免疫を獲得することが多いのですが、免疫がついてる妊婦さんでもお腹の中の赤ちゃんがかかることがあるんです
お腹の赤ちゃんは弱いので、命の危険性も・・・
そこまでいかななくても胎児貧血などになることもあります。
なので、くれぐれも注意してくださいね。